東京学芸大学大学院
教育学研究科
「教育の未来構想」を先導する、高度な教育者、研究者を目指して
入試時期
年1回(10月)
募集人数
20名
出願期間
(インターネット出願登録期間)
令和6年8月23日(金)9時~8月30日(金)15時
(出願書類提出期限)
令和6年9月2日(月)
試験日
令和6年10月19日(土)・20日(日)
試験科目
英語(辞書使用可・電子機器は不可)、専門科目、面接試問
配点
外国語100点
専門科目100点
面接・出願書類 200点
提出書類
面接調査書、心理支援に関する活動報告書
合格発表日
令和6年11月8日(金) 10時頃〜
応募状況
【令和6年度】
受験者:78名
合格者:22名
【令和5年度】
受験者:50名
合格者:24名
【令和4年度】
受験者:55名
合格者:23名
【令和3年度】
受験者:39名
合格者:22名
【令和2年度】
受験者:35名
合格者:22名
【平成31年度】
受験者:41名
合格者:22名
【平成30年度】
受験者:59名
合格者:27名
【平成29年度】
受験者:47名
合格者:24名
【平成28年度】
受験者:46名
合格者:26名
【平成27年度】
受験者:45名
合格者:25名
入試説明会
2024夏の大学院説明会
7月27日
進路状況
1)行政体(スクールカウンセラー、公認心理師、臨床心理士、教育機関・行政組織・学習支援業等の学習相談・教育相談担当、学校以外の教育機関・社会教育施設・地域社会・文化施設・スポーツ施設・教育行政組織など)
2)企業(サービス関連分野、教育関連分野、スポーツ・芸術関連分野、ICT関連分野等)
3)地域(NPO起業者、スポーツ・芸術を含む文化財団等管理・研究職、スクールソーシャルワーカー管理職等)
4)高等教育機関教育者・研究者
研究科の概要・特色
■「教育の未来構想」を先導する、高度な教育者、研究者を目指して
東京学芸大学は、1966年(昭和41年)に教員養成系では全国で最も早く大学院教育学研究科修士課程を創設し、教員養成における日本の基幹大学として、先導的な研究と教育に基づき、多くの優秀な人材を教育界、学界に輩出してきました。
そうした伝統と、激しく変化するこれからの社会にあって、教育に求められる「未来を創造する力」をさらに進化させるため、本学は2019年度(平成31年度)に、従来の教育学研究科修士課程を総合化・最先端化し、「次世代日本型教育システム研究開発専攻」と「教育支援協働実践開発専攻」の2専攻を創設しました。
次の時代の扉を開くために、教育を変え、教育を創り、教育を支えることに希望と熱意を持つ方々の入学を期待しています。
■日本では先駆けて、総合化・最先端化した教育学研究科修士課程
東京学芸大学の教育学研究科修士課程は、これまでの本学修士課程の内容に加えて、「教育の未来構想」を先導するためのグローバル、教育AI(人工知能)、臨床心理、教育協働などの、これからの社会で求められる先端的な「プラスα(アルファ)=テーマ」をかけあわせ、専門の研究×「プラスα」の総合的で先端的な新しい能力を身につけた教育者・研究者を育てることを目指します。
修士課程は、これまでの専門にかけ合わされる「プラスα=テーマ」に応じて、次のような4つの内容に分かれています。
【臨床心理学プログラム】
公認心理師、臨床心理士等の資格取得を目指しつつ、不登校、いじめ、発達や学習上の困難、人間関係の問題、家庭の問題、虐待、非行等について臨床心理学の立場から研究し、スクールカウンセラー、教育相談の担当者、その他さまざまな心理専門職として、学校教育と連携し、子どもや家庭を支えようとする人材の養成を目的とします。
『これまでの修士課程の内容』+『教育・臨床心理(関連資格)』
求める人材
本専攻は,「教育の高度情報化(AIサービスの活用等)」,「教育における心理支援」,「教育における連携・協働化」に対応し,学校教育の内外での教育支援協働において先導的役割を果たす人材を養成することを目的とし,入学者選抜においては,本専攻で学ぶ上で必要とされる知識・態度・能力等を有しているかを判断するために,学力検査,面接,出願書類により総合的に評価を行い,以下のような人々を求めている。
(1)学校教育と教育支援についての知識を有し,専門職業人にふさわしい能力と技能を高度化させ,社会にとって有為の教育者を志す人
(2)現代社会における教育の課題について十分な認識を有し,その解決に積極的に貢献し,教育支援協働の先導的役割を担うことを志す人
(3)教育実践と教育支援協働に関する基礎的な研究・開発能力を有し,その創造性・独創性を発揮し,この分野での先端的研究に貢献することを志す人
(4)教育支援協働についての教育・研究の成果を,国内外で積極的に発信するためのコミュニケーション能力・語学力を有する人
臨床心理学プログラムにおいて、特に以下のような人を優先的に受け入れる。
1)学校教育を臨床心理学の専門家としての立場から支援するため,自らの臨床心理学に関する専門性を深め
,スクールカウンセラーや教育相談員等として,学校教育や教育臨床の分野で社会に貢献しようとする意欲のある人
2)学校教育や教育臨床における臨床心理的課題についての基礎的な知識と活動経験を有している人
担当教員
■教員
●池田 一成 教授
【専門分野】生理心理学(認知と適応、発達障害、脳機能)
●工藤 浩二 教授
【専門分野】発達心理学、学校心理学(青年期の自立と不適応、教育相談)
●橋本 創一 教授
【専門分野】障害児心理学・教育臨床学(発達障害、不登校、学校不適応、発達・教育相談)
●松尾 直博 教授
【専門分野】 児童臨床心理学(社会性の問題、スクールカウンセリング)
●及川 恵 准教授
【専門分野】臨床心理学・健康心理学(大学生の抑うつ予防、認知行動的対処方略)
●福井 里江 准教授
【専門分野】臨床心理学・精神保健学(精神障害、家族支援、リカバリー、人間関係)
●岩﨑 美奈子 講師
【専門分野】発達臨床心理学(アタッチメント,小児の心身症,養育者支援)
●江角 周子 講師
【専門分野】学校心理学、教育心理学(教育相談,不登校支援,教育支援センター(適応指導教室))
●富田 望 特任講師
【専門分野】臨床心理学,医療心理学(認知行動療法,注意制御,社交不安症)
ページトップへ