受験生へのアドバイス
建学の精神を理解し、意欲のある人、人間について広く学んでおくこと、安定した人柄が求められる。入試過去問題(3年分)請求可。
入試時期
以下の情報は過年度のものです。
年2回(9月、3月)
募集人数
以下の情報は過年度のものです。
秋季:7名春期:若干名
出願期間
以下の情報は過年度のものです。
秋季:2023年7月24日(月)~8月3日(木)
春季:2024年1月15日(月)~1月25日(木)
試験日
以下の情報は過年度のものです。
秋季:2023年9月14日(木)
春季:2024年3月1日(金)
試験科目
一般選抜
・外国語(英語) ※辞書持込可 (100点)
・専門A:(必答)臨床心理学 (100点)
・専門B:(選択)発達心理学・心理学研究法・障害児心理学 (100点)
・面接試問
社会人特別選抜
・小論文
・専門A:(必答)臨床心理学
・専門B:(選択)発達心理学・心理学研究法・障害児心理学
・面接試問
提出書類
卒業論文等の要旨、研究計画書、卒業証明書他
社会人入試
■出願資格
一般選抜における出願資格を有し、かつ、入学時に25歳以上である必要がある。
合格発表日
以下の情報は過年度のものです。
秋季:2023年9月21日(木)
春季:2024年3月7日(木)
応募状況
■過去の入試結果
※括弧内は社会人の数を表す
【平成29年度】
秋季:志願者1名(0)、受験者1名(0)、合格者0名(0)
春季:志願者3名(1)、受験者3名(1)、合格者1名(1)
【平成26年度】
秋季:志願者5名(2)、受験者5名(2)、合格者2名(1)
春季:志願者1名(0)、受験者1名(0)、合格者1名(0)
【平成25年度】
秋季:志願者2名(0)、受験者2名(0)、合格者2名(0)
春季:志願者1名(1)、受験者1名(1)、合格者0名(0)
【平成24年度】
秋季:志願者8名(2)、受験者6名(2)、合格者3名(0)
春季:志願者5名(2)、受験者5名(2)、合格者1名(0)
入試説明会
以下の情報は過年度のものです。
学内の学生はもちろんのこと、学外の方にも大学院のことをもっと知ってもらいたいという思いから、今年は学部のオープンキャンパスの中で大学院の説明ブースを設けることになりました。
「学ぶこと」の持つ意味は、人によって様々です。「学んだ」経験によって得られたものもまた、人によって異なるでしょう。
近年、「学び直し」、「リカレント教育」「リスキリング」などの言葉を耳にすることが多くなりました。
学部時代に手がけた研究を、大学院で引き続き深く追究することはもちろん、もう一度学びの場に戻ってくることも選択肢の一つになってきています。
「学ぶ」ことによって得られるものは、他の誰でもなくあなた自身の人生の豊かさに繋がっていきます。
より深い学びの場はここにあります!
大学院の先生方も個性豊かで、皆様に合った先生が見つかるはずです。
ホームページだけでは分からない学内の雰囲気や、院生の研究内容に、実際に出会ってみてください。
当日は、院生、又は院担当教員が対応しますので、ありのままの大学院を知ることができるはずです。
2023年6月18日(日)【文学研究科】10:00~12:00、13:30~16:00
【人間生活学研究科】10:00~12:00
〇研究内容の相談 〇入試相談についてなど
事前予約は不要です。当日、受付までお越しください。
お問い合わせは、
https://www.ndsu.ac.jp/contact/ までお願いします。
みなさまのお越しを心よりお待ちしています。
研究室訪問
博士前期課程・修士課程志願者は,研究テーマ・内容等について,出願前に本学大学院担当教員に事前相談することができます。
事前相談を希望する場合は,入試広報部宛に,メール(apoffice@post.ndsu.ac.jp)でお問い合わせください。
進路状況
進路状況は医療関係、福祉関係、スクールカウンセラーなど。
臨床心理士資格試験合格状況77%
備考
キーワード
・児童臨床
・学校教育臨床
・障害児臨床
・精神分析学
・分析心理学
・遊戯療法
研究科の概要・特色
人間生活学研究科人間発達学専攻は、人間発達学コースと臨床心理学コースから構成されている。
臨床心理学コースは、臨床心理士の養成に特化されたコースである。教育目標は、教育、保健、医療、福祉など、さまざまな専門職と共同体制を組んで実践活動、研究活動、専門活動のできるスクールカウンセラー、産業カウンセラー、保健・医療領域での心理専門職、司法領域での調査官や矯正心理専門職、開業心理臨床家等の人材を養成することにある。
求める人材
臨床心理学コースでは、臨床心理論にかかわる専門的な知識と研究能力を持つとともに、多様な研究課題に取り組む研究態度を持った学生を求める。本コースを志願する者は、学部において心理学に関する科目についての履修をしていることが望まれる。
担当教員
教員/研究分野
●中内 みさ 教授
・学校教育臨床、障害児教育
・病気と共に生きる(live with disease):子どもたちが、病気や障害という事実を自分の体験として受容していくのを、学校現場がいかに支援していくかを研究テーマにしています。病弱児の生き方に対する態度は、彼らが自分の病気をどのように受けとめ、どのように自分の人生に位置づけているかに関連しており、彼らの生き方を支援することにもつながっていると考えています。さらに、障害理解教育や特別支援学校教諭育成のあり方にも関心があります。
また、予防的学校カウンセリング(構成的グループエンカウンター、ストレス・マネジメントなど)も研究テーマにしています。
●西 隆太朗 教授
・精神分析学、臨床教育学、保育学
・人と出会い、相手を理解しようと耳を傾けるとき。それは、聴いている私たち自身の姿勢が問われているときでもあります。聴くという行為について、精神分析学的な立場か ら検討するなかで、心理療法と教育・保育のあり方を考えています。保育園・幼稚園の子どもたちと、遊びの中でかかわることを通じて、「出会うこと、ともに成長すること」について考えています。
●青山 新吾 准教授
・インクルーシブ教育・特別支援教育
・岡山県内小学校にて通級指導教室担当として発達・言語・コミュニケーション臨床を行ってきました。暮らしやすさを大切にした自閉症スペクト
ラム臨床について追究しています。著書『自閉症の子どもへのコミュニケーション指導』共著『インクルーシブ教育ってどんな教育?』ほか。
●日下 紀子 准教授
・精神分析学・心理アセスメント
・精神分析的心理療法、心理検査(投映法)を用いての心理アセスメントを臨床実践にどのように活用していくのか、心理臨床にあらわれる「不
在」の体験について追究しています。著書『不在の臨床―心理療法における孤独とかなしみ』ほか。
●東 俊一 准教授
・障害児・者の心理と療育及び特別支援教育
・療育的視点から知的障害・行動障害児の統合保育・障害児保育に関する研究,知的障害・行動障害児・者の社会適応,社会生活力,生活の質(QOL)の向上、特別支援教育に関する研究や実践を行っています。近年は,療育に加え,社会資源の活用法などシステム的視点での研究も行っています。また,児童を養育する保護者の養育負担感,虐待,それらに対応する保育士の援助方法や困難感の軽減,保育現場の支援体制の確立など子育て支援に関する研究も行っています。
●椙原 彰子 講師
・心理アセスメント・心理療法・心身医学
・スクールカウンセラー、病院で子どもの知能検査を中心とした心理アセスメント、心理療法を行ってきました。現在、子どものストレスと体の関係について研究、子どもの箱庭療法の実践、査定を行なっています。
キーワード
- 児童臨床
- 学校教育臨床
- 障害児臨床
- 精神分析学
- 分析心理学
- 遊戯療法