入試時期
年2回(10月,2月)
※公認心理師コースの春入試の実施については、秋入試の入学手続者数が7名に満たない場合にのみ実施します。春入試募集の実施の有無は、本研究科ホームページにてお知らせします。
募集人数
秋入試7名, 春入試若干名
出願期間
【秋入試】令和6年8月16日(金)~令和6年8月22日(木)
【春入試】令和6年11月21日(木)〜 令和6年11月27日(水)
試験日
【秋入試】令和6年10月5日(土)
【春入試】令和7年2月1日(土)
試験科目
専門科目(100点)、面接試験(12点)
専門科目(筆記試験)と面接試験の合計点での判定は行わず、専門科目(筆記試験)と面接試験のいずれかの評価が一定の基準に達しない者は、各試験の評価にかかわらず不合格とする。
提出書類
研究計画概要
社会人入試
【リカレント専門教育選抜】
次の各号のいずれかに該当する者。ただし、外国人留学生は除く。また、地域政策研究(社会人)コースに出願出来るのは、地方議員(経験者を含む)と現職の自治体職員に限る。
(1) 入学時に、大学卒業後(外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における16年の課程を修了したものを含む)、若しくは学士の学位取得後1年以上の職歴を有し、かつ、 現在有職 (アルバイトを除く)の者
(2) 入学時に、大学卒業後若しくは学士の学位取得後3年以上経過している者
(3) 入学時に大学を卒業、若しくは学士の学位を取得しており、かつ3年以上の職歴を有する者(両条件の前後関係は問わない)
(4) 本研究科において個別の入学資格審査により大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められた者で、入学時に3年以上の職歴を有し、かつ、現在有職(アルバイトを除く)の者で、23歳に達する者
(5) 大学を卒業、若しくは学校教育法第104条第4項の規定により、学士の学位を授与された者で、勤務先からの推薦により在職のまま派遣される者
合格発表日
【秋入試】令和6年10月18日(金) 13時頃
【春入試】令和7年2月14日(金) 13時頃
応募状況
実施状況(人文科学専攻全体)
【令和6年度】
志願者 32名、受験者24名、合格者10名
【令和5年度】
志願者 33名、受験者31名、合格者13名
【令和4年度】
志願者 32名、受験者31名、合格者17名
【令和3年度】
志願者 19名、受験者18名、合格者11名
入試説明会
【令和7年度入試に向けた大学院公開説明会】
令和6年7月10日(水)に大学院入試説明会を開催いたします。
説明会は、学内・学外の方を問わず対面開催なりますが、併せてMicrosoft Teamsでの配信も行います。
日時:令和6年7月10日(水)16:00~
場所:茨城大学人文社会科学部 人文講義棟15番教室
研究室訪問
出願前に、出願希望の専門領域を担当する教員と連絡をとり、自分の研究したい内容・領域について、当該教員が専門的な研究指導が可能かどうか、また教員の状況等を予め確認しておくことが望ましい。
備考
茨城大学は、2021年度より、大学院人文社会科学研究科と大学院教育学研究科の改組を行います。
【人文社会学研究科】
人文社会科学研究科(修士課程)は、これまでの文化科学専攻・社会科学専攻の2専攻から、人文科学専攻・社会科学専攻の2専攻に改組します。また、人文科学専攻に設置する公認心理師コースでは、人文社会科学部人間文化学科の心理・人間科学メジャーからの6年一貫教育により、公認心理師の受験資格が取得できるようになります。加えて、近年増加傾向にある社会人の大学院進学など多様な修学ニーズへの対応と、深い専門性とともに幅広い視点の養成に資するため、柔軟かつ体系的なカリキュラムを用意しています。
【教育学研究科】
教育学研究科は、これまでの専門職学位課程教育実践高度化専攻(教職大学院)と修士課程の4専攻(教科教育専攻・障害児教育専攻・養護教育専攻・学校臨床心理専攻)を改組し、6コース制の教職大学院に一本化します。
研究科の概要・特色
2001年4月から20年間にわたり、心の専門家を養成してきた教育学研究科学校臨床心理専修専攻学校臨床心理専修のプログラムを、人文社会科学研究科人文科学専攻公認心理師コースに移しました。
学校臨床心理専修は2020年度で募集を停止し、2021年度からは公認心理師コースで大学院生を募集します。学校臨床心理専修は臨床心理士と公認心理師の養成に対応していましたが、公認心理師コースでは公認心理師養成のみに対応します。
これまで学校臨床心理専修で20年間にわたり、約200名の心の専門家を世に送り出してきました。県内外で働く多くの先輩達との交流はこれからも続きます。歴史と伝統を引き継ぎ、リニューアルした公認心理師コースでともに学びましょう。
求める人材
入学者に求める資質・能力
1.人文科学又は社会科学分野の高度専門職業人を目指し、人文科学又は社会科学分野における学士課程レベルの十分な知識・技能を有し、計画的・主体的に学び続ける姿勢を持つ者
2.専門分野に関連する学士課程レベルの総合的な学力及び教養を有する者
3.他者と協働して研究を遂行できるコミュニケーション能力を高めようとする意欲を有する者
4.社会の持続的な発展を先導し、それに貢献しようとする意欲を有する者
5.深い専門性と幅広い視野を活かし、グローバル化する地域の活性化に取り組もうとする思考や意欲を有する者
担当教員
■教員(公認心理師コース)
●野口 康彦 教授
【専門】臨床心理学、家族心理学
・親の離婚・再婚、家族 子どもの発達、スクール・カウンセリング
●金丸 隆太 准教授
【専門】臨床心理学
・交流分析による児童虐待、発達障害の支援
●大島 聖美 准教授
【専門】発達臨床心理学
・特に青年期の家族関係、父親と家族、親準備教育など。
●地井 和也 講師
【専門】臨床心理学
・箱庭療法など、イメージ表現を用いた心理療法