人間科学研究科

臨床心理士	公認心理師
未指定

年2回(12月, 2月)

5名(専攻計)

1期：2025年12月1日(月)～2025年12月15日(月)
2期：2026年1月6日(火)～2026年1月23日(金)

1期：2025年12月20日(土)
2期：2026年2月5日(木)

①学力試験
１）専門試験（90分）
「日本語・日本文学領域」および「臨床心理領域」の専門知識を問う問題を出題します。受験生は、希望するいずれかの領域を選択して受験しますが、試験には、もう一方の領域に関する基礎的な知識を問う問題も含みます。
２）語学試験（60分）
修士論文に最低限必要な語学力を判断・評価するための語学問題（英語・漢文から１科目選択）を出題します。
ただし、「臨床心理領域」を希望する者は、必ず英語を受験してください。
なお、英検準1級もしくはTOEIC785点以上のスコアを有する者は、語学試験を免除し、語学試験を満点に換算し、合否の判定を行います。
英語の辞書の持ち込みを許可します。ただし、電子辞書は除きます。
※外国人留学生については、公益財団法人日本国際教育支援協会と独立行政法人国際交流基金主催「日本語能力試験(Ｎ１）」に合格、もしくは、「日本語能力試験(Ｎ１）」に相当する日本語能力を有することを確認します。
②面接試験
将来についての構想、学修の意識・意欲、大学院在学中の学生生活等について評価します。
③書類審査
自己紹介書(ボランティア活動等含む)、研究計画書、成績証明書を用いて評価します。

自己紹介書，研究計画書

1期：2025年12月26日(金)
2期：2026年2月16日(月)

2024年度より研究科開設。

人間科学研究科は、人間の心理と日本語・日本文化について理解を深め、現代社会において多岐にわたる課題を解決することのできる、高度な専門性と高いコミュニケーション力を有する職業人を養成します。
本研究科では、「日本語・日本文学」と「臨床心理」の双方の領域の理解を深めつつ、双方の領域の理解を基盤としていずれかの領域の理解をより深めながら、希望する研究領域の学問を追求します。双方の研究領域の理解を深めることで、自身の専門分野について高度な専門性を身に付けます。
本研究科を修了した者は、修士（文学）の学位を取得することができます。

【知識・技能】
日本文化、日本語・日本文学、心理学に関する幅広い分野において必要となる専門的知識・ 技能を身に付けようとする意欲を有する。
【思考力・判断力・表現力】
専門的知識を用いて、実社会の多様な課題に対して多面的・論理的に考え、その考えた内 容をわかりやすく説明しようという意欲を有する。
【主体性・協働性・倫理性】
自己の判断と責任をもって行動し、自ら進んで他者と協働して地域や社会の活性化に貢献す る強い意欲がある。

●友納 艶花 教授
【研究分野】臨床心理学およびその関連分野
【キーワード】心理的障害、集団心理療法、教育相談、心理面接過程、依存と精神的健康

●鍋田 智弘 教授
【研究分野】心理学およびその関連分野
【キーワード】楽観性、筆記開示、学習、記憶

●佐々木 健太 准教授
【研究分野】臨床心理学およびその関連分野
【キーワード】犯罪被害者支援、サポート・グループ、グラウンデッド・セオリー・アプローチ、司法・犯罪心理学

●松本 真理子 講師
【研究分野】臨床心理学およびその関連分野
【キーワード】心理療法、発達相談、カウンセリング、障害児心理教育