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札幌学院大学大学院

臨床心理学研究科
臨床心理学専攻

こころを理解し、
心を癒し、心を育てる

臨床心理士 公認心理師
第一種

入試時期

年2回(9月、2月)

募集人数

10名(社会人 若干名)

出願期間

一期:2024年8月26日(月)~9月5日(木)〔必着〕
二期:2025年1月7日(火)~1月16日(木)〔必着〕

試験日

一期:2024年9月28日(土)・29日(日)
二期:2025年2月8日(土)・9日(日)

試験科目

●一般入試
(1)試験1日目
 ・専門科目(心理学・臨床心理学)
 ・小論文
 ・英語(英和辞典の持ち込み可)
 ・(筆記試験合格者の発表)
(2)試験2日目
 ・面接試験

●社会人入試
 ・専門科目(心理学・臨床心理学)
 ・小論文
 ・英語(英和辞典の持ち込み可)
 ・面接試験

提出書類

●一般
研究計画書、卒業論文要旨
●社会人
研究計画書、卒業論文等、社会経験経歴報告書、自己推薦書

社会人入試

■社会人入試 出願資格
・入学時に3年以上の社会経験を有することが必要。

合格発表日

一期:2024年10月4日(金) 13:00
二期:2025年2月14日(金) 13:00

応募状況

■過去の入試結果
 ※括弧内は社会人の内数

【平成26年度】
1期:志願者10名(1)、受験者10名(1)、合格者4名(1)
2期:志願者8名(1)、受験者8名(1)、合格者4名(1)

【平成25年度】
1期:志願者10名(1)、受験者10名(1)、合格者5名(1)
2期:志願者6名(0)、受験者6名(0)、合格者4名(0)

【平成24年度】
1期:志願者8名(1)、受験者7名(1)、合格者5名(1)
2期:志願者9名(3)、受験者9名(3)、合格者3名(2)

入試説明会

入試説明会日程

大学院入試説明会は予約制とさせて頂きます。
参加を希望される方は、以下の内容をメールでお送りください。
①お名前 
②参加を希望される研究科
③志望演習科目(税法等):法学研究科のみ

【臨床心理学研究科】
・会場:札幌学院大学 新札幌キャンパス 303教室
・説明会日時:11月25日(月)18:30~20:00 
・申し込み先:sinri@ims.sgu.ac.jp
 お名前、参加方法(対面またはzoom)、現在のご所属(○○大学○○学部○年、社会人等)を記入してください。

進路状況

臨床心理士資格審査では、2015年度までに、受験資格のあった修了生135名のうち115名が合格している。そして、病院やクリニックをはじめとする医療機関をはじめとして、教育、福祉、司法・行政、産業カウンセラーや個人開業など、幅広い分野の臨床現場に出ている。

【修了生の就職先】2015年度修了生まで(143名)
・70名  医療(精神科病院、クリニック)
・20名  教育(スクールカウンセラー、巡回相談、学生相談)
・15名  福祉(児童養護施設、短期治療施設)
・ 7名  司法・矯正(少年鑑別所、少年院、家庭裁判所)
・ 7名  行政(児童相談所、相談支援センター)
・ 2名  研究・大学(教員)
・ 3名  一般企業(産業カウンセラー)
・ 3名  個人開業
・16名  その他

研究科の概要・特色

【大学院臨床心理学研究科の目的】
臨床心理学研究科は、臨床心理学を中心に心理臨床に関連する諸分野との連携を得ながら、様々の心の問題を心理臨床の視点から取り上げ、公認心理師及び臨床心理士という高度の専門性を備えた職業人を養成することを目的とする。

【「継承」と「進化」】
本研究科は心理専門職育成大学院としての伝統を継承しながらも、新しい時代の要請に応えてきました。継承と進化の強制を可能にしているものは一体何でしょうか?ぜひ皆さんも何がそれを可能にしているのか、本研究科をのぞいて一緒に感じ・考えてみませんか?精神分析、認知行動療法、ダンスセラピー、アートセラピーなどの様々な背景理論。身体、芸術、遊戯、言語など様々な角度からのアプローチ。そしてそれらを支える基礎学問と、日々の体験やディスカッション。全人的でアサーティブ(自他尊重)な本研究科の空気を肌で感じていただけたらと思います。

求める人材

臨床心理学の基礎的な知識と感性を身につけ、さらに地域社会に貢献することを志している、次のような方を求めます。
(1)他者を支援するために必要な人間尊重の態度をもつ人。
(2)人とのかかわりを通して自らの潜在的な資質を成長させる意欲をもつ人。
(3)先入観に捉われず柔軟な視点からものごとを考える姿勢をもつ人。
(4)臨床心理学とその関連領域(福祉、保健医療、教育、司法・犯罪、産業・労働など)における実践体験を、それぞれの学問的知見と統合して理解しようという意思をもつ人。
(5)将来、臨床心理学の知識を生かして地域に住む人々のさまざまな心の問題を支援したいという意思をもつ人。

担当教員

●伊藤 万利子(いとう まりこ)
①巧みな動作における知覚情報場
②自己身体を視知覚することと姿勢制御
③平面における知覚表現

●大宮 秀淑(おおみや ひでとし)
・精神疾患を有する者の認知機能に関する実践的研究
・心理臨床場面における言語、文化、地域性に関する研究
・医療領域におけるヒューマンエラーに関する研究

●菊池 浩光(きくち ひろみつ)
①事故・災害時の日本人に適応した心のケアのあり方の研究
②心身相関(医療場面における心身医学的介入について)
③イメージ療法の活用と汎用化の検討

●小林 茂(こばやし しげる)
・生活臨床
・臨床心理的地域援助(コミュニティ心理学)
・精神疾患当事者とのリカバリー心理支援

●斉藤 美香(さいとう みか)
・青年期のメンタルヘルスにい関わる効果的支援
・青年期・成人期の援助要請行動
・力動的アセスメントと力動的心理療法

●佐野 友泰(さの ともやす)
・コラージュ作品の解釈・国際比較に関する研究
・大学生の学校適応に関する研究
・コミュニケーション・スキルに関する研究

●手代木 理子(てしろぎ りこ)
・小児科医療領域における臨床心理学的支援について
・学校臨床における支援の在り方に関する研究

●舛田 弘子(ますだ ひろこ)
・説明的文章の読解に関連する諸要因についての教育心理学的研究
・国語教育・理科教育に関する授業の教育心理学的研究
・学生が取り組む課外活動の教育的効果に関する教育心理学的研究

●宮崎 友香(みやざき ゆか)
・医療領域における認知行動療法の適用
・心理アセスメントの効果的な適用

●村澤 和多里(むらさわ わたり)
・「ひきこもり」青年の心理的支援
・被虐待児の心理的支援

●森 直久(もり なおひさ)
・自白・証言の信用性の心理学的評価
・小集団における共同想起
・記憶の生態心理学
・体験の伝承

●山本 彩(やまもと あや)
・発達障がいがある方と、その家族を支える地域支援システム
・二次障害を伴う自閉スペクトラムはある人への介入研究
・発達凹凸の苦労の当事者研究

所在地・連絡先

〒069-8555
江別市文京台11

TEL:011-386-8111(代)
WEB:https://www.sgu.ac.jp/graduate/psy/

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