京都先端科学大学大学院
人間文化研究科
文化・社会・人間の心を
複眼的に追究。
入試時期
年2回(10月、1月)
募集人数
6名
出願期間
※インターネット出願期間
A日程:2024年9月11日(水)〜9月24日(火)
B日程:2025年1月6日(月)〜 1月14日(火)
試験日
A日程:2024年10月5日(土)
B日程:2025年1月25日(土)
試験科目
■一般選考
(1)専門科目
・必答問題2問(臨床心理学、深層心理学、人格心理学)
・選択問題1問(認知心理学、発達心理学、社会心理学、心理測定・統計から出題)
(2)英語
・英和辞書1冊の持込み可。
(3)面接
・1次合格者についてのみ面接試験を実施する。
■社会人選考
(1)専門科目
・必答問題2問(臨床心理学、深層心理学、人格心理学)
・選択問題1問(認知心理学、発達心理学、社会心理学、
心理測定・統計から出題)
(2)小論文
(3)面接
・研究計画を中心に行う。1次合格者についてのみ面接試験を実施する。
提出書類
研究計画書(2000字程度)、志望動機書(800字程度、テーマ:「私が目指す臨床心理士または公認心理師とは」)
社会人入試
■出願資格
大学卒業後3年以上経過
合格発表日
A日程:2024年10月22日(火)
B日程:2025年2月14日(金)
応募状況
【平成29年度】※募集は2期合計で6名(学内推薦を含む)
A日程: 志願者数 4名、合格者数 3名
B日程: 志願者数 3名、合格者数 1名
入試説明会
【2024年 京都先端科学大学オープンキャンパス】
●日程:2024年3月17日(日)、6月9日(日)、7月14日(日)、8月3日(土)、8月4日(日)、8月25日(日)、9月22日(日)
●内容:授業体験、大学紹介、入試説明会、相談コーナー、無料キャンパスランチ
※学部学科ごとに開催場所が異なります。事前に確認のうえ会場にお越しください。
※オープンキャンパスは受験生と保護者を対象とした入試説明会です。一般の方のご来場はご遠慮頂きます様お願い申し上げます。
【2013年 京都学園大学大学院入試説明会】※参考
人間文化研究(人間文化専攻)修士課程
6月27日(木) 16:40~ 悠心館 Y17
※説明会当日は、大学院入試要項、過去問をお渡し致します。
※日時、場所(教室等)が変更になる場合がありますので注意してください。
変更等がある場合は都度、提示を訂正します。
お問い合わせ:0771-29-2222 (京都学園大学 入学センター直通)
進路状況
病院や児童福祉施設など
今後の展望
臨床現場での仕事にすぐにでも対応していける実践力をもった修了生を育成していきたい。
研究科の概要・特色
人々の価値観が揺らぎ、人間関係を形成する社会システムも人間の心の中も、従来の価値体系では解決策を見いだせない現代。人間の生き方、社会システムの在り方、文化の機能を多角的に解明する学問の構築が求められています。人間文化研究科は、「文化研究」「社会情報」「心理学」の3つの教育研究領域を有機的に連関させ、高度な専門職業人の養成を追究。臨床心理学コースは、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の第1種指定大学院で、初の国家資格である「公認心理師」の受験資格も取得することができます。さらに、中学校教諭(社会)、高等学校教諭(地理歴史)の専修免許状が取得できます。
求める人材
人間の心に関する深い理解を基礎にして、臨床心理学を専門的に習得し、心の健康にかかわる援助者としての心構えと知識・技能を兼ね備えた心の専門家を目指す者。
担当教員
■担当教員
●山 愛美 特任教授
【専門分野】深層心理学、心理臨床学
【研究内容】
語り、物語(神話、昔話、文学)、絵画などの芸術作品、夢を通して人間の心の深層を探ると同時に、これらを表現することの心理学的な意味について探っている。また、これらの表現様式の国際的な比較文化研究を通して、日本文化や日本人の精神性について、深層心理学的、臨床心理学的な視点から研究をしている。特に数年来取り組んでいるのは関心があるのは日本人の意識の成り立ちについてである。
●田中 史子 教授
【専門分野】臨床心理学
【研究内容】
心に問題をかかえて困っている人に対してどのような援助ができるのかということを研究している。そうした心の問題を深層心理学(無意識を重視する)的に理解しようとする立場から,人間の心に生じてくるイメージや物語などを重視している。そうしたイメージや物語についての研究を,『物語(tale)の臨床心理学』という本にまとめている。また,重篤な,あるいは慢性的な身体の疾患をかかえて生きる人々の心理的支援の研究もおこなっている。
●飯野 秀子 准教授
【専門分野】心理臨床学
【研究内容】
ロールシャッハ法における体験様式について,心理臨床実践に基づいた研究を行っている。
●上松 幸一 准教授
【専門分野】児童家庭福祉、心理アセスメント、対人援助技術
【研究内容】
虐待を受けた子どもを中心として、心理的に様々なつらさを抱えた子ども、またはその保護者のアセスメント(評価)と援助の方法について研究を行っています。また子どもや保護者を援助する相談機関の適切な連携や、職員の育成などについても研究の対象としています。
●小山 智朗 准教授
【専門分野】臨床心理学
【研究内容】
心理臨床において、自分の可能性を懸命に生き,他者や世界と深く関わり合う体験を通して,絶えず自らを変えていく<私>という主体がいかに生成するのか、またセラピストはいかに関われば良いのかを研究している。
●菱田 一仁 講師
【専門分野】臨床心理学
●不破 早央里 講師
【専門分野】臨床心理学,ユング心理学
【研究内容】心理臨床、イメージ、箱庭療法、スクールカウンセラー
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