東京女子大学大学院
人間科学研究科
世界に貢献することのできる研究者と
専門的職業人の育成
入試時期
年2回(9月、1月)
募集人数
7名
出願期間
9月期:2024/8/1(木)〜8/5(月) 締切日必着
1月期:2024/11/14(木)〜11/19(火) 締切日必着
試験日
9月期:一次2024/9/10(火)
二次2024/9/11(水)
1月期:一次2025/1/22(水)
二次2025/1/23(木)
試験科目
英語、専門科目、口述試験(筆記合格者のみ)
提出書類
研究計画書、卒業論文の写し
社会人入試
※実施は1月期のみ
■社会人対象入学試験 出願資格
・入学時に臨床心理学分野に関わる教育・研究の職業もしくはそれに準じる分野の職業に2年以上従事した者である必要がある。
合格発表日
9月期:2024/9/20(金)13 時
1月期:2025/1/30(木)10 時
応募状況
■過去の入試結果
【2024年度】
9月一般 :志願者28名、受験者27名、合格者8名、入学者7名
1月一般 :志願者8名、受験者0名、合格者0名、入学者0名
【2023年度】
9月一般 :志願者35名、受験者35名、合格者11名、入学者10名
1月一般 :志願者9名、受験者2名、合格者1名、入学者1名
【2022年度】
9月一般 :志願者23名、受験者22名、合格者8名、入学者5名
1月一般 :志願者1名、受験者0名、合格者0名、入学者0名
【2021年度】
9月一般 :志願者22名、受験者20名、合格者7名、入学者4名
1月一般 :志願者9名、受験者4名、合格者2名、入学者2名
【2020年度】
9月一般 :志願者30名、受験者28名、合格者6名、入学者4名
1月一般 :志願者12名、受験者12名、合格者2名、入学者1名
【2019年度】
9月一般 :志願者29名、受験者27名、合格者6名、入学者6名
1月一般 :志願者 9名、受験者 8名、合格者2名、入学者2名
【2018年度】
9月一般 :志願者17名、受験者16名、合格者7名、入学者5名
1月一般 :志願者 9名、受験者 8名、合格者2名、入学者2名
【2017年度】
9月一般 :志願者24名、受験者23名、合格者6名、入学者4名
1月一般 :志願者 9名、受験者 8名、合格者2名、入学者1名
社会人 :志願者 1名、受験者 1名、合格者0名
【2016年度】
9月入試:志願者19名、受験者19名、合格者6名、入学者5名
1月入試:志願者 7名、受験者 6名、合格者2名、入学者2名
【2015年度】
9月入試:志願者22名、受験者20名、合格者6名、入学者5名
1月入試:志願者 8名、受験者 7名、合格者2名、入学者2名
【2014年度】
9月入試:志願者18名、受験者16名、合格者7名、入学者6名
1月入試:志願者10名、受験者 8名、合格者1名、入学者1名
入試説明会
【臨床心理学分野説明会】
日時:2024年6月2日(日)
進学説明会13:00~15:00
公開講演会15:30~17:30
第2回臨床心理学分野進学説明会
日時:2024年11月6日(水)18:15~19:30
*対面にて開催 *研究室訪問はありません
今後の展望
東京女子大学大学院博士前期課程人間科学研究科人間社会科学専攻臨床心理学分野は、 2025 年度入学試験まで、現行どおり「一般入学試験(9 月期)」「一般入学試験(1 月期)」 「社会人対象入学試験」「外国人留学生入学試験」により学生募集を行いますが、2026 年度 入学試験から「一般入学試験(1 月期)」を実施せず、「一般入学試験(9 月期)」「社会人対 象入学試験」「外国人留学生入学試験」のみにより学生を募集することとなりました。
2026 年度入学試験の詳細は、2026 年度大学院学生募集要項(2025 年 6 月上旬以降順次公 開予定)をご確認ください。
研究科の概要・特色
専門的な知識やスキルを身につけ、さまざまな人との出会いをもとに自分で深く考えることができる人材を育成するために、本分野は、理論的学習と体験的学習を組み合わせ、調査研究能力と臨床実践能力を幅広く身につけることができる教育課程となっています。また臨床実践および調査研究における倫理面の学習も重視しています。
求める人材
現代社会の人間が直面しているさまざまな問題に、人間科学や社会科学の視点、知識、方法論をもって調査研究し、事実をもとに科学的に解決策を提案し、成果を国内外に発信する意欲ある学生を求めています(対象とする分野や方法について基礎的な知識を修得していることが望まれます)。
担当教員
■教員名
●田中 健夫 教授
【研究分野】臨床心理学
【研究テーマ】
1. 学生期の自己形成 同一化を強いられた自己,修学という文脈からみたアイデンティティ形成
2. 精神分析的心理療法の実践 加害/被害体験や心的外傷体験の影響,青年期を対象とした短期コンサルテーション面接
3. 児童自立支援施設における加害者性と被害者性の認識と関わり
●花田 里欧子 教授
【研究分野】臨床心理学
【研究テーマ】
グレゴリー・ベイトソンによるコミュニケーション理論の実証的研究 心理臨床家の面接技術がどのように構成されているのか、また、その向上はいかに可能か、をあきらかにすることを目的に、グレゴリー・ベイトソンのコミュニケーション理論をもとにして、基礎研究と臨床応用をすすめている。
●前川 あさ美 教授
【研究分野】臨床心理学
【研究テーマ】
臨床心理学 学校臨床(いじめ 不登校) 病院臨床 トラウマ(虐待、災害など)と支援 発達障害 虐待やいじめ、喪失体験等による心の傷や加害体験(家庭内暴力や非行)に潜む心の傷についての理解と、心がもっている回復力への理解、そしてそうした力と 手を組んだ支援について研究している。また、虐待やいじめ、その他の対人不適応に影響をあたえやすい発達障がいを抱える子どもと家族の生涯発達における支援、被災地でのこうした子どもと家族、ならびに支援者の心の理解と支援を行っている。
●森田 慎一郎 教授
【研究分野】臨床心理学、キャリア発達心理学
【研究テーマ】
若者や社会人におけるキャリア発達、働く人のメンタルヘルス、認知行動療法を用いた支援 認知行動療法などの心理学的手法を用いて、メンタルヘルスや就職の問題を抱える社会人や若者を支援する方法を研究している。
●山口 慶子 特任准教授
【研究分野】臨床心理学
【研究テーマ】
精神医療の領域で、うつ病、不安症、心的外傷後ストレス障害をもつ方への支援やケアを行ってきた。研究では、つらい気持ちに向き合うプロセスやそうした気持ちが緩和される仕組みの解明に取り組んでいる。また、心理職の発達、とくに変化・成長の過程における個人的体験のもつ意味や経験、社会文化的要因にも関心があり、質的研究法を用いて研究を行っている。
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