以下の要項と説明会日程は過年度のものです。新年度の情報が公開され次第更新します。
私立
近畿地方 / 京都府

龍谷大学大学院

文学研究科
臨床心理学専攻

“結果の出せる臨床心理士”を養成する

臨床心理士 公認心理師
第一種

入試時期

以下の情報は過年度のものです。
年2回(9月、2月)

募集人数

以下の情報は過年度のものです。
10名(うち社会人若干名)

出願期間

以下の情報は過年度のものです。
秋期:2023年8月16日(水)〜8月22日(火)
春期:2024年1月4日(木)〜1月19日(金)

試験日

以下の情報は過年度のものです。
秋期:2023年9月9日(土)
春期:2024年2月17日(土)

試験科目

外国語(英独仏日中から1科目選択、母語は除く)、専門科目、口述試験

社会人入試

■出願資格
一般入試の出願資格を有し、かつ、入学時までに3年以上の職歴(家事従事者等を含む)を有するもので、2021年4月1日現在25歳以上の者である必要がある。

■提出書類
・志望理由書
・自己申告書
・推薦書
・研究計画書

合格発表日

以下の情報は過年度のものです。
秋期:2023年9月16日(土)
春期:2024年2月27日(火)

応募状況

■過去の入試結果
※(   )内の数は社会人入試の数
【2023年】
秋期:志願者29名、受験者29名、合格者10名
春期:志願者12名、受験者10名、合格者2名

【2022年】
秋期:志願者36名、受験者34名、合格者17名
春期:志願者10名、受験者10名、合格者6名

【2021年】
秋期:志願者27名、受験者24名、合格者13名
春期:志願者9名、受験者8名、合格者6名

【2020年】
秋期:志願者20名、受験者20名、合格者13名
春期:志願者12名、受験者11名、合格者9名

【2019年】
秋期:志願者15名、受験者15名、合格者8名
春期:志願者5名、受験者4名、合格者3名

【2018年】
秋期:志願者24名、受験者22名、合格者9名
春期:志願者17名、受験者13名、合格者6名

【2017年】
秋期:志願者24名、受験者21名、合格者12名
春期:志願者18名、受験者17名、合格者6名

【2016年】
秋期:志願者27名(1)、受験者25名(1)、合格者8名(1)
春期:志願者12名(1)、受験者11名(1)、合格者9名(1)

【2015年】
秋期:志願者27名(1)、受験者25名(1)、合格者8名(1)
春期:志願者12名(1)、受験者11名(1)、合格者9名(1)

入試説明会

以下の情報は過年度のものです。
文学研究科 進学ガイダンスの開催について 2023夏(案内)【文学部】【文学研究科】
文学研究科の入学試験の受験を検討しているみなさんを対象とした進学ガイダンスを、開催いたします。

<2023年度進学ガイダンス>
【臨床心理学専攻】
日時:7月27日(木)12時40分~13時20分
※オンライン(zoom)にて、開催いたします。

(お問い合わせ先)文学部教務課(大宮) Mail: o-let@ad.ryukoku.ac.jp

研究科の概要・特色

修士課程では、建学の精神にある共生の精神を持ちながら、近接する心理的支援の現場において共働的な臨床実践を実現するため、被支援者にかかわる人間関係を適切に把握し、高度な臨床心理学的専門性を発揮できる人材を養成します。 また博士後期課程では、臨床実践における指導的技能の基礎を把握するとともに、修士課程での研究を発展させ、臨床心理学における社会的な要請に応えるための高度な研究に取組みます。

公認心理師受験資格・臨床心理士受験資格に必要となる科目や関連諸分野の学修をとおして、心理的支援の現場において協働的な臨床実践を実現するため、被支援者にかかわる人間関係を適切に把握し、高度な臨床心理学的専門性を発揮できる人材を養成します。

求める人材

 文学研究科では、建学の精神に基づき、各専攻領域に関わる文献資料・史料に依拠し、確固たる基礎学力を養成する。また本学の豊富な蔵書と、専攻ごとに設置された合同研究室を研究拠点として独創的かつ精緻な研究を継承発展させ、自立して研究活動を行なうのに必要な高度な研究能力、又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を培う。これらの学力と能力を基礎として、さらに進んで学術の振興と文化の発展に寄与することを目指している。
 また、本学を含む京都地区の宗教系大学の大学院が構成する「京都・宗教系大学院連合」の履修を通じて単位互換を実施している。また修士課程・博士後期課程ともに社会人入試を実施し、広く社会的要請にも応えている。

【修士課程 アドミッション・ポリシー】
 修士課程では、広い視野に立って豊かな学識を身に付け、各専攻の学術の基本を修得した上で、さらに進んで各専攻分野における基礎的な研究能力を高め、加えて積極的な学術研究への取り組みを通じて、より高度な専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を培うことを目的とし、洞察力に富んだ人材を養成することを目指している。このような観点から、次のような人を求めている。
・専攻分野に関する基礎的な研究能力をもった人
・積極的な学術研究に取り組みたいと考えている人
・高度な専門性を活かした社会貢献を目指している人

担当教員

●吾勝 常行 教授
【専門分野】 ビハーラ、仏教カウンセリング
【研究内容】
ビハーラとはサンスクリット語(インドの古語)で、休養の場所、気晴らしをすること、寺院などの意味を持つ言葉です。今から30年ほど前に京都で誕生しましたが、当時は仏教を背景としたターミナルケア施設の呼称として使われました。現在では狭義・広義・最広義に分類され、仏教者支援活動、地域援助として展開しています。研究内容として、ビハーラを対人援助、地域援助の方法の一つとして位置づけ、医療・福祉領域を主な対象として、仏教の人間観に基づくカウンセリングの視点から総合的に研究をすすめています。

●内田 利広 教授
【専門分野】教育臨床心理学、家族心理学、人間性心理学
【研究内容】
学校現場において、児童・思春期という多感な時期にいる子どもが示す「不登校」や「いじめ」「暴力」など教育に関する問題について研究しています。子どもたちの生きにくさは、学校だけでなく家庭でも起こることがあり、癒しの場となるはずの家の居心地がよくないということもあります。そのような親と子の関係を「親の期待」という視点から考える家族心理学、親子関係についても関心を持っています。また、カウンセリングでは、なかなか言葉にならない身体感覚に着目した「フォーカシング 」というものに関心を持ち、その実践とトレーニングを行なっています。

●東 豊 教授
【専門分野】臨床心理学・家族療法
【研究内容】
種々の心理的な問題の解決手法について、主として対人コミュニケーションのレベルで研究しています。特に援助者・非援助者間のコミュニケーション及び家族間のコミュニケーションに注目しています。

●吉川 悟 教授
【専門分野】臨床心理学、人間関係学、システムズアプローチ
【研究内容】
私の研究テーマは、システムズアプローチの実践と教育です。家族療法から日本で独自に発展したシステムズアプローチは、人間関係の不全状態の改善が可能な唯一の心理療法的対応だと考えます。臨床実践とともに、後進へのシステムズアプローチの普及活動、特に指導者の育成を目指し、取り組んでいます。

●滋野井 一博 教授
【専門分野】特別支援臨床・発達臨床・去年建て支援・臨床心理地域援助
【研究内容】
教育・福祉領域における発達支援や子育て支援に関する心理的な援助について, 臨床的実践を踏まえた研究を行っています。具体的には,特別支援教育が取り組まれるようになる中で,生活場面において内的または外的な不適応状態を示している子ども達の個々の発達特性やこころの理解のあり方について検討しています。また,その子ども達を様々な立場から,はぐくもうとされている対人援職との協働のあり方をテーマに取り組んでいます。

●武田 俊信 教授
【専門分野】精神医学・神経発達症
【研究内容】
近年は神経発達症の中でも特に注意欠如多動症に関する研究をしています。診断ツールおよび症状や日常生活の困難度を測定する尺度の開発を経て、現在は認知心理学的特性と介入に焦点を当てて研究しています。

●森田 善治 教授
【専門分野】施設心理、虐待、自然災害トラウマ、遊戯療法、夢分析、投影法
【研究内容】
施設心理・虐待・自然災害トラウマの心理治療・児童養護施設内での子どもの心のケアを研究の主体にしている。尚、子どもの心理治療をはじめ、夢分析、箱庭療法の研究においてオリジナルな技法として、夢の箱庭表現の研究を数十年前から実施を含め研究の対象としている。

●児玉 龍治 教授
【専門分野】
【研究内容】
アメリカの臨床心理学者であるカール・ロジャーズの援助関係理論を手がかりにしながら、悩み苦しむ人に対していかにして援助関係を結んでいくのかということを研究しています。また、最近は、悩みのなかでも、「生き死に」に関わる悩みを抱える人に対するアプローチとして、カウンセリングと仏教との接点を求めていきたいと考えています。

●赤津 玲子 教授
【専門分野】システムアプローチ、Family Therapy、コミュニケーションおよび言語学、心理学研究法
【研究内容】
*コミュニケーション:カウンセリング場面における言語的コミュニケーション、非言語的コミュニケーションについて研究を行っています。特に、視線など非言語コミュニケーションについてはカウンセリングにおいてさまざまな影響があると考えています。*身体感覚:自分の体への意識の向け方によって、認知や感情が変わり対人コミュニケーションが変わると考えています。そのため、インターネットを介した過剰なコミュニケーションが与える影響について、単に依存であるというに留まらずに興味があります。

●小正 浩徳 准教授
【専門分野】臨床心理学・発達心理学
【研究内容】
不登校や発達障害などの当事者ならびにその家族・関係者への支援の実践と、死生観教育に関する研究を主として行っております。このようなことを中心に、人が生まれてから死ぬまでに出会うさまざまな育ちと悩みに焦点をあて、日々実践と研究を行っています。

●伊東 秀章 准教授
【専門分野】スクールカウンセリングと連携
【研究内容】
私の研究の一つは、スクールカウンセラーの学校現場でのカウンセリングと、教師との連携です。不登校、いじめ、友人関係の問題など、様々な問題に対して、スクールカウンセラーが生徒や保護者に向き合ったり、教師と連携することが重要と考えて、研究しています。また、カウンセリングやコンサルテーション場面におけるコミュニケーション、特に、問題の解決のためのコミュニケーションの協働的な進め方に興味をもっています。

●水口 政人 教授
【専門分野】ビジネス心理学、コーチング心理学

●高林 学 教授
【専門分野】臨床心理学、家族療法、システムズアプローチ、児童虐待の心理と対応

●三林真弓 教授
【専門分野】臨床心理学、子育て支援、スクールカウンセリング

●廣橋 諒一 准教授
【専門分野】臨床心理学

所在地・連絡先

〒600-8268
京都市下京区七条通大宮東入大工町125番地の1

文学部教務課TEL:075-343-3317
WEB:https://www.let.ryukoku.ac.jp/graduate/

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