放送大学大学院
文化科学研究科
密度の濃い演習・実習を通して
臨床心理士の育成と再研修を行う
入試時期
年1回
募集人数
30名程度
出願期間
2024年8月15日(木)~2024年8月25日(月)〔消印有効〕
試験日
一次:2024年10月5日(土)
二次:2024年11月16日(土)または17日(日)
試験科目
専門科目、面接試問
提出書類
研究計画書、志望理由書
合格発表日
一次発表:2024年11月1日(金)
二次発表:2024年12月20日(金
応募状況
※括弧内は社会人の数
【2024年度】
志願者数244名、合格者数20名
【2023年度】
志願者数257名、合格者数24名
【2022年度】
志願者数233名、合格者数30名
【2021年度】
志願者数235名、合格者数30名
【2020年度】
志願者数274名、合格者数30名
【2019年度】
志願者数288名、合格者数31名
【2018年度】
志願者数404名、合格者数30名
【2017年度】
志願者数447名、合格者数31名
【平成28年度】
・志願者数 474名
・合格者数 30名
・入学者数 30名
【平成26年度】
・志願者数 479名(422名)
・合格者数 31名(28名)
・入学者数
【平成25年度】
・志願者数 442名(398名)
・合格者数 31名(28名)
・入学者数 30名(27名)
【平成24年度】
・志願者数 361名(315名)
・合格者数 32名(30名)
・入学者数 31名(30名)
入試説明会
進路状況
臨床心理士試験の合格率
2023年 89.3%
2022年 85.2%
2020年 80.0%
2019年 83.3%
2018年 76.9%
2017年 75.7%
2016年 73.5%
2015年 75.0%
2014年 72.7%
研究科の概要・特色
「開かれた大学院」として,年齢,性別,職業,居住地域に関係なく,学生が家庭や職場を離れることなく,自らの計画に沿って,広い教養と高度な専門的学識や技能を学び,学位を取得できる場とすることを目指します。深く広い教養に裏付けられた専門知識に基づく確かな総合的判断能力を持ち,習得した知識と見識を社会に還元し,貢献できる人材を育成します。
求める人材
不登校や引きこもり、いじめ問題、子育て不安、虐待やDV、中高年の職場環境の問題、喪失や死との出会い、そもそも生きてゆくことにまつわる不安など、現代においては、こころの問題は深刻さを増し、専門的・実践的な取り組みが求められています。臨床心理学プログラムでは、教育、医療・保健、福祉、司法、労働・産業等さまざまの分野で、広い視野を持ちながら、実践的に活動できる高度専門職業人(臨床心理士)の育成及び再研修を目的とします。
臨床心理学は、心理臨床の実際の中から「臨床の知」を紡ぎだそうとする学問であるので、
・既に心理臨床現場で経験を積んでいる場合は、心理職としてのレベルアップを目指そうと
する人々、そして、心理臨床経験を学問として深めたいと希望する人々。
・これから心理臨床現場で専門的な心理職として仕事をしたいと望んでいる人々。
※臨床心理学プログラムは、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会による第2種大学院指定校です。
担当教員
■専任教員(研究領域)
●橋本 朋広 教授(臨床心理学)
大学教員として臨床心理学を研究しながら、精神科クリニックやカウンセリング専門機関で心理臨床活動に携わってきました。苦悩を抱えたクライエントが自己の宿命を生き抜く道を共に歩むための知恵を探究しています。分析心理学を基盤にして想像力を、ロールシャッハ法を基盤にしてパーソナリティや精神病理を研究してきました。
・イメージ、想像力、パーソナリティ、精神病理、投影法を中心とした心理アセスメント等に関する研究を指導します。方法としては事例研究を重視していますが、量的研究や質的研究も対応します。
●丸山 広人 教授(臨床心理学/学校臨床学)
学校臨床、スクールカウンセリング、親子関係など、生きる場の成長と心の成長の関係についての研究を指導します。
●村松 健司 教授 (臨床心理学/福祉心理学)
主に福祉領域における子どもと家族、支援者のサポートに関するテーマなど。
●佐藤 仁美 准教授(臨床心理学)
臨床場面における視覚的コミュニケーションについて研究をしております。臨床心理の世界は、気力・体力・忍耐力・持久力です。
・上記テーマ、および、芸術療法。
●高梨 利恵子 准教授(臨床心理学)
こころの健康にまつわるテーマ、特にストレスや不安、抑うつ とその対処について専門にしています。
●波田野 茂幸 准教授(臨床心理学)
地域にある教育相談室にて子どもへの心理臨床に長らく携わってきました。子どもの心理臨床を展開していく中で、家族や地域社会に対しての心理的援助についても考えるようになりました。最近は、ひとり一人の生活や人生を大切にできる社会作りに、心理臨床がどのように貢献していくことができるのかについて関心をもっています。
・児童思春期臨床、教育臨床に関する研究。
※公認心理師教育推進室兼担のため大学院研究指導は担当しません。
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