金沢工業大学大学院
心理科学研究科
科学的素養を有し、
社会で役立つ臨床家を養成!
入試時期
年2回(9月、11月)
募集人数
6名
出願期間
前期:2024年8月20日(火)~8月27日(火)
後期:2024年10月28日(月)~11月6日(水)
試験日
前期:2024年9月7日(土)
後期:2024年11月30日(土)
試験科目
専門科目
・心理学の専門的な用語の理解を問う問題
・英文書籍又は英語による研究論文を題材とする場合がある。
※辞書(英和、和英、英英)の持込み可。電子辞書不可。
口述試験
・志望理由書および研究計画書に基づいて個人面接を行う。
提出書類
志望理由書、研究計画書
合格発表日
前期:2024年9月12日(木) 15時
後期:2024年12月5日(木) 15時
応募状況
■過去の入試結果
【平成29年度】
・1期:志願者6名、受験者6名、合格者2名
・2期:志願者3名、受験者3名、合格者1名
【平成27年度】
・1期:志願者4名、受験者4名、合格者3名
・2期:志願者1名、受験者1名、合格者0名
【平成26年度】
・1期:志願者6名、受験者6名、合格者4名
・2期:志願者2名、受験者2名、合格者2名
【平成25年度】
・1期:志願者1名、受験者1名、合格者1名
・2期:志願者1名、受験者1名、合格者0名
【平成24年度】
・1期:志願者9名、受験者8名、合格者5名
・2期:志願者4名、受験者4名、合格者2名
入試説明会
見学やご説明などは随時行っていますので、入試センターにお気軽にご連絡ください。
■お問い合わせ:金沢工業大学 入試センター
〒921-8501
石川県野々市市扇が丘7-1
TEL:076-248-0365
FAX:076-294-1327
メール:nyusi@kanazawa-it.ac.jp
研究室訪問
可能。事前に電話またはメールによる連絡が必要。
今後の展望
●就職活動への対応
修了予定者の希望を聞き、できるだけ希望に沿える職場が見つかるような就職援助をしています。希望者には履歴書や志望書の個別の添削指導も行っており、必要があれば紹介状を作成しています。この結果、現在のところ、すべての修了生は修了直後から心理臨床家としての仕事に就いています。
修了後も、希望する修了生には、随時、求人情報を紹介し、臨床家としてのスキルアップを支えています。
●修了後のフォローアップ
修了後すぐに臨床現場で活躍するには不安が大きい場合が多いと思われます。特に心理臨床家がひとりという「一人職場」では、大きな不安を抱えながら臨床活動を行うことになる場合が多いと思います。そのため、修了後1年間は安価でスーパービジョンが受けられるシステムを用意しています。
備考
キーワード
・認知行動療法
・発達障害
・コミュニティ心理学
・ポジティブ心理学
・脳・認知科学
研究科の概要・特色
科学的素養を有し、社会で役立つ臨床家の養成を目指しています。
●少数精鋭へのこだわりと充実した教育体制
定員を1学年につき6名に抑えることにより、丁寧できめ細かい研究指導や臨床指導を保証しています。臨床心理士や精神科医の教員はすべて現役で臨床活動に携わっており、各授業では懇切丁寧な指導とともに、臨床経験をもとにした「生きた」知識が得られます。
修士在学期間に学会発表ができるように、計画的かつ密接な研究指導を受けることが保証されており、自信を持って学会発表ができます。また、在学生の研究活動を援助するための各種奨励金があります。
●実証的な心理学を基盤とした臨床心理学を目指しています
心理学関係の学部での学習がそのまま生かせるよう、実証的な心理学を基盤とした授業や研究指導を行っています。したがって、学部での卒業論文を発展させたり、学部での研究活動の成果をそのまま生かすことができ、ひとりひとりの問題意識や学術的関心に沿った修士論文を完成させることができます。
●段階を踏んだ臨床実践のトレーニング
修士1年ではロールプレイから始まり、学部生のボランティアを対象とした模擬カウンセリングを経験します。また、修士2年では、大学病院精神科、精神科クリニック、児童福祉施設の3箇所で各10週の実習をすべて経験し、大学附属の臨床心理センターでの面接の陪席や、心理検査の実施、クライエントの面接の担当を経験します。臨床心理センターの実習ではセッションの前後に毎回個別の指導を受けられます。
これらの段階を踏んだトレーニングを経験することにより、修了後に、自信を持って実際の臨床場面での活動に臨むことができます。
●就職活動への対応
修了予定者の希望を聞き、できるだけ希望に沿える職場が見つかるような就職援助をしています。希望者には履歴書や志望書の個別の添削指導も行っており、必要があれば紹介状を作成しています。この結果、現在のところ、すべての修了生が修了と同時に臨床心理実践の仕事に就いています。
修了後も、希望する修了生には、随時、求人情報を紹介し、臨床家としてのスキルアップを支えています。
●修了後のフォローアップ
修了後すぐに臨床現場で活躍するには不安が大きい場合が多いと思われます。特に心理臨床家がひとりという「一人職場」では、大きな不安を抱えながら臨床活動を行うことになる場合が多いと思います。そのため、修了後1年間は安価でスーパービジョンが受けられるシステムを用意しています。
求める人材
①大学院への進学目的が明確な学生
②大学院の教育・研究目標を理解し、教育・研究システムを活用できる学生
③心理学の基礎的な能力を身に付けている学生
④専攻の教育理念を理解し、援助職としての資質を有している学生
⑤専攻修了後、臨床心理士をはじめ社会で心理臨床家として活動する意志の強固な学生
担当教員
※研究指導教員のみ
●塩谷 亨 教授
ポジティブ心理学、認知行動療法、MMPI
●大矢 寿美子 教授
ロールシャッハ・テスト、MMPIを含む治療的なアセスメント
●石川 健介 教授
学校臨床心理学、特別支援教育、発達障がい
●松本 圭 教授
社交不安のアセスメント、社交不安に対する認知行動療法
●伏島 あゆみ 准教授
健康心理学、ストレスマネジメント、健康行動、主観的ウェルビーイングの向上
キーワード
- 認知行動療法
- 発達障害
- コミュニティ心理学
- ポジティブ心理学
- 脳・認知科学
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