入試時期
年2回(9月、2月)
募集人数
人間科学専攻全体で10名
出願期間
秋季:2024年8月5日(月)~8月13日(火)
春季:2025年1月6日(月)~1月10日(金)
試験日
秋季:2024年9月18日(水)、19日(木)
春季:2025年2月12日(水)、13日(木)
試験科目
・専門科目
・英語(大学側で用意した辞書のみ使用可)
・面接(筆記試験合格者のみ)
提出書類
志望ゼミ・志望理由および研究テーマ,英検・TOEFLおよびTOEICアンケート
合格発表日
秋季:2024年9月21日(土)
春季:2025年2月15日(土)
応募状況
【2013年度】
秋季:志願者9名、合格者5名
春季:志願者1名、合格者1名
【2012年度】
秋季:志願者8名、合格者4名
春季:志願者6名、合格者3名
【2011年度】
秋季:志願者9名、合格者6名
春季:志願者2名、合格者1名
【2010年度】
秋季:志願者14名、合格者6名
春季:志願者2名、合格者0名
【2009年度】
秋季:志願者18名、合格者6名
春季:志願者8名、合格者1名
入試説明会
【2024年度大学院入試説明会について】
2024年度大学院人間科学研究科入試説明会は対面で実施いたします。
予約不要・入退場自由です。
「大学院には興味があるけど、まだ進学は考えていない…」という方でも大歓迎です。
皆様のお越しをお待ちしております。
【日時】2024年6月21日(金)13:05~14:00
【場所】神戸女学院大学 理学館2階 S-24教室
※当日は2024年度入試要項等資料を配付いたします。
※既に2024年度入試の資料をご請求いただいた方で、当日来場されなかった方には、説明会終了後に送付いたします。
研究室訪問
随時、問い合わせに応じます。
進路状況
医療機関、児童相談所、教育センター、スクールカウンセラー、大学等
2023年度末で本学人間科学研究科を修了した大学院生たちが、2024年3月に国家資格である公認心理師試験を受験し、晴れて全員が合格となりました。
本学の公認心理師の合格率は、5年連続で100%を更新しました。皆さんおめでとうございます。
今後の展望
心理相談室を中心に、シンポジウム開催やアウトリーチ活動など地域貢献のための活動を展開していきます。
備考
◎研究室訪問
随時受けつけています。
その他、過去問題や入試要項についてなど、詳しくは大学院人間科学研究科までお問い合わせください。
研究科の概要・特色
神戸女学院は1875年に米国女性キリスト教宣牧師によって創立されたキリスト教精神に基づく大学です。大学院人間科学研究科は1997年に設立、臨床心理学分野と心理相談室も同時に開設し、2002年には臨床心理士養成第1種指定大学院に認可されました。既に多くの修了生が臨床心理士として、教育・福祉。医療等の現場で活躍し、高い評価を得ています。
また、2017年9月に施行された公認心理士法にしたがって、本学でも公認心理師養成のためのカリキュラムを2018年度より学部と大学院で同時にスタートさせました。臨床心理士養成大学院としての心理臨床実践と教育・訓練の長年の経験と実績を生かし、真の臨床実践力を身につけた臨床心理士・公認心理師を養成し、現代社会に貢献していくことが、われわれの本分であり、願いです。
求める人材
本学大学院のミッションステートメントと本研究科のディプロマポリシー、カリキュラム・ポリシーをよく理解し、それぞれの分野の教育課程を履修するために必要な学力、資質を備えた人を受け入れます。
1.各分野が求める子度の専門的知識や実践的技能に関わる基礎をもった人
2.明確な研究目的をもって課題を積極的に発見し、探求する意欲がある人
3.国際的視野にたった研究を遂行する基礎となる知識と能力をもった人
本学の学部教育に引き続き学びたい人を受け入れるために、大学院進学を前提とした早期卒業生の受け入れ(人間行動学分野、健康科学分野)、内部推薦入学試験(人間行動学分野、健康科学分野、環境科学分野)、一次試験免除入学(臨床心理学分野)を実施します。高度な専門的知識を獲得するのに必要な学力(外国語の能力、専門分野を学ぶための基礎知識・技能、思考力・表現力)を備えた人を広く受け入れるために、一般入学試験を実施します。多様な経験やキャリアをもとに、より高い専門性を目指したい人のために、社会人入学試験(人間行動分野、健康科学分野、環境科学分野)を実施します。
担当教員
■教員:研究分野/研究テーマ
●石谷 真一 教授:発達臨床心理学
・関係発達における臨床問題とその支援
・援助的関係における自己調整―相互調整の交互作用から捉えたセラピー・プロセスの研究
・発達また心理臨床場面における養育者・援助者のメンタライジングの果たす役割と効果
●須藤 春佳 教授:子ども臨床心理学
・児童期~青年期の友人関係(前青年期の同姓親友関係「チャムシップ)に関する研究など
・遊戯療法の実践教育と事例研究
・PCIT(親子相互交流療法)の実践と研究
●鶴田 英也 教授:イメージの心理臨床学
・イメージに関わる心理臨床(描画、箱庭、夢、身体)の実践と研究
・イメージの変容や転移関係からみた心理療法のプロセスの研究
・バウムのコスモロジー
●西嶋 雅樹 准教授
1. 児童期,思春期・青年期の心理療法
2. 学校・教育と心理臨床の連携
3. 漫画やアニメから考える私たちの心
●若佐 美奈子 准教授
・医療分野(総合病院精神神経科、大学病院小児科、看護師の心理相談)
・教育分野(中学・高校スクールカウンセラー、教育相談、教員心理相談)
・福祉分野(児童相談所、児童養護施設、施設心理士スーパーヴァイザー)
・司法分野(両親の離婚時の子どもの心理援助)