奈良女子大学大学院
人間文化研究科
臨床心理学の専門家として活躍できる人材を育てます。
入試時期
年2回(7月,2月)
募集人数
12名
出願期間
第1回:令和6年6月17日(月)~6月20日(木)
第2回:令和7年1月6日(月)~1月9日(木)
試験日
第1回:1次選考 令和6年7月6日(土)
2次選考 令和6年8月20日(火)
第2回:令和7年2月1日(土)
予備日:令和7年2月2日(日)
試験科目
・専門科目(専門領域に関する英語力を問う設問を含む)
・口述試験
提出書類
研究希望調書,研究論文等
※その他は要項参照
社会人入試
■出願資格
・2年以上の社会経験が必要。
・その他は要項参照。
合格発表日
第1回:1次選考 令和6年7月17日(水)
2次選考 令和6年9月3日(火)
第2回:令和7年2月13日(木)
応募状況
■過去の入試結果
【2024年度入試】
一般 :志願者25名、受験者25名、合格者7名
社会人:志願者3名、受験者3名、合格者0名
【2023年度入試】
一般 :志願者35名、受験者35名、合格者8名
社会人:志願者4名、受験者4名、合格者2名
【2017年度入試】
・志願者45名、受験者45名、合格者15名
【2016年度入試】
・志願者48名、受験者48名、合格者14名
【2015年度入試】
・志願者31名、受験者30名、合格者12名
入試説明会
第1回 Online個別相談会
日時:令和6(2024)年5月20日(月)~5月24日(金)16:30~18:00
事前申込受付期間:4月26日(金)16:00~5月7日(火)16:00
※受付終了
第2回 Online個別相談会
日時:令和6(2024)年10月28日(月)~10月31日(木)16:30~18:00(予定)
受付期間:10月4日(金)16:00~10月15日(火)16:00
※受付終了
備考
キーワード
・教育臨床
・犯罪心理
・乳幼児心理臨床
・認知行動療法
・心理臨床
・家族心理
研究科の概要・特色
本専攻では,こころと身体の健康と人間を取り巻く環境との相互作用について学び,高度な科学研究の成果を応用して健康で安全な生活を実現するための知識と技能を身に着けた人材の育成を目的としています。そのため,心身健康学専攻では,生活健康学コース,スポーツ科学コース,臨床心理学コースの3つのコースから成り立っています。それぞれのコースで特化した教育・研究を推進するとともに,多様化した社会に多面的に貢献できる深い専門性を身に付けた創造性豊かな女性人材を養成するために,各専門分野間で連携がとれる教育体系となっています。
求める人材
奈良女子大学大学院人間文化研究科は、個々の学問領域における専門的な教育研究を推進するとともに、それを基盤として新たに学際的な教育研究を創出することによって、個性豊かで自立した研究者や高度な専門職業人を育成することを目指しています。そして、このような女性リーダーの輩出によって、男女共同参画社会に貢献したいと考えています。
人間文化研究科では、このような教育理念に基づき、次のような学生の応募を希望しています。
・基礎となる専門領域を最先端まで探究しようとする学生
・現代における諸問題を学際的に深く探求しようとする学生
・専門的知識を再構築する意欲や解明したい問題に取り組む意欲をもつ学生
・さまざまな分野でアジア諸国をはじめとして国際社会に貢献することを目指す学生
【臨床心理学コース 求める学生像】
本コースにおける研究内容(心理学に関するもの)について学部レベルの教育を受け、臨床心理学についてのさらに高度な知識を身につけているとともに、さらなる専門的知識の獲得に強い関心を抱いている学生を求めます。また、基礎研究と実践をともに重んじる態度や、他人の話を聞き、自分の考えも表現できるコミュニケーション能力も必要です。
担当教員
●伊藤 美奈子 教授(教育臨床心理学)
【研究テーマ】
学校現場における心理臨床実践、不登校の心理と支援、教員のメンタルヘルス、思春期以降の人格形成、不育症
女性の心理と支援 学校臨床、不登校、教師のメンタルヘルス、人格形成、不育症
●岡本 英生 教授(犯罪心理学・犯罪学・臨床心理学)
【研究テーマ】
東日本大震災後の被災地における犯罪問題についての研究、災害、犯罪
犯罪者に対する処罰感情に影響を与える要因についての研究 犯罪者、刑事政策
非行から立ち直りプロセスに関する研究 非行、立ち直り
触法発達障害者の再犯防止についての研究 犯罪、福祉
東日本大震災後の被災者のストレスについての研究 ストレス、臨床心理学
●黒川 嘉子 准教授(臨床心理学・遊戯療法・乳幼児心理臨床)
【研究テーマ】
発達障害への心理療法的アプローチ 発達障害、アセスメント、子どもへのプレイセラピー、大人の発達障害
移行対象・移行現象の検討―言葉や遊ぶことが生まれる空間― 移行対象、移行現象、体験の中間領域、言葉の問題、遊ぶこと
心理臨床における「遊ぶこと」 遊戯療法、「遊ぶこと」と「はなすこと」
乳幼児期の子育て支援 乳幼児の心理発達、子ども―養育者の関係性、養育者の心理的援助
●梅垣 佑介 講師(臨床心理学)
【研究テーマ】
うつに苦しむ人の援助要請行動に関する研究 うつ、援助要請、認知バイアス
うつ・不安に対する自助プログラムに関する研究 うつ、不安、CBT、インターネット、iCBT
●加藤 奈奈子 助教(臨床心理学・箱庭療法・遊戯療法)
●時岡 良太 助教(臨床心理学)
キーワード
- 教育臨床
- 犯罪心理
- 乳幼児心理臨床
- 家族心理
- 認知行動療法
- 心理臨床
ページトップへ