文学研究科

臨床心理士	公認心理師
未指定

年4回(内部推薦6月・11月、前期10月、後期2月)

20名（各期の合計）

一般・社会人前期：2024年9月2日(月)～9月12日(木)消印有効
一般・社会人後期：2025年1月10日(金)～1月23日(木)消印有効

一般・社会人前期：2024年10月5日(土)
一般・社会人後期：2025年2月15日(土)

■推薦入試
　(1)筆記試験(心理学・英語)
　(2)面接

■一般選抜
　(1)専門科目
　　・臨床心理学分野を中心に、心理学一般から広く出題
　(2)英語
　　・専攻に関連のある欧文和訳等
　(3)面接

■社会人特別選抜
　(1)専門科目
　　・臨床心理学分野を中心に、心理学一般から広く出題
　(2)面接

志望理由・研究計画書

【社会人特別選抜入試　出願要件】
・一般選抜の出願資格を満たした上で、かつ、次のいずれかに該当する必要がある。
ア)　大学卒業後、５年以上経過している者
イ)　大学卒業後、原則として同一の企業、官公庁、教育・研究機関、医療・福祉・保健機関等において、引き続き３年以上勤務している者

一般・社会人前期：2024年10月17日(木)
一般・社会人後期：2025年2月25日(火)

■過去の入試結果
【平成29年度】
推薦 6月募集：志願者 2名、受験者 2名、合格者 2名
推薦11月募集：志願者 2名、受験者 2名、合格者 2名
推薦 2月募集：志願者 1名、受験者 1名、合格者 1名
一般前期　　：志願者 7名、受験者 4名、合格者 3名
社会人前期　：志願者 1名、受験者 1名、合格者 1名
一般後期　　：志願者 4名、受験者 4名、合格者 3名
社会人後期　：志願者 3名、受験者 3名、合格者 3名

【平成28年度】
推薦：志願者14名、受験者14名、合格者14名
一般前期：志願者 5名、受験者 5名、合格者 3名
社会人前期：志願者 1名、受験者 1名、合格者 1名
一般後期：志願者 5名、受験者 5名、合格者 2名
社会人後期：志願者 3名、受験者 3名、合格者 2名

【平成27年度】
推薦：志願者15名、受験者15名、合格者13名
一般前期：志願者 7名、受験者 7名、合格者 7名
社会人前期：志願者 1名、受験者 1名、合格者 0名
一般後期：志願者 8名、受験者 7名、合格者 4名
社会人後期：志願者 0名、受験者 0名、合格者 0名

【平成26年度】
推薦：志願者20名、受験者20名、合格者18名
前期：志願者 4名、受験者 4名、合格者3名
後期：志願者 3名、受験者 3名、合格者3名

【平成25年度】
推薦：志願者11名、受験者11名、合格者10名
前期：志願者10名、受験者 9名、合格者8名
後期：志願者 2名、受験者 2名、合格者2名

【平成24年度】
推薦：志願者16名、受験者16名、合格者10名
前期：志願者17名、受験者15名、合格者9名
後期：志願者12名、受験者12名、合格者6名

武庫川女子大学大学院 文学研究科は2025年度 オープンキャンパス 大学院進学入試説明会を開催いたします。

開催日時：　2024年5月25日（土）14：00～16：00
開催場所：　武庫川女子大学中央キャンパス　文学1号館5階 L1-503
PROGRAM：
①各専攻紹介（修士・博士課程）
②学費・奨学制度：研究支援
③専攻別説明、施設見学、資格相談 他

詳細はチラシをご覧ください。
https://info.mukogawa-u.ac.jp/publicity/eventsdetail?id=803

可能(研究室訪問は可能ですが、事前に入試センターへの問い合わせが必要です。)

馬場記念病院、有馬病院、南和歌山医療センター、松田クリニック・メンタルヘルス健育研究所、三菱重工（株）高砂製作所健康管理センター、兵庫県警察本部生活安全部少年課、高松刑務所、広島市役所、大津市役所、大阪市こどもセンター、滋賀県中央子ども家庭相談センター、神戸市障害者更生相談所、児童養護施設二葉園、兵庫県立清水が丘学園、障害児童通所支援事業部きっずTREE、社会福祉法人夢工房、静岡県立三原方学園、大阪YMCAといった医療機関や行政機関、福祉施設で心理職として、また、兵庫県や大阪府のスクール・カウンセラーとして活躍しています。

※2023年度入学生から、本専攻のカリキュラムは臨床心理士受験資格取得には対応いたしません。

さまざまな心の病理や問題行動とそれらに対する心理臨床的支援を主たる研究内容とします。そのための基礎として、発達や教育、家族や社会、精神医療や福祉、心理統計などを考究する研究も含まれます。本専攻の研究内容は広い領域にわたっており、学生の興味関心に応じてかなり自由に研究テーマを選択することが可能です。本専攻のスタッフが取り組んでいる研究テーマの一部を、以下に掲げます。

［研究テーマ］
1.　種々の問題行動を示す子どもへの臨床心理学的支援方法に関する研究
2.　青年期心性の理解とアイデンティティの病理に関する研究
3.　発達初期の母子関係と後の社会性発達に関する研究
4.　カウンセリング心理学の理論と技法に関する研究
5.　児童養護施設における被虐待児の心理療法に関する研究
6.　施設利用高齢者の重度・重症化へ対応した、特別養護老人ホームにおける終末期ケア体制の構築
7.　発達障害児の神経心理学的アセスメントに関する基礎的・臨床的研究
8. 幼児・児童期のストレス反応と楽観性に関する研究
9. 実験心理学的手法に基づく、文理解のメカニズムの研究
10. 多問題家族への多角的アプローチに関する研究
11. 学校教育現場における問題行動の予防に関する研究
12．発達障害児者への発達支援プログラムや親支援プログラムに関する研究


キーワード
・発達臨床
・教育臨床
・発達障害
・家族関係
・学校臨床

武庫川女子大学大学院文学研究科臨床心理学専攻では、現代社会におけるこころの問題に取り組むため、心理学およびその近隣領域における高度の専門知識と実践性を兼ね備えた人材の養成を行います。
　本専攻は、修了後ただちに臨床心理士資格審査の受験資格が得られる「第１種大学院」に指定されており、大学の学生相談センター、学校、教育研究所、総合教育センター、精神保健センター、児童相談所、少年鑑別所等において、臨床心理士、相談員、スクール・カウンセラー、指導員、法務教官などとして、高度の専門性をいかした活躍が期待されます。 また、心理職の国家資格である公認心理師の受験資格に対応できるカリキュラムになっています。

現代社会における心の諸問題に取り組むため、心理学およびその近接領域における高度の専門知識と実践能力を兼ね備えた心理専門職の「公認心理師」「臨床心理士」として、教育機関、医療機関、福祉機関等の心理臨床現場で貢献しようとする者を受け入れます。

■教員/研究テーマ
　※研究室訪問は可能ですが、事前に入試センターへの問い合わせが必要です。

●安藤 明人 教授
・意思決定における感情の役割に関する行動経済学的研究
・プロスペクト理論の進化生物学的意味の検討

●井上 雅勝 准教授
・認知心理学、言語心理学

●小花和 W.尚子 教授
・子どものストレス、レジリエンス

●萱村 俊哉 教授(公認心理師)
・発達障害児の神経心理学的アセスメント（とくにソフトサイン）に関する研究
・Rey-Osterrieth複雑図形を用いた構成行為の発達に関する研究

●佐藤 淳一 教授(公認心理師/臨床心理士)
・臨床心理学、力動的心理療法

●佐藤 安子 教授(公認心理師/臨床心理士)
・対人援助職者におけるストレスの自己調整
・心身相関からみた生活習慣と健康支援

●茂本 由紀 講師
・精神疾患を有する方への心理支援
・うつ病への有効な心理療法の検討
・人間の認知構造の解明

●太子 のぞみ 講師
・日常記憶と補償方略
・自己評価と実行動の関連
・高齢期の意思決定

●竹島 克典 講師
・児童思春期の対人関係と精神的健康の関連
・障害のある子どもの発達支援と支援者へのサポート

●竹中 一平 准教授
・曖昧情報の伝播に関する研究
・ストレスに関する研究

●玉木 健弘 准教授(臨床心理士)
・社会的情報処理過程と攻撃性が精神的健康に及ぼす影響に関する研究
・心理検査法に関する研究

●新澤 伸子 教授(公認心理師/臨床心理士)
・発達障害児者への発達支援プログラムや親支援プログラム
・地域における支援システムの研究

●松村 憲一 准教授
・社会心理学、情報行動、リスク認知

●三浦 彩美 准教授
・非言語行動、コミュニケーション

●三好 智子 助教
・視覚―運動協応過程の研究
・運動制御
・予測に関する認知情報処理

●安井 美貴 助教
・高齢者への心理支援
・失敗の原因帰属と失敗観の関連

●吉岡 由美 講師
・イメージを用いた心理療法
・成人に対する心理的支援