心理学研究科

臨床心理士	公認心理師
第一種

臨床心理学に限らず、心理学全般の基礎を身に付けるようにしていただきたいと思います。

年2回（10月、2月）

15名（I期・II期の全ての入試方式を合わせた人数）

1期：2024年9月11日(水)～9月26日(木)
2期：2025年1月7日(火)～1月22日(水)
※出願書類は、出願最終日必着または教務課窓口持参

1期：2024年10月5日(土)
2期：2025年2月1日(土)

・外国語(英語)
・専門科目(心理学　専門用語説明・論述)
・面接

研究計画書、志望理由書

■出願資格
一般入試の出願資格を有し、かつ、入学前年度末において満３年以上の職歴を有する者

1期：2024年10月16日(水)
2期：2025年2月12日(水)

【2011年度　前期】募集人数15名
志願者10名、受験者10名、合格者7名

【学外者対象 心理学研究科 2022年度入学試験 入試説明会】
　心理学研究科では、以下のとおり2024年度1期入試の説明会を実施します。本学心理学研究科への進学を考えている人は是非ご参加ください。

日時：
2024年7月20日(土) 14：00～16：00

実施方法：Zoomを用いたオンライン形式で実施します。

参加方法：大学ホームページよりお申し込みください。

随時、個別相談を受け付けています。興味のある分野の教員がいましたら、お気軽にご相談ください。また、相談したい教員が決められない人は、心理学研究科長までご連絡ください。（両専攻に関する相談を受付けます）

■実践的な心理カウンセリングができる人材の養成
　地域の人間関係の崩壊、学校や家庭の崩壊、規範意識の希薄化などにより個人が孤立し、個人が抱える真理的問題も多様化しています。しかも周囲に支援する他者も存在し得ない状況が進んだ結果、専門家としての心理カウンセラーに対する社会的要請は大変強くなっています。こころの専門的ケアを行うということは、多様な個人の多様な心のあり方を共感的に理解し、さらに、そうした多様性にクライエント本人自身が気づくのを促し、そして、個人を埋没させるのではなく、社会的諸関係の中で、その特性を十分発揮しつつ生きる力を獲得することを促すことです。
　こうした課程を支援する、具体的かつ実際的なカウンセリングの知識・技能と態度を持った高度専門職業人としての心理カウンセラーを養成するのが臨床心理学専攻です。同時に臨臨床心理学専攻おいても犯罪心理学関連の科目を用意し、法務省専門職員採用試験に向けた指導も行うことで、司法分野での心理臨床専門家の育成も目指しています。
　駿河台大学心理学研究科心理学専攻は、臨床心理士養成のためのコースとして、(公財)日本臨床心理士資格認定協会より第1種大学院の指定を受けており、所定の科目の単位を修得することにより、修了者は、修了後の心理臨床経験を経ることなく、臨床心理士資格試験の受験資格を得ることができます。
　同時に、国家資格「公認心理師」の養成カリキュラムも整備済みで、終了と同時に同資格の受験資格を得ることができます。

■心理学研究科
実際の社会的場面にでみられる人間の関わる諸現象、特に臨床場面、司法・矯正・保護場面における心理について、科学的・実際的視点と方法論に基づいて、誠実かつ持続的に探求に打ち込み、体得した知識や技術を現実社会に還元しようとする意欲と態度を持つ人を求めます。

■臨床心理学専攻
臨床心理学に関する研究・研さんを持続的に行いつつ、心理臨床を実践していくために必要な基礎心理学の知識を持ち、かつ、人間と社会に対する旺盛な関心と対人援助の意欲を持つとともに、人間の尊厳に対して敬意を持ち、人間の在り方の多様性を受け入れることのできる人を求めます。

●安藤 聡一朗 教授
臨床心理学, 社会心理学, 発達臨床心理学（キーワード：アイデンティティ、進路不決断、ひきこもり、心の居場所）

●川邉 譲 教授
犯罪・非行の力動的理解、更生支援、投映法

●馬場 存 教授
精神神経科学、音楽療法

●藤川 浩 教授
臨床心理学, 教育心理学

●遊間 千秋 教授
臨床心理学, 社会心理学（犯罪心理学）

●近藤 育代 准教授
臨床心理学　（キーワード：ストレスマネジメント、マインドフルネス、自律訓練法、認知行動療法、リラクセーション）

●相馬花恵 准教授
母子を対象としたストレス・マネジメント法の効果検討

●中村 有 准教授
臨床心理学　（キーワード：産業精神保健学）

●藤掛 友希 講師
臨床心理学、発達心理学（キーワード：コラージュ療法、投影法、描画テスト）