心理大学院検索
私立
甲信越地方 / 山梨県

山梨英和大学大学院

人間文化研究科
臨床心理学専攻

教育・福祉・医療などで
実践的に活躍できる
高度の専門的職業人を育成

臨床心理士 公認心理師
第一種

入試時期

年2回(10月、2月)

募集人数

12名(内部特別試験の人員を含む)

出願期間

1期:2024年9月17日(火)〜10月7日(月)
2期:2025年2月3日(月)~2月17日(月)

試験日

1期:2024年10月12日(土)
2期:2025年2月21日(金)

試験科目

専門試験、一般英語(辞書使用可, 電子辞書不可)、口頭試問

※なお社会人の方は、要項指定の要件を充足すれば、
「一般英語」に替えて「小論文」を選択できる。

提出書類

・研究計画書(1,000字以内)
・卒業論文の概要(1,000字以内)

社会人入試

■社会人入試
次のいずれかに該当する場合は、「一般英語」に替えて「小論文」(1000字程度)を選択することができます。
a) 2年程度の社会経験のある場合(週20時間以上の勤務者、自営業、家事、育児、介護などを含みます。)
b) 出願時に長期履修申請書を提出した場合

合格発表日

1期:2024年10月17日(木)
2期:2025年3月7日(金)

応募状況

■過去の入試結果
 ※以下では内部特別選抜入試の数は含めていない
 ※括弧内は社会人の数を表す

【平成24年度】
1期:志願者25名(4)、受験者25名(4)、合格者10名(3)
2期:志願者18名(7)、受験者17名(7)、合格者4名(2)

【平成25年度】
1期:志願者14名(5)、受験者13名(5)、合格者8名(3)
2期:志願者 5名(1)、受験者 5名(1)、合格者3名(1)

【平成26年度】
1期:志願者15名(6)、受験者15名(6)、合格者6名(3)
2期:志願者 7名(3)、受験者 7名(3)、合格者4名(2)

【平成27年度】
1期:志願者12名、受験者12名、合格者 8名
2期:志願者 5名、受験者 5名、合格者 4名

【平成28年度】
1期:志願者14名、受験者14名、合格者8名
2期:志願者9名、受験者9名、合格者1名

【2019年度】
志願者18名、合格者10名

【2020年度】
志願者16名、合格者7名

【2021年度】
志願者8名、合格者4名

【2022年度】
志願者23名、合格者10名

【2023年度】
志願者16名、合格者6名

入試説明会

大学院説明会を開催します

山梨英和大学大学院の進学を目指す方に特化したイベントです。
実際の授業さながらの模擬講義、教員による実践的な学びの説明や個別相談が行われ、学修環境・サポート体制がわかります。
公認心理師や臨床心理士など、高度な心の専門家を目指す方は、ぜひご参加ください。

山梨英和大学大学院には、山梨英和大学で心理学を学び、基礎を身につけた学生だけが受験できる内部特別選抜があります。
大学院進学を目指す高校生の方も、どうぞご参加ください。

【開催日時】
6.22(土)13:00~15:00 
7.20(土)13:00~15:00

予約が必要
https://www.yamanashi-eiwa.ac.jp/navi/event/daigakuin/

研究室訪問

可能 ※要問合せ

備考

キーワード
 ・臨床心理
 ・発達心理
 ・社会心理
 ・教育心理
 ・箱庭療法

研究科の概要・特色

山梨英和大学大学院人間文化研究科臨床心理学専攻は、山梨英和大学開学の2年後に創設され、2022年度で18年目を迎えます。
2018年4月から、大学学部、大学院ともに国家資格「公認心理師」を養成するためのカリキュラムを整え、すでに有資格者を輩出しています。
また創設後、2005年3月に臨床心理士養成のための第1種指定大学院として認定を受けて以来、多くの「臨床心理士」を輩出してきました。現在、本大学に事務局を置く山梨県臨床心理士会会員数の3分の1は本大学院出身者であり、名実ともに山梨県の臨床心理領域を担っています。

就職に関しては、修了生の多くが、臨床現場での常勤職(少年鑑別所、県職員、県内精神科病院、大学学生相談室、不登校生徒担当教諭、スクールカウンセラー、児童相談所、子育て支援員)、および医療・福祉・教育領域等における非常勤職につき、心理臨床の専門家として活躍しています。 このように各心理臨床領域において、即戦力として活躍できる臨床心理士を養成するために、本大学院は、カリキュラムを基幹科目、臨床科目、研究科目に構成し、特に豊富な臨床実践が経験できる体制を整えており、2014年度からは長期履修制度を導入し、実施しています。
大学院生は、地域に開かれた心理臨床センターにおいて、実際にケースに関わり、そのすべてについて個別に先生による指導監督(スーパービジョン)を受けます。また、精神科病院、教育現場(中高内の相談室研修、不登校施設における宿泊研修、県教育センターにおける研修)における実習を行っています。
本大学院は、キャンパスのあらゆるところから富士山を見ることができ、風光明媚な笛吹川と石和温泉から近く、新宿からわずか1時間半のところに位置しています。このように充実した教育環境にある山梨英和大学大学院で、臨床心理士になるための学習を共に、学ぶことを希望する皆さまを歓迎します。

求める人材

山梨英和大学大学院人間文化研究科(臨床心理学専攻)は、キリスト教精神による人間形成、社会への奉仕という建学の理念に基づき、臨床心理学的支援を実践できる高度な専門的職業人の養成を教育目的としています。 この理念・目的に共感する、次のような人たちを国内外から広く受け入れます。

1. 人間の心の問題の研究を通して、真に役立つ「心のケア」のあり方を探求するとともに、自己研鑽を深めつつ他者の心を支えようとする姿勢を持ちたい人
2. 本大学院が提供するカリキュラムにより身につけた知識、技法、対人・対社会態度、共感的理解力を活かして、臨床心理士または公認心理師の資格を取得し、専門的職業人として社会に貢献したい人
3. 本大学院が提供するカリキュラムによる自己研鑽を通して、臨床心理の専門家に期待される業務のみならず、自発的に課題に取り組み、研究し、提言することができる社会的スキルを備えたい人
4. キリスト教精神に根ざした考え方を基盤として建学の理念を具現化するため、「精神的に他者と共に在る隣人愛」を実践したい人

担当教員

■教員
●黒田 浩司 教授
【専門分野】臨床心理学、精神分析学、投映法心理検査(ロールシャッハ法・文章完成法を中心に)、コミュニティ支援、サービスラーニング、CCRC
【研究内容】
・投映法(ロールシャッハ・テスト、SCT:文章完成法、など)を中心とした心理臨床アセスメント
・精神分析的心理療法
・コミュニティ支援(特に医療・福祉領域における)
・山梨県におけるCCRCの展開

●小林 真理子 教授
【専門分野】臨床心理学、障害児心理学、心理・福祉的視点における相談・支援

●高橋 寛子 教授
【専門分野】臨床心理学、スーパーヴィジョン学、思春期・青年期心理臨床、学生相談
【研究内容】
・体験過程理論の心理臨床への応用と実践に関する研究
・セラピストフォーカシングによる対人援助職支援
・TAE(Thinking At the Edge)による心理臨床教育、実践知や体験の言語化
・子育て支援と地域支援

●佐柳 信男 教授
【専門分野】モチベーション(学習意欲、開発援助プログラムの参加動機づけなど)、発達心理学、教育心理学
【研究内容】
  「自律的な動機づけを引き出すことによって人を育成する」という視点で研究に取り組んでいる。開発援助の分野でアフリカの農家を育成するプログラムに携わっているほか,子育て支援の活動を通して親と子どもの「育ち」をサポートしている。

●新居 みちる 准教授
【専門分野】臨床心理学、芸術療法(アートセラピー)、うつ病者の復職支援、集団精神療法、心理臨床スーパーヴィジョン学
【研究内容】
・うつ病者の回復過程に関する心理臨床学的研究
・芸術療法・イメージ・集団精神療法を用いた支援(技法・プログラム開発、素材研究) 
・心理臨床スーパーヴィジョン学の研究
・芸術療法を用いた教育分析およびグループ・スーパーヴィジョンの研究

●槻舘 尚武 准教授
【専門分野】教育心理学、教育工学、特別支援教育(コミュニケーション障害)
【研究内容】
認知過程のモデル作成と実験的な効果測定を繰り返すことで効果的なマルチメディア教材を探っています。また手話の分析と聾者の認知的特徴の研究および子どもの言語障害に関するアセスメントツールの作成、自閉症スペクトラム障害をともなう子どもの韻律(プロソディ)の理解に関して複数の大学との共同研究に携わっています。

●桑本 佳代子 専任講師
【専門分野】臨床心理学、スーパーヴィジョン学、力動的心理療法、集団精神療法
【研究内容】
・自死を望む人への心理臨床家のありかた
・スーパーヴィジョンの意義について
・集団認知行動療法と力動的集団精神療法の併存
・力動的心理療法と心理アセスメント

キーワード

  • 臨床心理
  • 発達心理
  • 社会心理
  • 教育心理
  • 箱庭療法

所在地・連絡先

〒400-8555
山梨県甲府市横根町888

広報戦略部TEL:055-223-6022
WEB:https://www.yamanashi-eiwa.ac.jp/postgraduate/

地図

ページトップへ