2014年度編入学新着情報

編入学試験では、年度によって試験科目や日程、募集人数・学科等、変更される場合があります。
主な大学編入学の変更点を掲載します。

なお、詳細は各大学に直接お問い合わせください。

■3年次編入学試験
・出願資格について: 出願資格に、以下に該当する人が追加されます。
・大学評価・学位授与機構から学士の学位を授与された人（見込みを含む）
・外国及び日本の学校教育において通算14年以上の教育課程を修了した人（見込みを含む）
・情報工学課程の試験科目について: 試験科目から「物理学」がなくなり、以下の通りに変更になります。
試験科目（試験時間）：英語（60分）、数学（90）分、情報基礎（90分）

■工学部機械工学科編入学試験

・「選抜方法に関する配点」の変更

配点が以下の通り変更となります。

	検査科目	学力検査				小論文	面接等	総合得点
	検査科目	専門教育科目	基礎教育科目	一般教養科目	小計	小論文	面接等	総合得点
平成25年度	専門教育科目及び基礎教育科目	200	200	―	400	―	100	500
↓
平成26年度	専門教育科目及び基礎教育科目	250	150	―	400	―	100	500

■工学部環境化学プロセス工学科編入学試験

・「学力検査科目」の変更

（25年度）検査科目：専門教育科目
　内容：無機化学、反応工学、工業熱力学、輸送現象、単位操作の5科目の中から3科目を選択する
　　↓
（26年度）検査科目：基礎教育科目
　内容：化学、物理、数学の基礎的内容についての口頭試問（注1）
　（注1）当日出題される問題に対し、考える時間を与えて解答してもらいます。

・「面接の方法と評価事項」の変更

（25年度）評価事項：基礎学力、学習意欲、目的意識について評価する
　　↓
（26年度）評価事項：学習意欲、目的意識について評価する

・「学力検査の時間」の変更

（25年度）専門教育科目　9:00～11:30、面接　13:00～
　　↓
（26年度）基礎教育科目、面接（注2）　9:00～
　（注2）学力検査（口頭試問）と面接を連続して行います。（学力検査20分＋面接10分、合計30分）

■農学部編入学試験
・英語の筆記試験方法の変更: 2013年（平成25年）度に実施予定の2014（平成26）年度入学希望者に対する編入学試験より、英語の筆記試験の試験方法を下記の通りに変更します。

【変更する学科・コース】
・生命機能科学科　応用生命科学コース
・生命機能科学科　環境生物学コース

【実施方法】
TOEFL-ITP（TOEFL- institute testing program）を実施します。
TOEFL-ITPは団体用の試験で、従来実施の筆記試験（英語）と以下の点で大きく異なります。

　1）Listeningが加わる。
　2）140問のマークシート方式

　従来行ってきた筆記試験（英語）の試験時間（※）をそのままTOEFL-ITPに置き換える形で実施するため、試験日・会場については従来どおりです。
　受験希望者は入学試験の出願とは別にTOEFL-ITPの実施団体に申し込む必要がなく、TOEFL-ITP受験に伴う検定料の負担増もありません。
　試験結果は本研究科の入学試験のみに有効であり、公式スコアとは認められません。また、過去に受験したTOEFL-ITP、TOEFL-iBT、TOEFL-PBTやTOEIC等の成績（スコア）との提出は認めません。

（※）筆記試験（英語）の試験時間は、平成25年度入試は90分ですが、平成26年度入試は説明等を含む150分（実質解答時間は115分）になります。
　詳細は平成25年5月下旬に農学研究科ホームページ上に公表される「平成25年度農学部第3年次編入学学生募集要項」をご確認ください。

■工学部編入学試験

・学域、学類制の移行について

大阪府立大学は平成２４年度から幅広い学びを提供するために学域・学類制に移行しました。１年次に学類に入学し、学類共通の科目を学び、２年次以降に課程に配属され、それぞれの専門を学びます。編入学される方は課程の入試を受験し、課程に入学します。

・英語の試験について

情報工学課程・電気電子システム工学課程・数理システム課程・電子物理工学課程・化学工学課程・マテリアル工学課程・航空宇宙工学課程・海洋システム工学課程では、平成26年度入学試験（平成25年実施分）から従来の筆記試験を取りやめ、TOEICを英語の成績として導入します。

■地域保健学域　教育福祉学類編入学試験

・3年次編入学を実施します！

平成26年度より、教育福祉学類の3年次編入学を実施します。

・試験概要

募集人数：3名
選抜方法：小論文（日本語あるいは英語の文章による出題に基づき、理解力・思考力・表現力等を問う）,面接,出願書類を総合的に判断する。
選抜期日：2013年9月14日

■総合リハビリテーション学類栄養療法学専攻２年次編入学試験

・TOEICの成績提出が必要

平成26年度2年次編入学試験から、英語の試験を廃止します。ただし、出願時にはTOEICの成績提出が必要となります。なお、入学者の選抜は、筆記試験（小論文）、面接試験の結果及び出願書類（TOEICの成績含む）を総合的に判断して行います。
・TOEIC公開テスト（TOEIC-IPは不可）のOFFICIAL SCORE CERTIFICATE（公式認定証）の原本を提出してください（コピーは不可）。
・平成22年4月以降に受験したTOEIC公開テストの成績が有効です。
TOEIC未受験の方は、出願に間に合うように、予めTOEIC公開テストを受験してください。

■理工学群編入学試験
・応用理工学類　英語変更: 英語の筆記試験をTOEICまたはTOEFLのスコアを点数換算します。それにともなって、筆記試験の時間が「専門科目と英語180分」を「専門科目150分」になります。
・工学システム学類　英語変更: 英語の筆記試験をTOEICまたはTOEFLのスコアを点数換算します。それにともなって、筆記試験の時間が「専門科目と英語180分」を「専門科目150分」になります。
・社会工学類　英語変更: 英語の筆記試験をTOEICまたはTOEFLのスコアを点数換算します。それにともなって、筆記試験の時間が「専門科目と英語180分」を「専門科目120分」になります。
■情報学群編入学試験
・情報科学類（単願）　英語変更: 英語の筆記試験を「筆記試験」「TOEICまたはTOEFLのスコアの成績による評価」のいずれかに選択制となります。
・情報メディア創成学類（単願）　英語変更: 英語の筆記試験をTOEICまたはTOEFLのスコアの成績による評価に変更となります。
・情報科学類・情報メディア創成学類（併願）　英語変更: 英語の筆記試験をTOEICまたはTOEFLのスコアの成績による評価に変更となります。

■外国語学部編入学試験
・学部の改編について: 平成26年度以降の第３年次編入学について本学では、平成24年4月からこれまでの「外国語学部」を「言語文化学部」と「国際社会学部」の２学部に改編する予定です。
これにより、外国語学部欧米第一課程・東アジア課程で実施している第３年次編入学（募集人員30名）については、平成26年度入学者選抜から、「言語文化学部」と「国際社会学部」において実施する予定です。
募集単位、選抜方法等の詳細については、平成25年度募集要項及び大学ホームページで公表する予定です。

■理工学部編入学試験
・出願要件および選抜方法の変更: 【出願要件】
TOEFLまたはTOEICを受験している者
（建築都市・環境系学科建築EP、都市基盤EP、数物・電子情報系学科数理学科EPは除く）
【入学者選抜方法】
学力検査、面接、成績証明書、TOEFL又はTOEICの成績及び推薦書を総合して行います。

■工学部編入学試験

・専門関連科目の変更

1.平成26年度より、高専等、外国人学生、帰国生徒選抜において「専門関連科目」の試験の受験・評価方法を下票のとおり変更します。

学科名・コース	変更前	変更後
機械知能・航空工学科	筆答試験	在学中の成績
知能情報システム総合学科（電気・情報関係6コース）	筆答試験	筆答試験【電気回路、電磁気学、計算機学Ⅰ、計算機学Ⅱの4科目から1問ずつ出題、計4問の中から2問選択】
知能情報システム総合学科（ナノサイエンスコース）	筆答試験	口答試験【物理学・数学の基本的知識】および在学中の成績
化学・バイオ工学科	筆答試験	筆答試験【無機・物理化学、有機化学、生物化学、化学工学の4科目から2問ずつ出題、計8問の中から3問選択】
材料科学総合学科	筆答試験	口答試験【物理化学、材料物性、材料力学の基本的知識】および在学中の成績
建築・社会環境工学科（土木関係3コース）	筆答試験	在学中の成績
建築・社会環境工学科（建築関係2コース）	筆答試験	口答試験【都市・建築学を含む工学一般に関する基礎知識】

2.高専等、外国人学生、帰国生生徒選抜において、志望学科以外の「専門関連科目」を選択することができなくなります。

■理学部編入学試験
・生物学科と地球学科の募集停止: 平成26年度より、生物学科と地球学科では次のとおり、3年次編入学入試の募集停止します。

【生物学科】
・3年次編入学入試　　　　平成25年入学生（平成24年募集）3名募集
・3年次編入学入試　　　　平成26年入学生（平成25年募集）募集停止
【地球学科】
・3年次編入学入試　　　　平成25年入学生（平成24年募集）3名募集
・3年次編入学入試　　　　平成26年入学生（平成25年募集）募集停止
・3年次社会人編入学入試　平成25年入学生（平成24年募集）若干名募集
・3年次社会人編入学入試　平成26年入学生（平成25年募集）募集停止

【化学科】は3名募集予定

■工学部編入学試験

・英語の筆記試験廃止について

平成26年度3年次編入学試験から、「学力検査等による入学者の選抜（一般枠）」において、以下のとおり、英語の学力検査としてTOEICのスコアを入学者選抜に利用します。あらかじめ受験しておく必要がありますので、ご留意ください。

【変更前】


学科	学力検査等
建築学科機械工学科メディカルシステム工学科電気電子工学科ナノサイエンス学科	基礎（数学,物理）	外国語（英語）	面接
都市環境システム学科情報画像学科	基礎（数学,物理又は化学）
デザイン学科	基礎（数学,専門適性検査）
共生応用化学科	基礎（数学,化学）
画像科学科	試問資料作成		口頭試問

【変更後】

学科	学力検査等
建築学科機械工学科メディカルシステム工学科電気電子工学科ナノサイエンス学科	基礎（数学,物理）	英語（TOEIC）	面接
都市環境システム学科情報画像学科	基礎（数学,物理又は化学）
デザイン学科	基礎（数学,専門適性検査）
共生応用化学科	基礎（数学,化学）
画像科学科	試問資料作成		口頭試問

※英語については、筆記試験を行わず、代わりにTOEICのスコアを100点満点に換算し評価します。

詳細については、平成26年度千葉大学工学部3年次編入学学生募集要項を参照してください。

■第二部（夜間）小学校教員養成５年生過程編入学試験
・第３年次編入学試験　選抜方法等の変更のお知らせ（予告）: 編入学試験の日程は、11月に特別選抜（推薦入試【一般】、学士特別入試【学士】）、2月に一般選抜（一般入試・学士入試）を行うこととし、複数回の受験機会を提供する。
・募集人数の内訳変更: 一般選抜35人（一般入試20人、学士入試15人）
特別選抜15人（推薦入試10人、学士特別入試5人）
・特別選抜の入試は2013年11月に実施予定: 一般選抜の入試は、2014年2月に実施の予定です。
・これまでの推薦入試における1短大1迷惑を廃止: この推薦入試の枠には、従来と同じく現職教員も含まれています。
・学士特別入試は、教育職員免許状を取得している四大卒業生（見込み者を含む。）を対象とします: 文部科学省の過程認定を受けている大学の卒業生（見込みを含む。）が該当します。
・一般選抜のうち一般入試について、志願者の資格が一部変更: 幼稚園2種免または中学校2種免を取得の短期大学卒業生（見込者も含む）も出願資格があります。ただし、教員免許取得時期により、3年で卒業できないこともあります。
・実技検査を廃止: 実技試験を廃止し、入試日程が1日になります。特別選抜は面接、一般選抜は学力検査と面接になります。
・学科検査を「総合科目」に変更: これまでの「3科目から2科目選択」の学科検査を「総合科目」1科目に変更します。「総合科目」は小学校の教科指導の基礎となる一般的な知識を問う問題となります

■編入学試験の一部募集停止について: 平成26年度の編入学試験（平成26年4月入学）から下記の撰修・専攻・コースについて、募集を停止します。
・初等教育教員養成課程　音楽撰修
・中等教育教員養成課程　音楽専攻
・（生涯スポーツ）芸術過程　音楽コース

■人間看護学部第3年次編入学試験

・コース別に募集をします。

人間看護学科では、平成26年度の編入学選抜試験から、コース別に学生を募集します。

【平成25年度3年次編入学者選抜】
募集人員10名
①保健師課程選択科目の単位を修得した者は、保健師国家試験受験資格が取得できます。（全学生）
②助産師課程選択科目の単位を修得した者は、助産師国家試験受験資格が取得できます。（学部3年生および編入3年生の中から定員8名を入学後に選抜）
③ 教職課程選択科目の単位を修得した者は、養護教諭一種免許が取得できます。（希望する全学生、ただし②との同時選択は不可）

【平成26年度3年次編入学者選抜】

コース名（仮称）	募集人数合計10名	備考
助産師コース	3名程度女子に限る	助産師国家試験受験資格が取得できます。
保健師コース	5名程度	保健師国家試験受験資格が取得できます。教職課程の選択科目の単位を取得すれば、養護教諭一種免許が取得できます。
学士コース	2名程度	教職課程の選択科目の単位を取得すれば、養護教諭一種免許が取得できます。