入試時期
年2回(9月,2月)
募集人数
4名
出願期間
9月期:令和6年7月22日(月)~令和6年8月2日(金) 必着
2月期:令和7年1月17日(金)~令和7年1月30日(木) 必着
試験日
9月期:令和6年9月14日(土)
2月期:令和7年2月15日(土)
試験科目
・英語(辞書持ち込み不可)
・専門科目(臨床心理学に関する論述)
・面接(主として研究計画書について)
提出書類
研究計画書等、その他は要項参照
社会人入試
■社会人入学選考 出願資格
・3年以上の社会経験が必要。
・その他は要項参照。
■社会人入学選考 選考方法
・臨床心理学に関する論述試験
・面接(主として「研究計画書」について)
合格発表日
9月期:令和6年9月27日(金)
2月期:令和7年3月4日(火)
応募状況
心理学専攻全体(募集定員6名)。
【令和6年度】
志願者14名, 受験者10名, 合格者5名
【令和5年度】
志願者17名, 受験者15名, 合格者4名
【令和4年度】
志願者21名, 受験者18名, 合格者7名
【令和3年度】
志願者15名, 受験者13名, 合格者6名
【令和2年度】
志願者18名, 受験者16名, 合格者6名
【平成31年度】
志願者14名, 受験者11名, 合格者6名
【平成30年度】
志願者13名, 受験者11名, 合格者6名
【平成29年度】
志願者29名, 受験者26名, 合格者10名
【平成28年度】
志願者9名, 受験者9名, 合格者6名
【平成27年度】
志願者6名, 受験者4名, 合格者3名
【平成26年度】
志願者7名, 受験者7名, 合格者4名
入試説明会
令和6年7月25日(木)12:30~13:00に、大学院総合文化研究科のみの入試説明会をZoomにて開催いたします!
総合文化研究科には、日本文学専攻、英語英米文学専攻、文化・社会学専攻(歴史学コース、現代文化学コース、都市学コース、社会学コース)、心理学専攻(心理学コース、臨床心理学コース)の4専攻、8コースがあります。
令和7年度入試で総合文化研究科への進学を志望する4年生のみならず、1~3年生も出席可能です。
また、文芸学部以外の学生や総合文化研究科の受験を考えられている、あるいは興味がある方でも参加いただけますので、
少しでも興味がありましたらご参加ください!!
研究科の概要・特色
心理学の基礎知識を前提にして、教育、医療、福祉、産業などの領域における心理臨床的な実践方法を学び、実証的な研究を行います。そして実習を通して援助技法、査定技法を習得するとともに高い倫理観を持った専門家を育成します。
求める人材
総合文化研究科では、絶えず変動を続ける現代社会において、自ら新しい知的価値を創出することのできる人材を育成するため、以下のような意欲や能力を持つ人を国内外から広く受け入れます。
1. 言語、文学、文化、歴史、社会、心理などの専門分野に興味を持ち、その研究を通して様々な人間の営みを根源的に考察し、多角的に理解しようとする人。
2. 専門分野に関する知識や技能の修得に加えて、諸科学を横断する柔軟で幅広い教養と豊かな創造力を身につける意志を強く持ち、そのために必要な基礎学力を有する人。
3. 分化された職能にとどまらず、総合的な思考力、判断力をもってクリエイティヴな文化発信を行い、国際社会や地域社会で指導的役割を果たそうとする意欲を持つ人。
担当教員
●漆原 宏次 教授
【専門】学習心理学、アニマルセラピー
【研究内容】
ヒトや動物の行動のメカニズムについて研究しています。また、動物とのふれあいから生まれるポジティブな効果、アニマルセラピーについても研究しています。
●小泉 隆平 教授
【専門】性格心理学
【研究内容】
不登校児童生徒を中心とした子どもの居場所と支援する学校体制の在り方や困難な保護者対応の在り方、また、課題に向き合えない子どもを対象にした心理療法について研究しています。
●塩﨑 麻里子 教授
【専門】家族心理学・サイコオンコロジー
【研究内容】
がん患者とその家族が直面する問題を心理学的な側面から理解し、現場に即した支援方法を提案することを目的に研究をしています。特に、患者と家族の関係性、治療の意思決定を専門としています。
●堀田 美保 教授
【専門】社会心理学
【研究内容】
人間関係における不公平感、対等感を研究しています。また、自他尊重・人権思想を土台にしたコミュニケーション ― アサーティブネスを研究し、さまざまな場に出向きトレーニングを行っています。
●本岡 寛子 教授
【専門】臨床心理学
【研究内容】
不安や気持ちの落ち込みが強い状態から克服していく問題解決プロセスを研究しています。
●上野 将敬 准教授
【専門】霊長類行動学
【研究内容】
野猿公苑のニホンザル1頭1頭を識別して、彼らの行動を研究しています。特に、社会性や社会的認知能力に関する研究に取り組んでいます。
●遠藤 信貴 准教授
【専門】認知心理学、認知科学
【研究内容】
日常場面での適切な行動制御には、過去経験の蓄積と、必要に応じた利用が不可欠である。このプロセスの効率化に関わる諸要因を記憶、学習、注意等の高次認知機能の側面から研究している。
●大対 香奈子 准教授
【専門】応用行動分析
【研究内容】
不登校生徒へのソーシャルスキルトレーニングや、発達障害児童への特別支援教育における適応支援、小学校就学時の適応等、学校適応に関わる問題についての研究と実践を行っています。
●奥野 洋子 准教授
【専門】臨床心理学
【研究内容】
対人援助職(医療・介護・教育などの専門職)のメンタルヘルスについての研究を行っています。また、発達障害児・者の心理的援助、カウンセリングについても実践しています。
●佐藤 望 准教授
【専門】人間工学
【研究内容】
製品を使う時に感じる使いづらさを解消することは、心身への負担軽減や誤操作を防止し安全性を確保する上で重要です。この点について、人間の生理・心理的側面から研究しています。
●直井 愛里 准教授
【専門】スポーツ心理学、健康心理学
【研究内容】
スポーツ傷害の心理学を専門としており、リハビリテーションで用いられているコーピングや心理スキルトレーニングについて調査しています。トップアスリートのカウンセリングも行っています。
●中川 知宏 准教授
【専門】犯罪心理学
【研究内容】
理論的観点から、犯罪が生じる原因について言及することはできるが、個々の事件に関することはコメントできない。