入試時期
年2回(9月、2月)
募集人数
6名(1期4名、2期2名)
出願期間
1期:2024年7月5日(金)~7月10日(水)
2期:2024年11月29日(金)~12月4日(水)
試験日
1期:2024年9月10日(火)・11日(水)
2期:2025年2月21日(金)・22日(土)
試験科目
英語、専門科目、面接試問
提出書類
研究計画書他
合格発表日
1期:2024年9月13日(金)
2期:2025年2月26日(水)
応募状況
【2018年度】
志願者42名、合格者8名(※臨床人間学全体の数字)
【2017年度】
志願者53名、合格者11名(※臨床人間学全体の数字)
【2016年度】
志願者61名、合格者12名(※臨床人間学全体の数字)
入試説明会
【2024年度大学院合同進学相談会の開催について】
2024年度明治大学大学院合同進学相談会が5月18日(土)に駿河台キャンパスで対面開催されます。
備考
【過去問題】
・現地閲覧可
・郵送可(一部300円で販売)
研究科の概要・特色
臨床心理学専修は、今日の社会において緊急性の高いニーズである「心のケア」、すなわち、うつ病や不安障害等の心の病気、不登校やいじめ、無気力等の学校不適応、育児ストレス、児童虐待、家庭内暴力等の家族関係の問題など,あらゆる世代の個人及び様々な集団において生じる心理・社会的諸現象への専門的対処に直接的かつ具体的にアプローチする臨床心理学の専門家の養成と実践的な研究の推進を目指す。
求める人材
【アドミッションポリシー】
文学研究科博士前期課程及び修士課程は、多角的な人文科学の基礎科学を修得しつつ、現代社会における人間存在の普遍的な課題の解明に寄与することができる人材を育成することを目指しています。このため、本研究科では主に次のような資質や意欲を持つ学生を積極的に受け入れます。
○ 当該専攻・専修で必要とされる思考力、知識、語学力を学士課程ですでに養っていることに加えて、世界・社会のヴィヴィッドな動向への幅広い視野と関心、及び身近な日常的事象に対する鋭敏な感性と問題発見能力、常識に囚われない「自明性」を懐疑し得る自由な着眼力、大胆な仮説に基づき、これらを緻密かつ誠実に分析・考察し得る論証能力、さらには専門分野だけに偏らない深い教養、また、以上のことを的確に表現し得る高度に洗練された言語能力等を兼ね備えた者。
○ 将来、専攻領域及び関連分野の高度な専門的知識と確かな技能を持って、地域社会及び国際社会の一員として活動する意志と覚悟を有する者。
以上の求める学生像に基づき、学内選考入学試験、一般入学試験、外国人留学生入学試験、社会人特別入学試験、飛び入学試験を実施し、入学者選抜を行ないます。
なお、修得しておくべき知識等の内容・水準を以下の通り示します。
○ 学士課程において修得すべき思考力、知識、語学力を充分に備えていること。
○ 自分を世界・社会のなかに位置づけ、幅広い教養を得ながら、自分自身で追究し、またその成果を文章に表すことができること。
担当教員
●伊藤 直樹 教授
【専攻分野】学生相談、教育相談、特別支援教育
【研究テーマ】
思春期・青年期における学校での適応の改善のための研究
●岡安 孝弘 教授
【専攻分野】教育臨床心理学、健康心理学、認知行動療法
【研究テーマ】
思春期・青年期における精神的健康に関する研究
●加藤 尚子 教授
【専攻分野】臨床心理学、コミュニティ心理学
【研究テーマ】
心理コンサルテーション、虐待を受けた子どもの養育および心理支援・心理療法、愛着臨床
●川島 義高 准教授
【専攻分野】臨床心理学,医療心理学
【研究テーマ】
自傷・自殺予防,精神疾患に対する心理社会的介入,専門職連携・協働
●佐々木 掌子 准教授
【専攻分野】臨床心理学、性科学、性心理発達
【研究テーマ】
多様な性に対する臨床心理学的支援(本人・家族・職場・学校・地域社会など)
●高瀬 由嗣 教授
【専攻分野】臨床心理学、心理査定
【研究テーマ】
心理テストの科学的基盤の検討
●竹松 志乃 准教授
【専攻分野】臨床心理学
【研究テーマ】
イメージを媒介とする心理療法の研究・実践、デス・エデュケーションに関する臨床心理学的研究・実践
●濱田 祥子 准教授
【専攻分野】児童期、思春期の臨床心理学
【研究テーマ】
児童期・思春期の心理的問題、行動上の問題についての研究
●諸富 祥彦 教授
【専攻分野】学校カウンセリング、人間性/トランスパーソナル心理学
【研究テーマ】
教師の悩みとその支援、フォーカシング、トランスパーソナル心理学による覚醒のネットワークづくり
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