信州大学大学院
総合人文社会科学研究科
自然と社会と個人の調和
入試時期
年2回(9月、2月)
募集人数
10名
出願期間
前期:2024年8月30日(金)~9月5日(木)17時(必着)
後期:2025年1月14日(火)~1月17日(金)17時(必着)
試験日
前期: 2024年9月28日(土)
後期: 2025年2月1日(土)
試験科目
・筆記試験(200点):臨床心理学(教育心理学・発達心理学を含む)
※英語による問題を含む(辞書持込不可)
・口述試験(100点)
提出書類
口述試験用調書
社会人入試
合格発表日
前期: 2024年10月11日(金) 16時
後期: 2025年2月7日(金) 16時
応募状況
【2024年度】
前期:志願者27名、受験者26名、合格者10名
後期:志願者6名、受験者6名、合格者4名
【2023年度】
前期:志願者20名、受験者20名、合格者12名
後期:志願者3名、受験者3名、合格者0名
【2022年度】
前期:志願者26名、受験者25名、合格者11名
後期:志願者2名、受験者2名、合格者1名
【2021年度】
前期:志願者23名、受験者23名、合格者10名
後期:志願者7名、受験者7名、合格者1名
【2020年度】
前期:志願者14名、受験者12名、合格者10名
後期:志願者3名、受験者2名、合格者1名
入試説明会
信州大学大学院総合人文社会科学研究科心理学分野の説明会を2024年8月5日(月)に実施します。興味のある方は是非ご参加ください。詳細については、「信州大学教育学部心理科」のウェブサイトをご覧ください。
備考
2020年4月より、信州大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻 臨床心理学専修は、総合人文社会科学研究科 総合人文社会科学専攻 心理学分野 臨床心理学コースに改組されました。
2023年度入学生より学校心理士資格に対応しました。
研究科の概要・特色
本学では、人文科学研究科に心理学領域を置き、様々な心理学的事象のメカニズムを科学的に探求する態度と能力の深化を目的として教育研究に取り組んできました。
教育学研究科においても、日本臨床心理士資格認定協会が認定する第1種指定大学院として、臨床心理士を養成してきました。平成30年度からは国家資格である公認心理師のカリキュラムにも対応し、心理的諸問題の解決に資する教育・研究を行うことのできる教育・研究体制を整えています。
今回の改組では、2つの研究科に分散していた教育人材を結集し、協働して新たに心理学分野の修士を養成するとともに、厚生労働省・文部科学省、並びに日本臨床心理士資格認定協会により定められた臨床心理士・公認心理師資格取得の要件を満たしながら、所属する分野の課程を修了できる臨床心理学コースを用意しました。
求める人材
総合人文社会科学研究科 総合人文社会科学専攻 心理学分野では、心理を探求する確かな基礎研究と実証に基づく高度実践研究との融合知の蓄積、地域を生かす学びの環境を基盤にして、独創的な提案力を持ち、問題解決に向けた課題の整理、課題解決のための計画・実行力を持った地域中核人材の輩出を目指しています。そのため、次のような資質・能力を備えている学生を求めています。
1.知識・技能
・心理学及びその関連領域の基本的な専門的知識・技能を有している者
2.能力
・情報の収集・分析を通じた研究を行うために必要な考察力・思考力を融資、問題関心・課題や分析内容を平易かつ的確に表現することができる者
3.意欲
・心理学研究に対する強い意欲を有している者
・社会が抱える課題の解決に、心理学的アプローチから取り組む意欲を有している者。
4.臨床心理学コース
・1~3に加えて、人々の心の健康の保持増進に取り組む意欲を有している者
担当教員
■指導教員(研究領域とその概要)
●上村 惠津子 教授(学校心理・特別支援教育・教育相談)
・教師と保護者の連携に関する研究
・チーム援助に関する研究
・ニーズの高い子どもへの援助に関する研究
●篠田 直子 准教授 (生涯発達心理学・臨床心理学)
・発達障害のある大学生の支援
●高橋 史 准教授(臨床心理学・発達心理学・学習心理学)
・認知行動療法及び応用行動分析に関する研究
・子どもの発達に即した対人行動支援に関する研究
・子育て支援に関する臨床心理学的研究
●高橋 知音 教授(教育心理学・臨床心理学)
・発達障害のアセスメントと支援
・外国語の習得
・心理尺度、認知機能評価課題の開発
●茅野 理恵 准教授(学校心理学・教育臨床学・教育相談)
・教師や児童生徒に関する心理学的研究
・教育臨床的課題についての心理学的研究
・学校における危機場面での心理的支援に関する研究
ページトップへ