鹿児島大学大学院
臨床心理学研究科
21世紀の国民の
こころの健康に寄与する
入試時期
年1回(11月)
募集人数
15名
出願期間
令和6年10月1日(火)~10月8日(火)
試験日
筆記試験:令和6年11月23日(土)
口述試験:令和5年11月24日(日)
※口述試験受験資格者は1日目17時に発表される。
試験科目
(1)専門科目(200点)
・臨床心理学および心理学に関するもの
(2)口述試験(200点)
・心理臨床活動計画書等の提出書類を中心に臨床心理学の知識を問う。
・臨床心理士になる意志の確認や対人援助職としての適性などを審査する。
・口述試験の受験資格者は、試験日当日に掲示された者のみ。
※外国語(英語)試験は、提出されたTOEICのスコアを用いて、選抜時の得点に換算される(99点)。
提出書類
卒業論文、TOEICのスコアシート、心理臨床活動計画書
社会人入試
■社会人特別選抜 出願資格
・心理職、その他臨床心理学等に関連する職場において常勤で入学日の前日までに2年以上の勤務経験を有する者及び過去において2年以上常勤として勤務経験(心理職、その他臨床心理学等に関連する職場)を有する者である必要がある。
合格発表日
令和6年12月10日(火) 10時
応募状況
【2024年度】
志願者28名、合格者16名
【2022年度】
志願者34名、合格者16名
【2021年度】
志願者33名、合格者16名
【2020年度】
志願者22名、合格者16名
【2019年度】
志願者33名、合格者16名
【2016年度】
志願者29名、合格者20名
【2015年度】
志願者数27名、受験者数27名
合格者数18名、入学者数14名
【2013年度】
志願者35名、合格者15名、追加合格3名
入学辞退者3名、入学者15名
【2012年度】
志願者29名、合格者15名、追加合格2名
入学辞退者2名、入学者15名
【2011年度】
志願者35名、合格者15名、追加合格2名
入学辞退者2名、入学者15名
入試説明会
オンライン入試説明会
今年度も、5月29日水曜日18:00~19:30に、オンラインで研究科と入試の説明会を開催します。
みなさまの多数のご参加をお待ちしています。
リアルタイム配信を行いますが、当日時間の都合がつかない方や、もう一度動画を見直したいという方にもご覧いただけるように、入試説明会の様子を録画したアーカイブ動画も5月31日(金)から9月1日(日)まで配信いたします。
※事前申し込みが必要
備考
キーワード
・教育領域
・医療領域
・福祉領域
・司法・矯正領域
・地域領域
研究科の概要・特色
一人ひとりの心に寄り添う臨床心理士を目指す。
臨床心理分野専門職学位課程として国立大学初の独立研究科である鹿児島大学大学院臨床心理学研究科では臨床心理分野の高度専門職業人として、深い学識と卓越した能力及び職業倫理を身につけ、国民のこころの問題に即応した心理支援ができる臨床心理士を養成することを目標としています。
公認心理師については、大学(学部)で指定科目を修得して卒業し、かつ本研究科入学後、本研究科が指定する公認心理師対応科目を修得することで、受験資格を得ることができます。
求める人材
鹿児島大学大学院臨床心理学研究科は、臨床心理分野の高度専門職業人として、深い学識と卓越した能力及び職業倫理を身につけ、国民のこころの問題に即応した心理支援ができる臨床心理士を養成することを教育目標としています。
(1)臨床心理学研究科が求める学生像
・臨床心理学に関する専門的技能を身につけたい人
・臨床心理学に関する実践力を身につけたい人
・臨床心理士資格の取得を目指す人
・臨床心理士資格を有しており、リカレント入学としてより高度な技能や実践力を身につけたい人
(2)入学前に身につけておいて欲しいこと
・学士レベルの基礎的な知識と技能
・臨床心理学及び心理学に関する経験と幅広い知識
・専門的心理支援を学ぶために必要となる柔軟な思考力と判断力
(3)入学者選抜の基本方針
教育目標に掲げる人材を育成する上で必要となる、専門科目(臨床心理学及び心理学に関するもの)、外国語科目(英語)、及び口述試験を課し、専門分野に関する知識や能力、英語の基礎的能力、臨床心理士になるための目的意識や適性等を評価します。
担当教員
■専任教員スタッフ ―臨床・学問領域と研究内容―
●中原 睦美 教授:臨床心理学
支持的心理療法をベースに力動的な観点を重視した心理療法の実践及び質的研究に取り組んでいる。学校や一般病院での心理臨床、ロールシャッハ法やコラージュ療法に着目した実践研究を行っている。
●廣瀬 幸市 教授:臨床心理学
臨床心理実践領域に通底する,支援対象者の主体の立ち上がりの現場に伴走し,援助を行ってきた。近年は,臨床ナラティブ・アプローチを用いた自己の再構成に関する研究及び臨床実践を行っている。セラピーの時空間を考察することを通して,臨床心理実践と臨床心理学研究を地続きのものにしている。
●髙橋 佳代 准教授:臨床心理学・発達心理学
乳幼児期から青年期における子どもの心身の発達を促進させる援助技法の研究を行っている。特にプレイセラピーやドラマ法、描画法など非言語アプローチに注目した働きかけに関する実践研究や国際協力分野における心理的援助の可能性に関する検討を行っている。
●中村 真樹 准教授:臨床心理学・教育心理学・発達心理学
発達障害児・者における情動発達や自己理解の発達に関する調査研究および実践研究を行っている。特に、グループアプローチや描画を通して、生涯発達的変化に着目した研究を行っている。さらに、質問紙や描画を通して、児童の心理的発達について研究を行っている。
●二宮 幸大 特任講師
■実務家
●久保 陽子 教授
【臨床・学問領域】 臨床心理学/非言語的アプローチ
【研究内容】
児童期から青年期における心理療法
描画法や箱庭療法などの非言語的表現に関する研究
小児がん経験者とその家族への心理ケアに関する実践と研究
心理臨床スーパーヴィジョンに関する実践と研究
●仲 沙織 准教授
【臨床・学問領域】 臨床心理学/地域医療・生活臨床
【研究内容】
・精神科アウトリーチに関する研究
・多職種協働および家族や関係機関を含めた包括的な地域支援に関する研究
・精神科アウトリーチにおける心理査定および心理面接に関する実践研究
・支援者のメンタルヘルスに関する研究
・グループや個別でのSST(Social Skills Training)に関する研究
●山口 勇弥 准教授
【臨床・学問領域】臨床心理学/犯罪心理学
【研究内容】
・非行・犯罪防止のための研究 ・自傷行為からの回復のプロセスに関する研究
・言語表現(メタファー等)の機能・効果に関する研究
●今村 智佳子 准教授
【臨床・学問領域】臨床心理学/発達支援・精神科臨床・学校臨床
【研究内容】
・ストレスマネジメント教育に関する研究
・生涯発達的観点から見た発達支援に関する研究
・高等教育における障害学生支援に関する研究
キーワード
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