大阪樟蔭女子大学大学院
人間科学研究科
豊かな人間性と洞察力を備えた
臨床心理士を養成します
入試時期
年2回(9月、2月)
募集人数
8名(社会人・外国人留学生3名を含む)
出願期間
1期:2024年8月16日(金)~9 月6日(金)
2期:2025年1月6日(月)~2月14日(金)
試験日
1期:2024年9月14日(土)
2期:2025年2月22日(土)
試験科目
(1)専門科目(臨床心理学および心理学)
(2)英語(英和辞典の持込み可)または小論文から1科目選択
(3)面接試験
提出書類
研究計画概要(本学所定用紙)
社会人入試
■出願資格
一般出願資格に該当する女性で、最終教育機関を修了後2年以上の社会人経験のある者でかつ下記のいずれかの資格を有するもの
○学校・官公庁・団体・企業等で、出願時までに2年以上の就業経験があり、2019年4月1日に満24歳以上の者
○教育・福祉・宗教・国際協力・ボランティア・芸術文化・その他何らかの社会的実践活動を、出願時までに2年以上経験した者で、2025年4月1日に満24歳以上の者
合格発表日
1期:2024年9月20日(金)
2期:2025年2月28日(金)
応募状況
■過去の入試結果
※括弧内は社会人の内数を表す
【2024年度】
志願者15名、受験者15名、合格者6名
【2022年度】
志願者12名、受験者9名、合格者2名
【2021年度】
志願者16名、受験者16名、合格者7名
【2020年度】
志願者19名、受験者13名、合格者8名
【2016年度】
志願者19名、受験者18名、合格者7名
【2016年度】
1期:志願者12名(3)、受験者12名(3)、合格者7名(2)
2期:志願者4名(0)、受験者4名(0)、合格者2名(0)
【2015年度】
1期:志願者14名、受験者14名、合格者7名
2期:志願者13名、受験者10名、合格者3名
【2014年度】
1期:志願者12名(4)、受験者12名(4)、合格者5名(3)
2期:志願者 6名(4)、受験者 6名(4)、合格者3名(1)
【2013年度】
1期:志願者9名(0)、受験者8名(0)、合格者7名(0)
2期:志願者8名(1)、受験者8名(1)、合格者4名(1)
【2012年度】
1期:志願者14名(1)、受験者14名(1)、合格者7名(0)
2期:志願者 5名(1)、受験者 5名(1)、合格者4名(1)
入試説明会
各専攻に関する研究内容・入試のことなど質問などありましたら、
入試広報課(TEL:06-6723-8274[直通])までご連絡ください。
研究室訪問
可能(事前に連絡が必要)
進路状況
平成29年度臨床心理士
資格試験合格率88.9%
備考
キーワード
・精神分析
・学校臨床
・発達障害
・産業心理
・描画テスト
研究科の概要・特色
本専攻では、こころの問題を抱えるクライエントを援助するために、問題解決に向けて意識的・無意識的側面から働きかける理論や技法を習得し、医療・教育・福祉・司法・産業などさまざまな心理臨床の現場で活躍できる、高い臨床能力を備えた臨床心理士・公認心理師を養成します。
良い臨床家になるには理論と実践の習得が必要です。本学の教育課程はその両者を融合すべく、心理面接を行う上で基礎となる精神分析理論や、無意識の世界を浮き彫りにする描画・箱庭療法を含む臨床心理学の知見を中心に置きながら、認知・発達・教育など幅広い知識体系の習得を図ります。さらに医療・教育・福祉など学外の実習機関に加え、附属のカウンセリングセンターにおいて、個人スーパービジョン(個人指導)をウケながら、実際にカウンセリングや心理療法を行い、体験を通して実践力を養います。
求める人材
臨床心理学専攻では、ミッション・教育研究上の目的を踏まえて、次の要件を満たす学生を求めています。
・臨床心理士養成第1種指定大学院として、将来心理臨床の現場で働きさまざまな心の問題を抱えている人々を援助したいという強い意志と適性を持っている者
・人と触れ合うのが好きで人に優しく、ヒューマン・ケアの仕事をするのにふさわしいパーソナリティを持っている者
担当教員
●藤原 勝紀 客員教授
●川上 正浩 教授
人間が外界の情報を如何に捉えるかを探る認知心理学を中心に、人が感じる「らしさ」を研究対象にしています。熟語が醸し出す「単語らしさ」、不思議現象の「確からしさ」など、まだまだ知りたいことがいっぱいです。
●山崎 晃男 教授
主として実験的な手法で人間の心のはたらきについて研究しています。その時々で自分が面白いと思うテーマに取り組んできた結果、音楽、視聴覚相互作用、感情、コミュニケーション、問題解決などかなり多岐にわたる研究対象をを扱っています。
●高橋 裕子 教授
精神科病院など医療領域で臨床を続けてきました。この10年位は主に病院や地域において他の職種とともに心身の障害や慢性疾患、難病をもつ人々や、その家族を心理的に援助する仕事に取り組んでいます。
●奥田 亮 教授
心理療法や心理アセスメントを受ける中で、人の心には多様なイメージが動き、様々な感覚や感情・体験が生じます。そのようなイメージの次元から人間を理解し、研究や心理臨床の実践に繋げていきたいと考えています。
●坂田 浩之 教授
発達障害やうつ病、統合失調症の方との心理療法を通じて心の可能性を探求しています。絶対的な解決法が見つかっていない不登校の問題にもとりくんでいます。特に遊戯療法が好きで、現役のプレイセラピストです。
●加藤 奈奈子 准教授
日常の中で感じられる素朴な感覚や面接空間等の非日常の中で感じられる「自分」という感覚を研究しています。また、言葉にならないこころの在り様が、夢や箱庭、遊びといったイメージとしてどのように実現されるかに着目し、心理実践を行っています。
キーワード
ページトップへ