私立
近畿地方 / 京都府

京都ノートルダム女子大学大学院

心理学研究科
臨床心理学専攻

理論と実践を両輪にした
心理学研究がおこなえる教育プログラム

臨床心理士 公認心理師
第一種

入試時期

年2回(9月、2月)

募集人数

10名

出願期間

1期:2024年7月26日(金)~8月21日(水)
2期:2024年12月24日(火)~2025年1月24日(金)

試験日

1期:2024年9月6日(金)
2期:2025年2月7日(金)

試験科目

(1)専門科目
・基礎心理学
・臨床心理学に関する論述課題

(2)英語
・英英辞典・英和辞典の持込み可
・電子辞書不可

(3)面接審査
・20分程度
・自己記入書についての口頭試問を含む

配点:専門科目・英語 120点、面接・書類 80点、合計200点

提出書類

自己記入書:志望理由、研究計画、過去の研究や活動等の要約、入学後についての要望がある場合は、所定の大学院への要望の要旨に記入。

社会人入試

■出願資格
本研究科入学時点で3年以上の社会経験を有する者で、かつ、一般入学試験出願資格の各号のいずれかに該当する者。男女は問わない。

合格発表日

1期:2024年9月13日(金)
2期:2025年2月14日(金)

応募状況

■過去の入試結果

【平成27年度】
1期:志願者14名、受験者14名、合格者7名
2期:志願者 5名、受験者 5名、合格者2名

【平成26年度】
1期:志願者14名、受験者14名、合格者5名
2期:志願者 4名、受験者 4名、合格者2名

【平成25年度】
1期:志願者15名、受験者14名、合格者4名
2期:志願者13名、受験者13名、合格者7名

【平成24年度】
1期:志願者17名、受験者17名、合格者7名
2期:志願者13名、受験者12名、合格者3名

入試説明会

2023年度 第1回大学院説明会
日時:2024年6月16日(日) 15:30~
内容:各研究科・専攻の説明、入試に関することなどの説明に加え個別の相談も受け付けます。

2023年度 第2回大学院説明会
日時:2024年12月8日(日)時間未定(オンライン実施予定)

備考

●男女共学:学ぶ意志あるすべての男女を受け入れます。
●昼夜開講制:社会人に対応した環境でのびのびと研究できます。


キーワード
・ひきこもり
・発達障害
・スクールカウンセラー
・ターミナルケア
・非行・犯罪

研究科の概要・特色

●不適応状態や精神症状のメカニズムを探究し、臨床実践により基礎理論の修得をめざす。
 臨床心理学専攻は、現代社会における心理的諸問題、たとえば不登校や家庭内暴力、職場での不適応、ひきこもり、さらにはPTSDなど、深刻な問題についての理解を深め、このような問題を抱えている人や周囲の人に対して適切な心理学的支援を行える専門家の養成を目標としています。人へのあたかいまなざしと高い倫理観、カウンセリング、心理療法についての基礎的な知識や理論、客観的な分析力と論理的思考を身につけた専門家養成をめざし、豊富な実習を含む教育プログラムを備えています。

求める人材

心理学研究科臨床心理学専攻は、現代社会における心理学的諸問題について、理論的かつ実践的に理解し、カウンセリング、心理療法に関する基礎的な知識や理論を基に、心理に関する支援技術を身につけることを目的としています。心理学的支援の専門家として、心の問題を生じた人やその関係者を支援するとともに、対象者や周囲の状況を客観的な視点から説明・対応できる人材を養成することを目標としています。具体的には、以下のような学生の入学を期待します。

(1) 悩みや苦しみを抱えた人々への関心と配慮を有し、相手の立場に立って支援の手をさしのべたいと考えている人。すなわち、人へのあたたかいまなざしと高い倫理観をもち、どのような状況にある人にも慈しみ深く、一人の人間としてその尊厳を守り、尊敬し、寛容の心を失わず接することが出来るよう自らの成長を望み、同時に、自分の弱さや痛みにも目を背けず向き合うことが出来る力を持っている人。
(2) 心理学に関する高度な専門知識及び技術を学び、豊富な実習経験を通して確かな対人援助の能力を身につけ、人々の幸福と社会の安寧に貢献したいと考えている人。
(3) 心理学に関する幅広い専門的知識及び技術を身につけ、将来の専門性を選択していくうえでの心理学的基盤を築き、バランスのとれた心理学的支援の専門家を目指したいと考えている人。
(4) 科学的研究法に基づき臨床心理学的な理論や技術を実証的に解明したい人。また、修士論文の研究を通して、客観的な分析力と論理的思考を身につけ、心理学的支援にも援用したいと考えている人。

担当教員

■教員紹介 研究分野の概要

●伊藤 一美 教授
キーワード:「生涯発達」「パーソナリティ」「心理アセスメント」「心理療法」
*成人期以降の心理・社会的変化(パーソナリティ・対人関係・自己概念)
*心理療法においては、個人カウンセリングにおいては対象関係論から統合的アプローチを中心に研究・実践。
*「ひきこもりポータルサイト」におけるインターネット相談。

●尾崎 仁美 教授
キーワード:青年心理学、教育心理学
*大学生の学習意欲・学習成果に関する研究

●薦田 未央 教授
キーワード:「言語発達」、「他者理解」、「発達障害」、「親支援」

●佐藤 睦子 教授
キーワード:「臨床心理学」「心理療法」「心理検査」「事例研究」
病院・学校などで自らの実践を通じて、心理面接における治療者の在り方について研究している。

●高井 直美 教授
キーワード:発達心理学
言語・創造性・社会性の発達

●松島 るみ 教授
教育心理学
学習者の自律的学習態度を規定する要因やその方法に関する研究

●向山 泰代 特任教授
キーワード:自己認知, 社会的認知, パーソナリティ, 心理アセスメント

●菊野 雄一郎 准教授
キーワード:遺伝子多型、アセチルコリン、注意、個人差
認知神経遺伝学・認知心理学

●空間 美智子 准教授
キーワード:「セルフコントロールと衝動性」「利他性と利己性」
臨床心理学 実験心理学 特別支援教育

●下田 麻衣 講師
キーワード:自己制御,セルフコントロール,自我脅威

●中藤 信哉 講師
キーワード:心理療法, 心理的居場所
臨床心理学・青年心理学

●仲倉 高広 講師
臨床心理学
HIV陽性者への心理療法的援助に関する研究

●武藤 翔太 講師
臨床心理学、心理的アセスメント
心理検査のフィードバック、グループアプローチ

キーワード

  • ひきこもり
  • 発達障害
  • スクールカウンセラー
  • ターミナルケア
  • 非行・犯罪

所在地・連絡先

〒606-0847
京都市左京区下鴨南野々神町1番地

入試課TEL:075-706-3747 http://www.notredame.ac.jp/faculty/graduate/clinical.php

地図

ページトップへ