心理大学院検索
国立
近畿地方 / 兵庫県

兵庫教育大学大学院

学校教育研究科
人間発達教育専攻 臨床心理学コース

学校で職場で地域で悩める人たちとともに考え
支援する人材を養成

臨床心理士 公認心理師
第一種

入試時期

年2回(8月、11月)
※3月選抜では,臨床心理学コースは募集を行いません。

募集人数

8月、11月 計40人

出願期間

8月選抜:令和6年7月3日(水)〜令和6年7月10日(水) 〔必着〕
11月選抜:令和6年10月2日(水)〜令和6年10月9日(水) 〔必着〕

試験日

8月選抜:令和6年8月17日(土)及び8月18日(日)
11月選抜:令和6年11月16日(土)

※試験日とは別に接続チェックを実施
※8月選抜は、両日とも受験する必要あり
※11月選抜は志願者数により,一部受験者は11月23日(土)又は11月24日(日)に試験を行う場合があります。

試験科目

●昼間クラス
[ 口述試験(オンライン面接)]
①心理学基礎、臨床心理学、発達障害臨床心理学、学校精神保健学、英語から出題
(英和辞書は電子書籍も含み使用不可。)
②主として、志望するコースにおける研究等について、専攻・コース志望調書を参考に試問する。

●フレックスクラス
[事前課題]
受験票送付時に同封する。

[口述試験]
コースの志望動機・目的、本コースにおける自身の実践研究等について、専攻・コース志望調書を参考に試問するとともに、これまでの実践研究・教育活動および職場での経験を踏まえた課題認識等についても、併せて試問する。

提出書類

専攻・コース志望調書

夜間講座

有り

合格発表日

8月選抜:令和6年9月6日(金)午前10時
11月選抜:令和6年11月29日(金)午前10時

応募状況

■過去の入試結果
【令和6年度】
8月(昼間クラス):志願者59名、合格者31名
  (夜間クラス):志願者15名、合格者4名
11月(昼間クラス):志願者39名、合格者10名
  (夜間クラス):志願者17名、合格者4名

【令和5年度】
8月(昼間クラス):志願者71名、合格者35名
  (夜間クラス):志願者9名、合格者8名
11月(昼間クラス):志願者28名、合格者6名
  (夜間クラス):志願者12名、合格者5名

【令和4年度】
8月(昼間クラス):志願者59名、合格者31名
  (夜間クラス):志願者15名、合格者4名
11月(昼間クラス):志願者39名、合格者10名
  (夜間クラス):志願者17名、合格者4名

【令和3年度】
8月(昼間クラス):志願者93名、合格者29名
11月(昼間クラス):志願者26名、合格者9名
  (夜間クラス):志願者13名、合格者10名
3月(昼間クラス):志願者13名、合格者1名
  (夜間クラス):志願者6名、合格者1名

【令和2年度】
8月(昼間クラス):志願者94名、合格者35名
11月(昼間クラス):志願者39名、合格者12名
  (夜間クラス):志願者10名、合格者6名
2月(昼間クラス):志願者0名、合格者0名
  (夜間クラス):志願者11名、合格者2名

【平成31年度】
8月(昼間クラス):志願者55名、合格者28名
11月(昼間クラス):志願者23名、合格者14名
  (夜間クラス):志願者22名、合格者12名
2月(昼間クラス):志願者8名、合格者4名
  (夜間クラス):志願者3名、合格者2名

【平成30年度】
8月(昼間クラス):志願者78名、合格者39名
11月(昼間クラス):志願者16名、合格者10名
  (夜間クラス):志願者16名、合格者9名
2月(昼間クラス):志願者4名、合格者0名
  (夜間クラス):志願者9名、合格者1名

【平成29年度】
8月(昼間クラス):志願者67名、合格者34名
11月(昼間クラス):志願者29名、合格者12名
  (夜間クラス):志願者21名、合格者12名
2月(昼間クラス):志願者4名、合格者0名
  (夜間クラス):志願者7名、合格者2名

【平成28年度】
8月(昼間クラス):志願者80名、合格者37名
11月(昼間クラス):志願者31名、合格者10名
  (夜間クラス):志願者24名、合格者10名
2月(昼間クラス):志願者6名、合格者0名
  (夜間クラス):志願者6名、合格者1名

【平成27年度】
8月(昼間クラス):志願者70名、合格者42名
11月(昼間クラス):志願者24名、合格者6名
  (夜間クラス):志願者35名、合格者10名
2月(昼間クラス):志願者11名、合格者0名
  (夜間クラス):志願者19名、合格者1名

入試説明会

■令和7年度入学 大学院学校教育研究科(修士課程・専門職学位課程)説明会について

※詳しい情報は下記URLにて。
https://www.hyogo-u.ac.jp/admission/master/explanation.php
5月11日(土) …………… 本学(加東キャンパス) ※臨床心理学コースを除く
5月25日(土) ……………オンライン ※全コース
6月8日(土) ……………オンライン ※臨床心理学コース対象
6月17日(月)〜21日(金) ……………オンライン/全コース/相談会
6月29日(土) …………… オンライン/全コース

8月31日(土) …………… オンライン ※臨床心理学コース対象
9月21日(土) …………本学 ※臨床心理学コースを除く
9月27日(金) …………オンライン/全コース
9月9日(月)〜13日(金) …………… オンライン/全コース/相談会
11月30日(土)…………… オンライン/全コース
12月9日(月)~12月13日(金) ……………オンライン/全コース/相談会

※参加を希望される場合は、大学ホームページ内、各日程の申込フォームからお申し込みください。

研究室訪問

可能(事前にメールによる連絡が必要)

ただし、教員により合格前の訪問を不可としている研究室もある。
大学院説明会を活用して欲しい。

備考

キーワード
・教育臨床
・発達障害臨床
・学校精神保健
・トラウマ回復支援
・EMDR

研究科の概要・特色

学校で現場で地域で悩める人たちとともに考え、支援する人材を養成

 臨床心理学コースでは、生涯発達のさまざまな段階における心の問題にアプローチする専門家を養成します。
 心理職には、①面接や心理テストなどを用いた心理査定技術、②臨床心理園説援助技法を適用した的確な対応・処置能力、③地域の心の健康活動にかかわる人的援助システムのコーディネーティングやコンサルテーション能力、④心理臨床実践に関する継続的な研究と社会への還元が求められます。これらに精通するための基礎的な知識と技術を身に付けることを目指しています。
 そこで、教育臨床心理、発達臨床心理、学校精神保健、トラウマ回復支援の4つの柱(分野)を設定し、その4つが協働して立体的なアプローチを行っています。教員の専門領域は、力動論的アプローチ、行動論的アプローチ、EMDRなど多様で、幅広い方法論を学べます。

※臨床心理学コースは昼・夜両クラスともに神戸ハーバーランドキャンパスで授業を行います。公認心理師を目指す学生も夜間クラスの授業を履修することで臨床心理士受験資格が得やすくなりました。

求める人材

教育にたずさわることへの使命感と熱意をもち、自ら資質能力の向上を志向する教員等や、高い専門性と実践力をもった初等・中等教育教員等になることを強く志向する人。

担当教員

●市井 雅哉 教授
【研究分野】臨床心理学、認知行動理論、EMDR
【メッセージ】PTSD、ストレス、不安、うつなどの査定、効果的な対処方法、援助方法について研究しています。

●海野 千敏子 教授
【研究分野】子ども虐待対応臨床、統合的心理療法、動物介在療法
【メッセージ】現場に役立つ介入について研究しています。臨床技法には、解離に焦点を当てた心理療法を実践しています。

●宇治 雅代 教授
【研究分野】臨床心理学、精神神経科学、教育心理学、社会心理学、ライフサイエンス

●遠藤 裕乃 教授
【研究分野】臨床心理学、精神分析的心理療法
【メッセージ】精神分析的心理療法に家族療法、短期諜報の技法を取り入れ、実効性のある心理支援モデルを探索しています。

●伊藤 大輔 教授
【研究分野】臨床心理学、認知行動療法、ストレス科学
【メッセージ】実証的根拠に基づいた心理学的支援(被害者支援や復職支援、ストレスマネージメント等)を検討しています。

●嶋崎 まゆみ 准教授
【研究分野】行動分析学、応用行動分析
【メッセージ】知的障害や発達障害のある子どもの療育ろ、保護者や教員のサポートを行っています。

●佐田久 真貴 准教授
【研究分野】臨床心理学、応用行動分析学
【メッセージ】臨床技術の研鑽と、さまざまな専門家との協働を大切にし、子どもたちとその周囲の人々への支援に取り組んでいます。

●上田 勝久 准教授
【研究分野】臨床心理学、精神分析的心理療法
【メッセ―ジ】力動的、精神分析的な実践知を、さまざまな現場で柔軟に活用していく方法について模索しています。

●永山 智之 准教授
【研究分野】心理臨床学、力動的心理療法、思春期・青年期人格発達
【メッセージ】①箱庭や描画、グループの現代的活用法②心理療法でのミクロな変化をとらえる理論・技法を研究しています。

●池田 浩之 准教授
【研究分野】障害者就労支援、認知行動療法、発達障害
【メッセージ】認知行動療法を通じた、精神障害や発達障害のある方々への就労支援を専門としています。

●池田 龍也 講師
【研究分野】ストレス、心理学、トラウマ、解離、臨床心理学
【メッセージ】解離現象の発生を予測し,コントロールすることを目標に研究しています。また予測という点では,日々のメンタルヘルスをモニタリングして変化を予測する「心の天気予報」のような仕組みを作りたいと考えています。

キーワード

  • 教育臨床
  • 発達障害臨床
  • 学校精神保健
  • トラウマ回復支援
  • EMDR

所在地・連絡先

〒673-1494
兵庫県加東市下久米942-1

入試課TEL:0795-44-2067
WEB:http://www.hyogo-u.ac.jp/admission/master/

地図

ページトップへ