福岡女学院大学大学院
人文科学研究科
臨床心理学に関わる深い知識を習得し、
広い視野に立ってこころの援助を行う専門家を育成します。
入試時期
年2回(9月、2月)
募集人数
10名(社会人、学内進学を含む)
出願期間
秋季:2024年8月19日(月)〜8月30日(金)
春季:2025年1月14日(火)〜1月22日(水)
試験日
秋季:2024年9月8日(日)
春季:2025年2月2日(日)
試験科目
外国語(英語),専門科目(①臨床心理学,②一般心理学・社会心理学・教育心理学からいずれか一つ選択),口述試験
提出書類
志望理由及び研究計画書
※本学所定のもの…別途請求もしくは本学HPよりDL可能
社会人入試
■社会人入試 出願資格
・出願時までに、2年以上の社会経験(就業の有無は問わない)を経ている必要がある。
合格発表日
秋季:2024年9月13日(金)
春季:2025年2月7日(金)
応募状況
【平成29年度】募集:全体で10名
・学内 :志願者11名、受験者11名、合格者3名
・一般(秋) :志願者18名、受験者18名、合格者9名
・社会人(秋):志願者 1名、受験者 1名、合格者0名
・一般(春) :志願者 7名、受験者 7名、合格者2名
・社会人(春):志願者 2名、受験者 2名、合格者0名
研究科の概要・特色
さまざまなこころの病いに苦しむ人々に、こころの援助を行う専門家の育成を目指します。
広い視野に立って人々のこころのケアにあたる専門能力を身につけます。
本専攻は財団法人日本臨床心理士資格認定協会より第1種の指定を受けており、修了と同時に臨床心理士の受験資格を取得することができます。
求める人材
臨床心理学専攻は、「臨床心理学的実践を通して人の心の健康と成長に役に立つ心の専門職の養成を志す」人々が各々の成長と実践力を確実に獲得できるように支えたいと思います。そのため、次の条件を満たす人々の入学を願っています。
1. 心理学の基礎的な知識を獲得しており、臨床心理学領域の研究能力も獲得している方
2. 人の心に関わる尊い使命を認識し、臨床心理学的実践訓練に謙虚かつ意欲的に望む方
3. 臨床心理学的援助に携わるための心理的安定性、共感能力のある方
4. 臨床心理学に関する研究を行うための論理的思考能力がある方
5. 他者との協働・連携における基礎的コミュニケーション能力のある方
担当教員
■教員/研究テーマ等
●大迫 秀樹 教授
・児童福祉施設における臨床心理学的実践研究
・発達障害児の心理支援研究
●奇 恵英 教授(臨床心理士)
・親子関係および親の発達に関する研究
・発達障害の援助と育児援助に関する研究
●斎藤 富由起 教授
・特別支援教育におけるクラス単位のグループワークの効果
・スクールカウンセリングとしての発達・学習支援の効果
・心身相関的な心理的安定感の獲得に関する研究
●佐野 幸子 教授
・社会的認知:顕著性(Salience)の効果
・女性のキャリア発達および能力活用
●重橋 のぞみ 教授(臨床心理士)
・統合失調症者の情動表出と情動体験に関する研究
・心理劇を用いた精神障害者の心理的援助に関する研究
●白澤 早苗 教授
・心理臨床における「遊び」の治療的機能に関する研究
・「母親面接」の役割と展開に関する研究
●富永 幹人 教授(臨床心理士)
・うつ病の心理療法および精神科治療に関する研究
・思春期・青年期の情緒発達と「居場所」に関する研究
●池田 可奈子 准教授
・乳幼児の「社会的注意」に関する心理メカニズムに関する基礎的研究
・発達障害児の発達支援に関する実践的研究
●宮島 健 講師
・多元的無知が非合理的社会現象の普及および維持過程において果たす機能に関する研究
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