人文科学研究科

臨床心理士	公認心理師
第一種

年2回（9月、2月）

10名(学内選考募集枠を含む)

1期：2024年8月19日(月)～8月20日(火)
2期：2025年1月17日(金)～1月24日(金)

1期：2024年8月28日(水)
2期：2025年2月4日(火)

(1)学科試験
・臨床心理学
・心理学研究法
・心理学全般(人格、発達、認知、社会心理の領域から出題)
・英語(英和辞書の持込み可)
(2)口述試験
・研究計画および適性に関する面接
・グループディスカッション

研究計画書(駒沢女子大学大学院HP「出願提出書類　研究計画書ダウンロード」よりダウンロードの上、直接入力した上でA4用紙4枚に印刷)

1期：2024年9月4日(水)
2期：2025年2月12日(木)

2024年度　オープンキャンパス

6/16(日) 13:30〜15:30 大学院説明、教員や院生との個別相談など
7/28(日) 13:30〜15:30 大学院説明、教員や院生との個別相談など

【キーワード】
・犯罪心理
・臨床心理
・学校臨床
・心理療法
・家族心理

【「こころ」に関する精深な専門知識を身につけ、真に豊かな人間生活をいつくしむことのできる、心理のプロフェッショナルを育てます】
駒澤女子大学大学院臨床心理学専攻では、保健医療分野、福祉分野、教育分野、司法・犯罪分野、産業・労働分野、その他の幅広い分野で、心理に理論と技法を用いて活躍する人材の育成を目的としています。
　本専攻では、特定の専門分野に偏らず、あらゆる分野の専門科目をバランスよく学べるカリキュラムが特徴で、公認心理師と臨床心理士の養成に対応しています。実習には力を入れ、「臨床心理基礎実習」として院生同士のロールプレイや施行カウンセリングを行い、現場での実習に向けて、実践力を磨きます。さらに「臨床心理実習Ⅰ(心理実践実習)」では、駒沢学園心理相談センターでの学内実習のほか、教育分野、保健医療分野、福祉分野でのがくがい実習を通して、幅広い臨床力を身につけます。さらに7人の臨床心理士の教員による「臨床心理実習Ⅱ」でのケースカンファレンスなどを通して、実習先で相談を担当したケースのうち継続事例をもとに院生同士が活発に意見を交換します。豊富な臨床実習体験をもとに、教員からきめ細やかな個人スーパービジョンをうけるとともに、院生同士が事例検討や積極的なディスカッションを重ねて互いに学びを深め合う経験が、人と寄り添う臨床科としてのアイデンティティを形成しています。さらに適切な修士論文指導を通して、教員との和気藹々の学びと研究研鑽を行っています。

●綾城 初穂 准教授
【専門分野】
教育領域（教育相談・教員へのコンサルテーションなど）
【研究課題】
ディスコース分析（特にポジショニング理論）による心理支援過程の理解、学校の対立問題解消に資するナラティヴアプローチの開発

●飯田 敏晴 准教授
【専門分野】
医療領域、多文化カウンセリング
【研究課題】
助け合い(援助要請/援助行動)、長期療養支援、多文化カウンセリングコンピテンシー
●奥野 真之 講師
【専門分野】
知覚心理学，実験心理学，生態心理学

●齊藤 和貴 講師
【専門分野】
福祉領域
【研究課題】
ひきこもり当事者や家族、支援者への有効な支援の探索

●田中 教仁 准教授
【専門分野】
司法・犯罪心理学／家族心理学
【研究課題】
非行臨床における少年の立ち直り支援、犯罪被害者支援、離婚や親権の帰すう等を巡る問題を抱える家族への援助

●藤川 麗 教授
【専門分野】
教育領域(学生相談),医療領域(精深科),子育て支援
【研究課題】
臨床心理職と異職種とのコラボレーション(協働)による臨床心理実践の研究、育児のストレス・マネジメントプログラムの開発

●藤城 有美子 教授
【専門分野】
医療領域,青年期・成人・高齢者
【研究課題】
力動的観点による心の理解,障害者・慢性疾患患者の心理、地域メンタルヘルス,健康サービス,健康行動

●冨士原 光洋 教授
【専門分野】
認知心理学,基礎心理学(記憶,言語)
【研究課題】
言葉の使用に関する認知過程の解明

●保坂 律子 教授
【専門分野】
現代中国語学，日中対照言語学，中国語教育

●丸山 慎 教授
【専門分野】
認知心理学,発達心理学
【研究課題】
乳幼児の認知的発達、芸術と心理、身体と心の関係

●依田 尚也 講師
【専門分野】
医療領域／教育領域
【研究課題】
心理アセスメントにおける「対話」の治療的意義

●米金 孝雄 教授
【専門分野】
フランス語教授法，フランス言語学