国立
東北地方 / 秋田県

秋田大学大学院

教育学研究科
心理教育実践専攻 心理教育実践コース

多様な分野での臨床心理活動 現場での体験型の授業

臨床心理士 公認心理師
第一種

入試時期

年2回(9月、12月)

募集人数

6名

出願期間

1期:令和6年8月28日(水)~9月4日(水)
2期:令和6年12月3日(火)~12月9日(月)

試験日

1期:令和6年9月28日(土)
2期:令和6年12月21日(土)

試験科目

英語(英和辞書持込み可、和英辞書および電子辞書は不可)、専門科目、口述試験
※現教職員は英語ではなく小論文(在職証明書を提出すること)

提出書類

研究希望調書

合格発表日

1期:令和6年10月16日(水)
2期:令和7年1月21日(火)

入試説明会

秋田大学院教育学研究科大学院説明会

第2回説明会は10月26日(土)開催予定です。

備考

キーワード
・医療心理臨床
・ユング心理学
・アートセラピー(表現療法)
・家族療法
・催眠・自律訓練法

研究科の概要・特色

心理教育実践先週心理教育実践コース(臨床心理学)は、学校教育現場や心理臨床現場で有効に機能する心理面接技法やその理論の開発を中心とした臨床心理学的研究を行うことを通して、学校教育、医療や福祉、司法矯正等に対応した実践と研究ができる臨床心理士の育成を目指します。

【心理教育実践専攻の特徴】
1.日本臨床心理士資格人的協会 第1種指定大学院
病院実習や福祉・教育環境などに対応した実践と研究ができる臨床心理士の育成を目的とした臨床心理士の資格養成機関です。財団法人日本臨床心理士資格認定協会から、養成機関として、第1種認定を受けています。
2.学校心理士のカリキュラム
『学校心理士』認定運営機構による学校心理士の資格が得られるカリキュラムを構成しています。学校心理士は心理学の専門的知識と技能を学び、教育現場の教員等が子どもを取り巻く環境に対してより専門的な心理教育的援助サービスを行えるようになります。
3.多様な分野での臨床心理活動
授業を受けもつ教員の臨床心理活動は、スクールカウンセリングや病院臨床等、多岐にわたり、様々な領域の臨床心理活動について、現場の生の声を聞くころができます。
4.現場での体験型の授業
大学附属の臨床心理相談室での陪席やケース担当、精神科・デイケア・小児科・児童相談所での実習等、現場での実戦経験の企画が多く設けられています。また、平成21年度から開始された適応指導教室実習は、不登校の子どもたちと関わる貴重な場です。

求める人材

本専攻は、現在の学校教育について教育・発達・心理の観点から研究しています。そのため、特に次のような人材を求めています。
1. 子どもの発達やそれを取り巻く社会・地域・家庭環境を幅広くとらえる視点、カウンセリングマインド、発達障害などの正しい理解と高度な対応能力を備えた教員または高度専門職業人となることを志向する人
2. 将来、地域に住む人々のさまざまな心の問題を支援したいという意思を持つ人

担当教員

●綾部 直子 講師
・臨床心理学
・睡眠障害に対する認知行動療法

●北島 正人 教授
・精神科医療における心理臨床
 精神科疾患や重篤な身体疾患を持つ者を対象としたアプローチに関心があります。
 力動的心理療法を土台とした治療構造、心理アセスメントを用いたバーンアウト現象や自殺リスク評価について研究しています。

●木村 久仁子 准教授
・臨床心理学
・福祉心理臨床

●柴田 健 教授
・社会構成主義的心理療法
 社会構造主義心理療法の視点から地域に根ざした効果的な心理臨床実践を考えています。
 ブリーフセラピーと家族療法を中心に実践的研究を行なっています。

●中野 良樹 教授
・教育・学習・生理心理学
 実験は娯楽性が大事。ひらめき型パズルゲームにおける問題解決、パラパラ・アニメによる感情伝達、シルエット当てクイズにおける協力行動、といった実験から、感情や潜在学習など自分では認識できない意識下の心理過程にアプローチしています。

●Hou Yuejiang 講師
・発達心理学、教育心理学
・不登校から見る思春期の発達と学校教育の問題

キーワード

  • 医療心理臨床
  • ユング心理学
  • アートセラピー
  • 表現療法
  • 家族療法
  • 催眠・自律訓練法

所在地・連絡先

〒010-8502
秋田市手形学園町1番1号

大学院担当:018-889-2512
WEB:http://www.akita-u.ac.jp/eduhuman/graduate/graduate_sabject_index.html

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