受験生へのアドバイス
研究計画は具体的に修了後就きたい仕事内容を明確にした上で、書いて下さい。
入試時期
年2回(10月、1月)
募集人数
約8名(人間発達心理領域全体)
出願期間
A日程:令和6年9月24日(火) 〜9月27日(金) 午後5時まで
C日程:令和7年1月6日(月)〜1月9日(木) 午後5時まで
試験日
A日程:令和6年10月16日(水)
C日程:令和7年2月5日(水)
試験科目
■一般入試
(1)英語
・辞書持ち込み可。
※3年以上の教職経験を有する者は、研究業績書を提出して英語の試験に代えることができる。
(2)臨床心理Ⅰ
・臨床心理学の基礎的知識について出題します。
(3)面接
・研究計画を中心に行う。
提出書類
研究計画および履歴等
夜間講座
有り
社会人入試
■現職教員特別入試 出願資格
・一般入試の出願資格を有し、かつ、出願時までに3年以上の教職経験(学校教育法第1条に定めるもの、および保育所に限る)をもち、出願した年度内に勤務実績のある者。
※学校教育法第1条に定めるものとは、幼稚園、小学校、中学校、中等教育学校、高等学校、特別支援学校、高等専門学校、大学の各校種である。
■現職教員の受験科目
・実践記録レポート(提出書類4,000~6,000字)
・面接
合格発表日
A日程:令和6年10月24日(木)
C日程:令和7年2月13日(木)
応募状況
【令和6年度】
・1次
志願者20名、合格者7名、入学者6名
・2次
志願者4名、合格者1名、入学者1名
【令和5年度】
・1次
志願者10名、合格者5名、入学者5名
・2次
志願者2名、合格者1名、入学者1名
以下改編前
【令和4年度】
・1次 (募集:約7名)
志願者16名、合格者7名、入学者6名
・2次(募集:若干名)
志願者3名、合格者3名、入学者3名
【令和3年度】
・1次 (募集:約7名)
志願者13名、合格者5名、入学者5名
・2次(募集:若干名)
志願者3名、合格者1名、入学者1名
【2020年度】
・1次 (募集:約7名)
志願者23名、合格者8名、入学者8名
・2次(募集:若干名)
志願者6名、合格者1名、入学者1名
【2019年度】
・1次 (募集:約7名)
志願者17名、合格者6名、入学者6名
・2次(募集:若干名)
志願者6名、合格者3名、入学者2名
【2018年度】
・1次(募集:約5名)
志願者13名、合格者6名、入学者6名
・2次(募集:若干名)
志願者 2名、合格者0名、入学者0名
【2017年度】
・1次(募集:5名)
志願者25名、合格者10名、入学者9名
・2次(募集:若干名)
志願者 4名、合格者2名、入学者2名
【2016年度】
・1次(募集:5名)
志願者14名、合格者7名、入学者4名
・2次(募集:若干名)
志願者 4名、合格者3名、入学者2名
【2015年度】
・1次(募集:5名)
志願者16名、合格者6名、入学者5名
・2次(募集:若干名)
志願者 7名、合格者3名、入学者2名
【2014年度】
・1次(募集:5名)
志願者21名、合格者7名、入学者6名
・2次(募集:若干名)
志願者 8名、合格者3名、入学者2名
【2013年度】
・1次(募集:5名)
志願者21名、合格者7名、入学者5名
・2次(募集:若干名)
志願者 4名、合格者2名、入学者2名
【2012年度】
・1次(募集:5名)
志願者21名、合格者8名、入学者7名
・2次(募集:若干名)
志願者 5名、合格者1名、入学者1名
入試説明会
2025年度 大学院(地域デザイン科学研究科 人間文化専攻、教職実践研究科 教職高度化専攻)説明会のオンライン開催について
【日時】2024年9月5日(木)17:45~18:30
【場所】オンライン(Zoom)開催
【内容】 研究科の概要及び入試制度について
・地域デザイン科学研究科(人間文化専攻)
・教職実践研究科(教職高度化専攻)
質疑応答など
研究室訪問
研究室訪問はメールで各教員に連絡の上、可能です(アドレスは大学のHPにあります)。
進路状況
スクールカウンセラーや病院勤務は当然ですが、法務省の鑑別技官、教官、保護観察官、警察の少年相談等に進む割合が多いです。
備考
2023年〜 大学院改編
研究科の概要・特色
臨床心理は、こころの悩み、問題行動、精神疾患・障害を理解し援助する実践活動です。そこにはさまざまな臨床活動があり、教育臨床は、児童・生徒、保護者に教育相談を行い、円滑に学校生活を送れるよう教師を含めて援助します。発達臨床は、子どもの発達上の偏りや遅れを扱い、病院臨床は子どもと成人の精神障害を対象にします。少年非行や犯罪、虐待、ひきこもり、子育てなどへの心理臨床的アプローチも重要です。
これらの臨床を病院や専門機関での臨床実習で学びます。また、附属の臨床心理・教育相談室での面接、グループワークであるフレンドルーム、家庭訪問活動であるメンタル・フレンドなどにより臨床実践を積み重ねます。本領域は、第1種の臨床心理士養成大学院として指定されていますが、スクールカウンセラー、病院、学校臨床(スクールカウンセラー)、児童相談所、警察の少年や被害者相談、法務省の心理技官、保護観察官・法務教官等の専門家として実践できる人材の養成を目指し、そこで学んだ知見を学校教育の実践に生かします。
なお,臨床心理領域においては、2018年度より「公認心理師」資格の受験資格取得に必要な科目を開講します。2018年度の入学者から公認心理師の資格取得を目指すことが可能となります。
求める人材
人間発達文化研究科では,人間や地域や文化の抱える課題を自覚し,次世代を育てようとする意欲をもち,修了までに次の3つの力を身につけ,「人材育成のエキスパート」(経験を通して得た知識や技能を駆使できる熟達者)となることを希望する学生あるいは社会人を受け入れます。
・人間や地域や文化に対する問題意識を持ち,高度専門職業人にふさわしい知識と技能の修得(専門探究力)を望む学生あるいは社会人。
・課題を解決するために必要な組織や人材を活かしながら,修得した知識や技能を学校や地域で積極的に生かそうとする能力の修得(コーディネート力)を望む学生あるいは社会人。
・人間や社会の発達における文化の役割を理解し,次世代を育成しようとする能力の修得(人材育成力)を望む学生あるいは社会人。
学校臨床心理専攻では,臨床心理学及び学校福祉の臨床的な実践研究に基づき,様々な課題を抱える子ども・青年や家族・学校に対応する効果的な指導・援助・支援を行う<発達支援エキスパート>をめざす学生を求めます。
担当教員
●青木 真理 教授
臨床心理学・教育臨床学
●生島 浩 特任教授
臨床心理学・犯罪心理臨床・家族臨床
●安部 郁子 特任教授
・臨床心理学、発達臨床心理学。
・発達障害の対応と援助、家族支援についての実践研究
●市川 英雄 特任教授
・福祉心理学
・社会的養護が必要な子ども及びその家族への心理社会的支援、児童虐待における親子再統合、社会的養護からの自立支援、障がいのある子どもと家族への支援
●岸 竜馬 准教授
・臨床心理学、精神分析学、精神衛生学。
・児童期・思春期から成人に至るまでの心理臨床、パーソナリティとセクシュアリティの発達に関するアセスメント、教員と生徒のメンタルヘルス、臨床心理士・スクールカウンセラーの臨床方法に関する研究
キーワード