比治山大学大学院
現代文化研究科
心理学的知見と実践力を備えた
“心理臨床家”~エキスパート~の育成
受験生へのアドバイス
過去問題を提供していますので、必ず一度は解いてみてください。英語も専門科目も傾向はさほど変わりません。
入試時期
年2回(10月、3月)
募集人数
5名
出願期間
10月:2024年9月18日(水)~9月30日(月) 締切日消印有効
3月:2025年2月17日(月)~2月27日(木) 締切日消印有効
試験日
10月:2024年10月5日(土)
3月:2025年3月9日(日)
試験科目
英語、専門科目、口述試験
提出書類
研究計画書
社会人入試
■社会人特別選抜 出願資格
・一般選抜の出願資格を有し、かつ、その資格を取得後3年以上経過している必要がある。
■試験科目
英語,心理学,口述試験
合格発表日
10月:2024年10月16日(水)
3月:2025年3月13日(木)
応募状況
■過去の入試結果
【2011年度】
前期:志願者8名、受験者8名、合格者6名
【2012年度】募集人数5名
前期:志願者13名、合格者7名
後期:志願者7名、合格者1名
【2015年度】
前期:志願者5名、受験者5名、合格者4名
後期:志願者2名、受験者2名、合格者2名
社会人特別選抜:志願者1名、受験者1名、合格者0名
【2016年度】
前期:志願者10名、受験者10名、合格者7名
後期:志願者4名、受験者4名、合格者2名
研究室訪問
出願をする方は,入試広報課に連絡を取り,事前に研究指導を受けようとする教員あるいは入試担当の教員に研究テーマ等について相談してください。
備考
【過去問題】
現地閲覧可(コピー可)
郵送可
研究科の概要・特色
本専攻では、現代社会の様々な心の問題に関する心理学の理論と技法を学び、実践的な臨床実習を重ねることによって、心理的な諸問題に具体的に対処することができる人材を育成します。本学現代文化学部社会臨床心理学科では、”現代社会における複雑・多様な心の問題に対処し、豊かな地域社会の実現に貢献できる人材を育成する”ことを目指していますが、本専攻では、そのエキスパートを育てます。豊かな人間関係に根ざしたより良い社会適応を図れるように援助する心理臨床家となって、あなたも社会に貢献してみませんか。カリキュラムには、心の問題の改善を図る実践的な心理臨床家育成のための充実した科目に加え、心理学を基本からしっかりと学ぶための科目も用意しています。また、最新の文献をそろえた図書館、10号館4階の臨床心理面接実習室や心理学実験室、5号館2階の心理相談センターなど、施設・設備を完備しており、学生は、いつでもこれらを利用して学習や研究、実習を行うことができます。
求める人材
臨床心理学専攻が求める学生は、心理学の幅広い知識を生かして、公認心理師の資格を有する専門家として、よりよい地域社会づくりに広く貢献しようとする熱意を持った人です。
臨床心理学専攻は、次のような人を求めています。
1.心理学全般にわたる基礎的知識をもつ人
2.豊かな共感性とコミュニケーション能力をもつ人
3.心理学に関する高い専門性と技能を習得し、公認心理師を目指す人
4.公認心理師の資格を取得して、地域社会に貢献しようとする人
担当教員
■担当教員/担当科目
●一円 禎紀 教授
・心理支援に関する理論と実践
心理療法に共通する基本事項と、おもな心理療法の理論・方法を解説する
・臨床心理査定演習II
投映法検査の実施法と解釈を学ぶ
●伊藤 克浩 教授
・心理統計法特論
研究を進める上で必要なデータ解析の基礎、多変量解析等を学ぶ
●深田 成子 教授
・発達心理学特論
人間の年齢発達の特徴を解説し、中でも青年期を中心に取り上げる
●堀内 聡 教授
臨床心理学、健康心理学
●吉田 弘司 教授
・心理学特別研究Ⅰ
障害児・認知症者の認知機能の評価とリハビリ支援に関する研究を行う
●神谷 真由美 准教授
青年期の過敏型自己愛傾向、愛着スタイル
●塚脇 涼太 准教授
・心理学研究法特論
実験法・調査法・面接法などの心理学研究法について解説する
●吉儀 瑠衣 准教授
・心理実践実習B
ケース担当実習を通して医療分野での心理的援助について学ぶ
・心理実践実習D
面接と検査の実習を通して心理支援の技法について学ぶ
●義田 俊之 准教授
臨床心理学,異常心理学,認知行動療法
●金子 紗枝子 講師
・認知行動療法、抑うつ予防、ソーシャルスキル、教師の教育行動
●木谷 智子 講師
・臨床心理査定演習Ⅰ
心理査定の種類や実施の仕方について学ぶ
・臨床心理基礎実習
臨床心理面接の基礎技法について実習する
●三原 健吾 講師
・ストレスの心理生物学的プロセス、健康行動、ウェルビーイング(生きがいや幸福感)
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