入試時期
年2回(9月、2月)
募集人数
前期:20名後期:若干名
出願期間
Ⅰ期:2024/8/19(月)~9/3(火)
Ⅱ期:2025/1/20(月)~ 2025/2/4(火)
試験日
Ⅰ期:2024/9/8(日)
Ⅱ期:2025/2/9(日)
試験科目
(1)一般入試
・外国語(英語) 100点、専門科目 200点、面接
(2)社会人入試
・面接、専門科目
提出書類
心理臨床実践レポート
※心理臨床実践への自らの課題についてA4用紙800字~1000字程度で作成する。
社会人入試
■出願資格
・出願時までに4年制大学卒業後、社会福祉施設、医療機関、教育・研究機関、国および地方公共団体のいずれかにおいて3年以上の心理相談関連の就業経験を有する者。
※出願開始日1ヶ月前までにアドミッションセンターまで必ずお問い合わせください。
合格発表日
Ⅰ期:2024/9/13(金)
Ⅱ期:2025/2/14(金)
応募状況
■入試結果データ
※()はうち社会人の数
【令和5年度】
~一般~
1期:志願者38名、合格者25名
2期:志願者8名、合格者1名
~社会人~
1期:志願者1名、合格者1名
2期:志願者1名、合格者1名
【令和4年度】
~一般~
1期:志願者39名、合格者21名
2期:志願者21名、合格者3名
~社会人~
1期:志願者3名、合格者2名
2期:志願者0名、合格者0名
【令和3年度】
~一般~
1期:志願者32名、合格者18名
2期:志願者8名、合格者4名
~社会人~
1期:志願者1名、合格者1名
2期:志願者0名、合格者0名
【令和2年度】
~一般~
1期:志願者39名、合格者21名
2期:志願者21名、合格者3名
~社会人~
1期:志願者3名、合格者2名
2期:志願者0名、合格者0名
【令和元年度】
~一般~
1期:志願者32名、合格者19名
2期:志願者22名、合格者6名
~社会人~
1期:志願者0名、合格者0名
2期:志願者2名、合格者2名
【平成30年度】
~一般~
1期:志願者22名、合格者13名
2期:志願者10名、合格者4名
~社会人~
1期:志願者0名、合格者0名
2期:志願者0名、合格者0名
【平成29年度】
~一般~
1期:志願者23名、合格者11名
2期:志願者16名、合格者6名
~社会人~
1期:志願者2名、合格者2名
2期:志願者3名、合格者1名
【平成28年度】
~一般~
1期:志願者21名、合格者15名
2期:志願者10名、合格者3名
~社会人~
1期:志願者4名、合格者2名
2期:志願者3名、合格者2名
【平成27年度】
1期:志願者30名、合格者15名
2期:志願者10名、合格者4名
【平成26年度】
1期:志願者33(1)名、合格者21(0)名
2期:志願者10(3)名、合格者4(2)名
入試説明会
【大学院 OPENCAMPUS 2024】
大学院(臨床心理学専攻)OPEN CAMPUSを以下のとおり開催します。
≪開催日時≫
6/8(日)13:00~16:00(要事前予約、入退場自由)
※学部オープンキャンパス同時開催
≪プログラム≫
・特別講義
6/8(日)「ケースの見方・考え方」(13:30~)
※当日、来場が難しい方におかれましては「特別講義」のみ、オンラインでご視聴頂くことが可能です。前日にお送りいたしますメールに記載のURLよりアクセスしてください。
・教員・大学院生による大学院個別相談(随時開催)
・大学院キャンパス見学ツアー(随時開催)
・無料ランチ体験
進路状況
臨床心理士資格認定合格率
平成23年度 79% 平成24年度 95%
平成25年度 80% 平成26年度 67%
平成27年度 85% 平成28年度 72%
平成29年度 64% 平成30年度 71%
平成31年度・令和元年度 100%
令和2年度 83%
令和3年度 65%
令和4年度 88%
研究科の概要・特色
高度な専門的知識と技能を身につけ、多くの臨床経験を積むことにより、あらゆる臨床心理現場に即応しうる高度な心の専門家(臨床心理士・公認心理師)の育成をめざします。
~特徴~
①数多くの臨床心理援助活動での体験的学習と実習により実践力を身につける。
専門知識を修得する演習科目と実習科目において、全46単位を修得すれば、臨床心理修士(専門職)の学位を取得することが可能です。2年間で1にあたり平均540時間におよぶ学外実習と平均5ケースの学内実習を行います。
②経験豊富な教授陣によるきめこまやかな指導。
実践活動の指導には経験豊富な実務家教員が担当し、かつ多面的にコメントを述べ指導します。また、グループケースカンファレンスやスーパーヴィジョンなどにおいても、きめ細やかな指導体制をとることで、より豊かな臨床実践体験をつむことが可能になります。
③他大学、他機関との協力、連携による多様な学習機会の提供。
・市町村教育委員会との連携
・医療、教育、福祉機関における他専門家との事例検討会の参加
・他大学で臨床心理士・公認心理師を目指す学生との研修会およびケースカンファレンスの実施
求める人材
・幅広い教養と向上心を常に持ち、厳しい心理臨床の修練を乗り越えていく力があること。
・社会人としての良識と対人援助を行う専門家としての倫理意識が高いこと。
・人間に対する深い関心と理解力を持ち、安定した思考力と対人関係能力を維持できること。
・臨床心理学の実践活動家としての高度専門職業人(臨床心理士・公認心理師)をめざす明確な意欲があること。
担当教員
●大堀 彰子 教授(実務家教員)
【研究分野】臨床心理学(主に児童・思春期の心理臨床)
「この人に対してのこの臨床心理士にできることは何か」という視点から「この場にいる(来た)この人に対して、この場にいるこの臨床心理士にできることは何か、できないことはどうするのか」に視点をひろげ、各自の実習体験を一緒に考え続ける時間にしたいと思っています。
●辻河 昌登 教授
●西川 隆蔵 教授
【研究分野】人格心理学・臨床心理学
パーソナリティを人と人との関係性という観点から捉えることから、関係性の変容が自己意識(特に児童期、青年期の)にどのような影響を与えるのか、について臨床実践を通じて明らかにしていく。
●広瀬 隆 教授
【研究分野】分析心理学・力動心理療法
ユング心理学と精神分析の系譜の接点に関心を払いながら、精神力動的な心理療法を実践しています。こころの中のさまざまなありようを「こころの現実」ととらえて、より意味深く充実感をもって生きていける道筋を探っていきたいと思っています。
●深尾 憲二朗 教授
【研究分野】臨床精神医学・精神病理学
心の病の本質を問う精神病理学を研究することによって、臨床精神医学と臨床心理学と共通の基盤を探究している。さらに精神病理学の拠って立つ基礎を求めて、現代的な人間学の構築をめざしている。
●宮田 智基 教授
【研究分野】精神分析・統合的心理療法・SNSカウンセリング
病院臨床と学校臨床、産業臨床の中で、精神分析的な視点を持って仕事をしてきました。最近は、現場やクライエントのニーズに柔軟に応えるべく、統合的心理療法やSNSカウンセリングにも取り組んでいます。
●森田 慎 教授
【研究分野】臨床心理学・心理療法(箱庭療法・心身症の治療など)
言語的面接に加え、箱庭や夢などを媒介する心理療法も行っています。授業では、現場での体験を基盤にして個々の事例について考えて
●猪股 剛 准教授
【研究分野】臨床心理学・ユング心理学
授業では事例研究を通じて臨床とは何かを考え、面接実践を磨いていきます。研究では、ユングや河合隼雄の心理学を下敷きとして「アーティスティックなもの」、「思考すること」、「集団の心と共同性」等に取り組んでいます。
●中野 祐子 准教授
【研究分野】臨床心理学
【研究分野】心理臨床とイメージ
心理臨床の場では何が起こっているのか、と素朴な疑問を持ち続けています。臨床実践の中で、体験してはいてもなかなかことばにならない、けれどやっぱり重要なことがらについて考えています。特に、見立て、イメージに関心があります。
●千葉 友里香 専任講師
【研究分野】臨床心理学・心理療法
人間のこころの変容、成長とはどのようにしてもたらされるのでしょうか。イメージや関連性をテーマに、心理療法の本質を探っていきます。また慢性疾患を抱える方への臨床心理学的アプローチにも関心を持って取り組んでいます。