受験生へのアドバイス
ご訪問くださった方には、大学院入試のための参考図書をお伝えしています。
入試時期
年2回(9月、2月)
募集人数
国際文化研究科全体で15名
出願期間
秋期:2024年8月30日(金)~9月6日(金)
春期:2025年1月10日(金)~1月24日(金)
試験日
秋期:2024年9月20日(金)、21日(土)
春期:2025年2月17(月)、18日(火)
試験科目
英語(辞書の持ち込み可, 電子辞書不可)、臨床心理学、口述試験
※口述試験は1日目の筆記試験合格者を対象とする
提出書類
志望理由書・研究希望等調査書、研究計画書、卒業論文の要旨
社会人入試
■社会人入試 出願資格
・一般入試の出願資格を有し、かつ入学時までに実務経験を2年以上有する者又は大学卒業後社会人となり2年以上経過する者
合格発表日
秋期:2024年10月11日(金)
春期:2025年3月3日(月)
応募状況
■過去の入試結果
※括弧内は社会人の内数を表す
【平成29年度】
9月試験:志願者19名(2)、受験者19名(2)、合格者5名(1)
2月試験:志願者12名(0)、受験者12名(0)、合格者2名(0)
【平成28年度】
9月試験:志願者14名(0)、受験者14名(0)、合格者6名(0)
2月試験:志願者11名(1)、受験者11名(1)、合格者1名(1)
【平成27年度】
9月試験:志願者18名(1)、受験者18名(1)、合格者6名(0)
2月試験:志願者 9名(0)、受験者 9名(0)、合格者3名(0)
【平成26年度】
9月試験:志願者13名(0)、受験者13名(0)、合格者5名(0)
2月試験:志願者10名(0)、受験者10名(0)、合格者3名(0)
【平成25年度】
9月試験:志願者11名(0)、受験者11名(0)、合格者6名(0)
2月試験:志願者13名(0)、受験者13名(0)、合格者5名(0)
【平成24年度】
9月試験:志願者14名(0)、受験者14名(0)、合格者6名(0)
2月試験:志願者11名(1)、受験者11名(1)、合格者5名(1)
入試説明会
九州産業大学 大学院進学相談会(2024)
①本学大学院の概要説明
②大学院入試の概要説明
③質疑応答
※すべて同じ内容で実施しますが、参加者の人数等により、一部内容を変更する場合があります
令和6年11月 1日(金)10時30分~
令和6年11月 2日(土)10時30分~
令和6年12月 7日(土)13時30分~
令和6年12月21 日(土)10時30分~
10:30〜または13:00〜
研究室訪問
可能。
まず臨床心理センター(092-673-5804)にご連絡いただき、ご希望の教員名又は専門領域をお伝えください。
進路状況
【合格状況】臨床心理士資格審査
72.7%合格
2016年度:5名受験 3名合格
2015年度:6名受験 5名合格
備考
【過去問題】現地閲覧可(コピー不可)
キーワード
・九州
・福岡
・九産大
・昼夜開講
・長期履修
研究科の概要・特色
1:トータルな発達・成長の支援
大学院での2年ないし5年間は、臨床家/研究者としての問題意識やアイデンティティを培う意味でも大切な時間です。臨床力と研究力の両方を延ばすため、研究室の枠を超えた指導体制で学生のみなさんをバックアップします。
具体的には、
【学生の個性を尊重する指導体制】当研究科では、臨床家/研究者としての「自分らしさ」を発見していくプロセスが、すぐれた臨床家/研究者になるために必須と考え、学生の個性・関心・興味・テーマを尊重した指導体制を大切にしています。また、乖離しがちな研究と臨床の統合をサポートすることも重視しています。
2:時代のニーズに応じた臨床家の養成
カウンセリングの社会的需要の増大に伴い、臨床心理学も従来の病理・治療モデルに加え、より多くの人々のトータルな発達や成長を支援するモデルが注目を集めています。
本研究科では、個人臨床に加えて、コミュニティ心理学や、成長・支援モデルによる心理臨床を理論・実践・研究の3側面から学ぶことができます。
【コミュニティモデルによる臨床】スクールカウンセリングや学生相談、ひきこもり支援など、臨床におけるコミュニティ的な視点をしっかり学べるゼミや実習、スーパービジョンを豊富に準備しています。
【人間成長・生涯発達を支援する心理臨床】キャリアカウンセリングやエンカウンターグループ、多文化間心理学など、人間の成長を積極的に支援・促進するカウンセリング心理学を理論と実践の両面から学ぶことができます。
3:バランスのとれたカリキュラム
本研究科の特徴は、新しい臨床のモデルや様々な領域との連携だけではありません。臨床家としての基礎をしっかりと身につけてもらえるよう、バランスのとれたカリキュラムを準備しています。
具体的には、
【豊富な授業科目】本研究科では、臨床心理士や公認心理師としての基礎力を養うための科目のうち、特に重要な科目については臨床心理士の資格を持つ6名の専任教員が合同で担当し、幅広い観点の涵養を促進しています。また選択科目もバラエティに富み、充実しています。
4:多様な実習機会
【豊富なカウンセリング実習】教育臨床実習、病院臨床実習(精神科、小児科等)、福祉臨床実習、産業臨床実習、司法臨床実習(被害者支援等)、多文化臨床体験、学内の学生サポーター経験、ひきこもり支援体験といった幅広い領域での実習を準備しています。
【充実したスクールカウンセリング学習の機会】特に社会的ニーズの高いスクールカウンセリングについては、スクールカウンセリングに焦点化したグループスーパービジョンや、豊富なスクールカウンセリング実習の機会が準備されています。具体的には、付属高校サテライト実習や小中学校での心の教室相談員実習などの実習機会を設けています。これらは、スクールカウンセラーになりたい方にはうってつけのプログラムと言えるでしょう。
【スーパービジョンの重視】臨床の腕を磨く上で、上質のスーパービジョンは欠かせません。当研究科では、きめ細かい個人スーパービジョン/アドバイジングやグループスーパービジョンを受けられる体制を整えています。
担当教員
■担当教員(研究テーマ)
●稲田 尚史 教授
【専攻分野】臨床心理学、認知心理学
【研究テーマ】
スクールカウンセリングを中心とする心理臨床の実践・理論研究
●久保田 進也 教授
【専攻分野】臨床心理学
【研究テーマ】
職場における抑うつとその対応
●森川 友子 教授
【専攻分野】臨床心理学、フォーカシング
【研究テーマ】カウンセリング
●藤吉 晴美 教授
【専攻分野】臨床心理学
【研究テーマ】乳幼児への臨床動作法
●三國 牧子 准教授
【専攻分野】パーソンセンタード、アプローチ, カウンセリング, 保育士支援, 学生相談
【研究テーマ】パーソンセンタード・アプローチとエンカウンターグループ
●命婦 恭子 准教授
【専攻分野】臨床心理学,人間性心理学
【研究テーマ】学校臨床・状況的学習によるソーシャルスキルの習得過程
●小林 純子 講師
【専攻分野】臨床心理学
【研究テーマ】
カウンセリングにおける非言語過程の活用に関する研究、フォーカシングに関する研究、学生相談
●中富 尚宏 講師
【専攻分野】臨床心理学
【研究テーマ】被虐待児童への支援 家族療法
●樋渡 孝徳 講師
【専攻分野】臨床心理学
【研究テーマ】学校危機への緊急支援と学校コミュニティ
キーワード