東京都立大学大学院
人文科学研究科
グローバルな現代社会の課題に挑みます
入試時期
年2回(9月と2月)
募集人数
9月試験:4名2月試験:若干名
出願期間
9月試験:2024年8月9日(金)~15日(木) 必着
2月試験:2025年1月6日(月)~10曰(金) 必着
試験日
9月試験:2024年9月24日(火)、25日(水)
2月試験:2025年2月16日(日)、17日(月)
試験科目
1日目:英語、心理英語総合、専門分野基礎知識
2日目(一次合格者のみ):論文、口述試験
提出書類
・研究計画書(3,000字程度)
・卒業論文の写し(既卒者のうち、提出済みの者のみ)
合格発表日
9月試験:2024年10月1日(火)10:00以降
2月試験:2025年2月28日(金)10:00以降
応募状況
■過去の入試結果
※人間科学専攻全体の結果
【2022年度】
志願者69名、合格者16名
【2021年度】
志願者104名、合格者20名
【2020年度】
志願者112名、合格者23名
【平成30年度】
志願者91名、合格者27名
入試説明会
人文科学研究科 個別相談・オンライン説明会の実施について
2024年度の大学院説明会は、申込制による個別相談又はオンライン説明会を実施いたします。内容や 申込方法は教室ごとに異なりますので、希望される方は以下の要領に沿って、お申し込みください。ま た、3~4ページに掲載のFAQ(よくある質問)も参照願います。なお、各リンクへアクセスできな い場合は、お手数ですが、URL をブラウザに貼り付ける等の方法でアクセス願います。
臨床心理学
実施日時:7月 15日(月・祝)16時 30分開始
申込期間:7月8日(月)まで
https://www.jinsha.tmu.ac.jp/assets/files/2024setsumeikai.pdf
研究科の概要・特色
臨床心理学分野は、博士前期課程における高度専門家の養成コースとして開設されている。基本的には心理臨床における実践者としての専門性を身に付ける事を重視しているが、臨床心理学領域における研究者の育成も目指している。カリキュラム内容は、臨床心理士になるための指定校として認定された授業内容を備えている。さらに研究者を目指す者は、博士後期課程において研究・教育カリキュラムを受講する体制が整えられている。
臨床心理の高度専門家の養成コースとして、実習を重視したカリキュラムが体系化されている。下記の4人のスタッフを中心として、実習、基礎的な心理臨床にとって必要となる理論や技法の習得ができる。また病院における週1回、約10ヶ月程度の基礎実習でさまざまな精神病理について学ぶと共に、大学近隣の小中学校において週半日から1日程度、各学期に受入校の実態に合わせて実習研修を行い、スクールカウンセラーとしての基礎を学ぶことができる。さらに外部に開かれた心理相談室に来談してくるケースを担当し、スーパーヴィジョンを受けながら心理療法の実践的基礎を学ぶことができる。プレイセラピーによる児童期の問題とカウンセリング的関わりによる思春期・青年期の問題の支援を主とし、修了までに2、3ケースを担当する。
求める人材
1. 心理学、臨床心理学、教育学、言語科学、日本語教育学の各専門分野の諸問題に対して、強い関心と旺盛な研究意欲をもっている人
2. 将来、この課程での研究の成果や経験をいかして、研究者や高度専門職業人をめざす人
担当教員
●下川 昭夫 教授
学校場面における児童・生徒への支援に関する研究、コミュニティ臨床に関する研究。
●勝又 陽太郎 准教授
臨床心理学、地域精神保健、自殺予防。
●駒屋 雄高 准教授
思春期・青年期支援、地域臨床、ロールシャッハ法。
●田中 里実 准教授
発達臨床(特に幼児期の知的・発達障害のある子どもと保護者に対する支援)、支援者支援
●松岡 努 准教授
臨床心理学、心理療法、心理アセスメント
●大瀧 玲子 助教
家族療法、障がい者のきょうだい・家族支援、離婚家庭支援
ページトップへ