以下の要項と説明会日程は過年度のものです。新年度の情報が公開され次第更新します。
白百合女子大学大学院
文学研究科
生涯発達と発達臨床の視点から
実践的な研究を展開
入試時期
募集人数
以下の情報は過年度のものです。
5名 (発達臨床心理学コースの募集人数。発達心理学コース5名も公認心理師の受験資格取得可)
出願期間
以下の情報は過年度のものです。
2023年9月12日(火)~9月19日(火)
試験日
以下の情報は過年度のものです。
2023年9月30日(土)
試験科目
■1日目
英語(辞書の持ち込み可)
専門科目(臨床心理学・一般心理学・発達心理学)
■2日目
口述試験
提出書類
志望理由書,卒業論文要旨または卒業論文計画書,入学後の研究計画書
合格発表日
以下の情報は過年度のものです。
2023年10月11日(水)
応募状況
・2022年度
発達心理学コース:志願者10名、合格者5名
発達臨床心理学コース:志願者28名、合格者9名
※内部進学・10月期・2月期の合計数を記載。博士課程(前期)発達心理学専攻のみ内部進学・10月期の合計数を記載。
・2022年度
発達心理学コース:志願者5名、合格者4名
発達臨床心理学コース:志願者28名、合格者11名
※内部進学・10月期・2月期の合計数を記載。博士課程(前期)発達心理学専攻のみ内部進学・10月期の合計数を記載。
・2021年度
発達心理学コース:志願者0名、合格者0名
発達臨床心理学コース:志願者15名、合格者6名
【発達臨床心理学コース 入試結果】
・2020年度:志願者16名、合格者7名
・2017年度:志願者17名、合格者8名
・2016年度:志願者21名、合格者9名
・2015年度:志願者22名、合格者7名
・2014年度:志願者31名、合格者9名
・2013年度:志願者24名、合格者8名
入試説明会
以下の情報は過年度のものです。
大学院 発達心理学専攻オープンキャンパスのご案内
大学院 文学研究科 発達心理学専攻のオープンキャンパスを下記日程で開催いたします。
専攻紹介と大学院生や教員との個別相談が行われる貴重な機会となっておりますので、心理学系大学院への進学をご検討されている方は是非ご参加ください。
日時:2023年6月18日(日)12:30~13:30
会場:専攻紹介 3116教室(本学3号館1階)
教員・在学生との個別相談 3115教室(本学3号館1階)
研究室訪問
〈研究室訪問について〉
◇発達心理学専攻および児童文学専攻を志す方々のために個別に受け付けています。
【受付期間】 4月〜10月期の入試出願期間前、10月期合格発表後〜2月期入試出願期間前 【申込方法】 必要事項を入試広報課メールアドレス(nyuko@shirayuri.ac.jp)へお送りください。
(お申し込みは、訪問ご希望日の一週間前を目途にお願いいたします)。
1.氏名
2.住所
3.所属の学校名(既卒者は卒業校)・学年
4.電話番号
5.希望の専攻・希望コース
6.訪問を希望する先生
7.希望日時(第3希望以上・午前or午後)
8.訪問の目的・研究したい内容(できるだけ具体的に)・質問事項
※学事日程の都合上、また目的や質問事項の内容によっては、お受けできない場合もありますので、あらかじめご了 承ください。
研究科の概要・特色
本専攻は、これまで発達心理学および臨床心理学の研究者や専門的職業人を輩出してきました。博士課程(前期)はこの実績に基づき、上に述べた専攻設置以来の初心を受け継ぐ「発達心理学コース」と、発達障害および心理臨床に関する実践的な社会的ニーズの高まりに対応する「発達臨床心理学コース」の2コース制をとっています。
■発達心理学コース
人間の生涯発達について研究する発達心理学の講義・演習を中心に、認知心理学、社会心理学、臨床心理学等の諸領域について学修・研究するとともに、発達臨床センターを拠点として、発達障害や心理臨床に関する実践的な問題を、実習を通して学修します。また、生涯発達研究教育センターでの共同研究・実践活動等に参加することを通して、研究の視野を広げ、発達心理学の社会的な意義に応え得るような研究を目指します
求める人材
発達心理学および発達臨床心理学に関する研究・教育の場や、発達臨床または発達支援の現場において、専門的な活動をすることを望む人で、学士課程レベルの心理学および発達心理学の知識や理論を学習し、心理学研究の基本的な方法を習得した人を求めます。
担当教員
■担当教員と主な研究分野
●木部 則雄 教授(学科長、大学院 発達心理学専攻主任)
【専門分野】
精神分析(こどものこころの探求・クライン学派・英国対象関係論を中心とした精神分析)
●鈴木 忠 教授
【専門分野】
生涯発達心理学、認知心理学
【研究テーマ】
認知心理学の視点から、人間の思考、知識、イメージとその発達的変化を研究しています。現在は高齢期の加齢変化の研究に力をいれています。また、子どもの絵とその発達的変化にも関心があり、幼児の描いたさまざまな絵を集めたり実験をしたりしています。
●菅原 ますみ 教授 (学科長)
【専門分野】人格発達心理学、発達精神病理学
【自己紹介・学生へのメッセージ】
人のふるまいの個性とその人が置かれた環境とのマッチングによって、適応の良好さが変わります。長い人生のなかで、それぞれの時期により良い適応を作っていくためにはどんな条件が必要なのか、子ども期からの長期追跡研究によって検討を続けています。追跡研究はコストがかかり成果を得るのも難しいですが、多様な適応のかたちをデータから見ることができて、とても魅力的です。近年では、大規模な発達追跡研究が国内外で多く実施されてきており、興味深い知見が報告されています。講義やゼミのなかで紹介していきたいと考えていますので、関心のある方はぜひご参加下さい。
趣味はクラシック音楽の鑑賞と旅行です。最近は植物を見ることも好きになり、白百合女子大学のキャンパスにて、伸び伸びと成長している美しい植物たちに会う日々をとても幸福に感じています。
●髙橋 貴志 教授
【専門分野】
幼児教育学 保育学
【自己紹介・メッセージ】
「保育」を理解するためには、多様な学問分野(心理学、社会学、教育学、哲学、児童文学、医学など)からの知見を複合的に活用しながら考えていくことが不可欠です。苦手な分野に対して食わず嫌いにならず、様々な方面に旺盛な好奇心を発揮されることを望みます。
●宮下 孝広 教授
【専門分野】
教育心理学 教育方法学
【研究分野】
認知発達 発達と文化 発達と学習 教授・学習過程 教育実践研究
●波多江 洋介 准教授
【専門分野】
臨床心理学
【研究分野】
私の専門は子どもの心理療法、つまりプレイセラピーで、特に被虐待児に対するプレイセラピーです。被虐待児に対するプレイセラピーとその他の子どもに対するプレイセラピーとでは、本質的な違いがあるわけではありません。しかし、被虐待児に対するプレイセラピーは多くの場合独特の困難が伴いますので、セラピストに虐待に対する正確な理解がないと、うまく進展しにくいのも事実だと思います。そこで、被虐待児にはどのような特徴があるのか、そして、心理療法においてクライエントをどのように理解することが可能なのかということを研究テーマとしています。
プレイセラピーでは子どもは遊びを使ってコミュニケーションを行います。大人の心理療法ではクライエントは自分の状態を言葉で伝えますが、子どもは言葉の能力が未発達なので、言葉の代わりに遊びを用いるのです。もちろん、子どもが意識的に“こういうことを伝えたいからこういう遊びをしよう”と思って遊ぶわけではありませんが、自然に遊んでいるうちにその子どもの心のありようが遊びににじみ出てくるものだと考えられています。そこで、遊びに表現された意味やメッセージについて考察することが私の研究分野です。
●堀口 康太 准教授
【専門分野】
生涯発達心理学、福祉心理学
特に高齢者の動機づけ、青年期以降のキャリア構築、児童福祉における関係機関連携
●眞榮城 和美 准教授
【専門分野】発達心理学、臨床心理学、自己心理学、発達精神病理学
【研究分野】
「人が心身ともに健康な生活を送る際に求められる要因」について関心を持ち、研究活動を行っています。具体的な研究テーマは以下の通りです。
・移行期にみる子どもの自己有能感・社会的受容感の機能
・幼児期から児童期初期における自己有能感・社会的受容感の発達プロセスと機能
・子どもの社会性と自己感の発達に関する縦断的研究
・子どもの自己感の発達に関する遺伝要因・環境要因の検討
・家族の精神的健康に関する縦断的研究
・ソーシャル・エモーショナル・ラーニング(社会性と情動の学習)プログラムの実践に関する研究
・森林セラピーの心理学的効果測定
●涌井 恵 准教授
【専門分野】
発達臨床心理学、応用行動分析学
●松田 なつみ 講師
【専門分野】
臨床心理学、発達臨床心理学
●豊村 かなみ 助教
【専門分野】
臨床心理学、発達心理学
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