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私立
近畿地方 / 奈良県

奈良大学大学院

社会学研究科
社会学専攻 臨床心理学コース

学んで知る  驚きと感動!

臨床心理士 公認心理師
第一種

入試時期

年に2回(9月と2月)

募集人数

秋募集:5名春募集:3名

出願期間

秋季:2024年8月8日(木)~8月21日(水)
 窓口出願:8月22日(木)
春季:2025年1月7日(火)~1月20日(月)
 窓口出願:1月21日(火)

試験日

秋季:2024年9月21日(土)
春季:2025年2月18日(火)

試験科目

・専門科目
・英語
・口頭試問(専門分野・研究分野について行う)および提出論文等

提出書類

研究計画書、「論文」と「論文の要旨」

社会人入試

■出願資格
出願時に社会人としての経験年数が3年以上の方。
なお、主婦についても職業についている方とみなします。

■試験科目
専門科目,研究主題に関連する日本語による小論文,面接

合格発表日

秋季:2024年9月28日(土)
春季:2025年2月22日(土)

応募状況

■過去の入試結果
 ※括弧内は社会人の内数を表す。社会人入試は春季のみ。

【平成29年度】
秋季:志願者10名、受験者10名、合格者3名
春季:志願者7名(2)、受験者7名(2)、合格者4名(2)

【平成28年度】
秋季:志願者6名、受験者6名、合格者3名
春季:志願者6名(1)、受験者6名(1)、合格者2名(0)

【平成27年度】
秋季:志願者6名、受験者6名、合格者2名
春季:志願者8名(1)、受験者8名(1)、合格者5名(1)

【平成26年度】
秋季:志願者4名、受験者4名、合格者2名
春季:志願者8名(3)、受験者8名(3)、合格者4名(1)

【平成25年度】
秋季:志願者10名、受験者10名、合格者3名
春季:志願者10名(3)、受験者10名(3)、合格者4名(2)

【平成24年度】
秋季:志願者9名、受験者7名、合格者4名
春季:志願者9名(4)、受験者8名(4)、合格者3名(1)

入試説明会

以下の通り「公認心理師・臨床心理士希望者のためのオンライン大学院説明会(臨床心理学コース)」を開催します。
公認心理師・臨床心理士を目指している方は是非この機会をご活用ください。

【開催日時】
7月5日(金)12:15~12:50(終了予定)
オンライン説明会はZoomで行います。参加希望の方は下のボタンから事前登録をお願いします。
申込された方には、説明会前日にログインID・パスコードをメールでご連絡いたします。

【プログラム】
①臨床心理学コースの説明(礒部教授)
②奈良大学臨床心理センターの説明(礒部教授)
③学内・学外実習の説明(林教授)
④大学院生体験談(2名予定)
⑤各教員自己紹介(礒部教授、武本教授、林教授、今井准教授、鈴木講師)
⑥全体での質疑・応答
*個別に相談したい方は、全体説明会終了後に残ってください。教員が対応いたします。

研究室訪問

可能(連絡方法は、電話・メールにて)
事前に入学センターまでご連絡ください。また、オープンキャンパスでは教員と直接お話しいただけます。

備考

夜間開講:なし 土日開講:なし

【過去問題】
公開(郵送可)

【キーワード】
・発達臨床
・精神医学
・教育
・犯罪
・社会心理

他学部、社会人も受け入れている。心理学、臨床心理学の基礎知識を身につけ、目的意識を持っての受験を望む。

研究科の概要・特色

■「公認心理師」受験資格を得ることができます!
「公認心理師」とは、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識や技術を用い、心理状態の観察及び分析、心理に関する相談や助言ができる、心理職初の国家資格です。本学大学院では、受験資格取得に向けたカリキュラムを備えています。

■「臨床心理士」受験資格を得ることができます!
「臨床心理士」とは、臨床心理学を学問的基盤に持つ「心の専門家」です。臨床心理士の仕事は、臨床心理学の知識や援助技法を用いて様々な心理的問題にアプローチし、相談に来られた方々の問題解決や心理的成長を援助することにあります。「臨床心理学コース」は、「財団法人日本臨床心理士資格認定協会」から指定校(第1種)に認定されており、修了と同時に受験資格が得られます。

求める人材

【社会学研究科 社会学専攻】
1.社会学研究科創設以来の「リサーチ・オリエンテッド」の伝統に基づき、調査・実験・臨床の実践を通じて実証的な研究を継続して行う意志のある人材を求める。
2.現実社会及び個人の心に関する問題に高い関心を持ち、その問題への学問的な探求について強い興味を抱き、さらに将来、習得した知識や技法を社会生活で活用することを望む人材を受け入れる。

【臨床心理学コース】
本研究科の目的を共有し、人々の心の健康と福祉に貢献できる資質と意思のある人

担当教員

●礒部 美也子 教授
【専門分野】発達臨床、言語発達障害学、障害児発達学
【研究テーマ】
=言語発達に遅れが認められる児者を対象にした言語指導法であるマカトン法について=
事例を通してその有効性を研究する。特に障害のタイプに応じた効果的な指導法(プログラム)や、発達の水準に応じた指導法、適用の効果について検討する。 
=シンプルな人物画だけでなく、幼児期における、ものとの関係における身体描画=
たとえば鉄棒にぶら下がっているところといった描画の発達的変化と、同様場面における発達障害児の描画特性について。       

●武本 一美 教授
【専門分野】精神医学・精神病理学・病跡学
【研究テーマ】
精神病理学
うつ病における病前の存在体制と発病や症状の現れ方の関係を解明することで、うつ病の患者さんの心情をよく理解できるようになるのではないかと考え、興味を持って研究しております。また、妄想についても、興味を持っております。妄想とは何であるか、人は何を妄想と判断するか、妄想と単なる誤った信念はいかなる違いがあるのかなどを明らかにしたいと考えています。
病跡学
天才的な漫画家つげ義春の精神症状と作品との関係を、長年研究しております。今後は、個々の作品だけではなく、つげ義春の作品全体とつげの生涯の関係を考えていきたいと思っております。

●林 郷子 教授
【専門分野】臨床心理学
【研究テーマ】
=個人の心的変化にイメージがどのような役割を果たしているのかを探究=
心理療法では他者の存在が重要であり、そこで表現されるものは他者との関係性において変わってきます。とくに表現療法や遊戯療法をはじめとするイメージを媒介とした心理療法において、表現が他者との関係の中でどのように変化するのかを検討しています。また、イメージを媒介とした心理療法では、「問題」の内容を直接的に取り上げないことがありますが、個人の心的変化にイメージがどのような役割を果たしているのかを探究しています。

●今井 由樹子 准教授
【専門分野】臨床心理学、司法・犯罪心理学
【研究テーマ】
=教員の性加害の予防=
教員の性犯罪は、発達途上の児童生徒に対する悪影響が大きいのみならず、学校教育全体への不信感を生み、早急な対応策が求められています。現在は質問紙調査研究により教員に特化したリスクアセスメントツールを作成しました。また、実際に性加害を行った教員を対象としたインタビュー調査をすすめているところです。これらから教員による性加害の実態や要因の解明を行い、さらには発生と被害を防ぐための予防方策を探っていく計画です。

●鈴木 孝 講師・博士(人間科学)
【専門分野】臨床心理学
【研究テーマ】心理カウンセリングが効果的な支援となるには, どのような要素が大切であるかを研究している。特に, 利用者が支援やカウンセラーに対して, どのようなイメージを抱いているかについて調査を進めている。

キーワード

  • 発達臨床
  • 精神医学
  • 教育
  • 犯罪
  • 社会心理

所在地・連絡先

〒631-8502
奈良市山陵町1500

入学センターTEL:0742-41-9502
WEB:http://www.nara-u.ac.jp/

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