私立
関東地方 / 神奈川県

専修大学大学院

文学研究科
心理学専攻 臨床心理学領域

高度な心理学的知識を活かしうる
専門的職能人の育成をします

臨床心理士 公認心理師
第一種

入試時期

年2回(11月、2月)

募集人数

心理学専攻全体で10名(うち社会人若干名)

出願期間

1期:2024年9月2日(月)〜9月9日(月)
2期:2025年1月14日(火)〜1月21日(火)

試験日

1期:2024年9月28日(土)
2期:2025年2月17日(土)
※出願状況等により、口述試験が翌日になる場合があります

試験科目

A方式:英語、専門科目、口述試験(筆記試験合格者のみ)
B方式:書類選考、英語、専門科目、プレゼンテーション試験(第2期のみ実施)
C方式:専門科目、口述試験

※B方式は、修士課程終了後、臨床心理資格の取得を希望しない者のみ選択可能
※C方式は、TOEFL(iBT)61点以上、TOEIC590点以上のいずれかの資格を有する者のみ選択可能

提出書類

A方式:研究計画書
B方式:研究計画書,入学後の研究計画または卒業論文等
C方式:研究計画書,2年以内に受験した外部試験のスコアの写し
★公認心理師の資格取得希望者は、上記のほかに必要な単位の修得、もしくは履修していることを証明する書類を提出すること。

※各日程の詳細は募集要項にて確認してください。

社会人入試

■出願資格
・大学卒業後2年以上経過した者。
・ただし、卒業後1年以上心理学関連の職業(教育、医療、司法、福祉および企業の広告・調査・研究開発部門等)に従事している場合、上記要件を満たしていなくても出願資格を有する。

■試験科目
・専門科目
・口述試験

合格発表日

1期:2024年10月4日(金)
2期:2025年2月21日(金)

応募状況

■過去の入試情報
※()はうち社会人の数
【2024年度】
1期:志願者8名(1)、合格者3名(0)
2期:志願者3名(1)、合格者1名(0)

【2020年度】
1期:志願者11名(2)、合格者5名(0)
2期:志願者5名(2)、合格者2名(1)

【平成30年度】
1期:志願者20名(2)、合格者3名(0)
2期:志願者16名(3)、合格者3名(1)

【平成29年度】
1期:志願者17名(3)、合格者5名(0)
2期:志願者9名(6)、合格者1名(3)

【平成27年度】
1期:志願者16名(1)、合格者7名(1)
2期:志願者 5名(1)、合格者2名(0)

入試説明会

令和6年度 大学院進学相談会

大学院への入学を希望する方を対象に以下の要領にて大学院進学相談会を開催します。

各研究科の教員によるブースや、現役の院生によるブースを設けており、学業や研究内容についての相談や、
実際の大学院での研究活動について直接質問や相談ができる良い機会となります。
また、学内臨床実験の場である心理教育相談室を院生やスタッフがご案内する心理教育相談室オープンハウスや、
大学院事務スタッフによる入学試験制度・修学支援制度など大学院に関する概要説明会も実施いたします。
大学院に通うキャンパスの雰囲気を肌で感じる良い機会にもなりますので、皆様のご参加をお待ちしております。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、内容の変更や中止とする場合があります。事前に本学ホームページで最新情報をご確認ください。

開 催 日
11月30日(土)13:00~15:30 対面形式(個別相談)
  ※当イベントは、事前予約制とさせていただきます。
 
場  所
専修大学 神田キャンパス 10号館 16階 相馬 永胤記念ホール

研究科の概要・特色

心理学専攻が設置されたそもそもの目的は、(1)前期(修士)―後期(博士)課程を経て、大学などの高等教育機関で専門研究者となるものを養成することと、(2)前期課程を経て、臨床心理学の領域における資格取得を目指すものが、実務・応用に耐えうる深化した基礎知識と技能を涵養すること、の二点にありました。心理学専攻では、この二つの目的を実現するために必要な教員体制の確立とカリキュラムの整備、そして教育環境の充実に向けて年々努力を傾注しています。
現在、心理学専攻は基礎・社会・発達・臨床の四つの領域から構成されています。各領域に片寄りなく専門家が配されていて、院生のさまざまな志向に応じた個別性の高い指導が可能になっています。
心理学専攻には、大学院創設当初から基礎・社会・発達領域の院生教育のために、最新機器を備えた各種実験室のほか、他大学に先駆けてすべてのコンピュータがネットワーク化されていて、インターネット資源の活用と先進的な情報処理技術を教育に導入してきました。また臨床領域の院生教育のために、臨床心理学的実習に欠かすことのできないプレイルームや行動観察室や集団面接室などを完備した心理教育相談室を2009(平成21)年に一新し、活発な活動を行っています。1997(平成9)年度以降、(財)日本臨床心理士資格認定協会による大学院指定制度で第一種指定校ともなっています。
心理学専攻を修了した後、すでに大学で専門研究者として後進の指導にあたる者も輩出していますし、臨床心理士資格を取得し、各種の現場で活躍している修了者は100名を超えているところです。

求める人材

文学研究科心理学専攻(修士課程)では、専門知識をもった研究者を養成するとともに、心理学的知識を活かしうる専門的職能人を育成し、とくに修士課程修了を必須とする「公認心理師」「臨床心理士」の資格取得を支援する教育を行い、専門研究者もしくは、実務・応用に耐えうる深化した基礎知識と技能を身に付けた臨床領域の専門家を社会に送り出すことを目的としています。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科心理学専攻(修士課程)の入学者に求める資質・能力等
(1)専門的学修の土台となる基礎的な心理学的知識と語学力を持つ人
(2)問題解決に必要な情報を収集・峻別し、論理的かつ柔軟に考察し、結果を適切に表現できる人
(3)主体性と協調性を持って心理学の学修と研究、実践に取り組むことができる人
また社会人を含め多様な可能性を持った人材を求めることにしています。

担当教員

●池田 彩夏 准教授
【研究分野】
教育心理学, 実験心理学 

●石金 浩史 教授
【研究分野】
神経生理学・神経科学一般(視覚神経科学、行動神経科学、視覚系、情報符号化、マルチニューロン記録)
実験心理学(生理心理学)
基盤・社会脳科学(認知脳科学、ポピュレーションコーディング)
【研究テーマ】
視覚情報の神経細胞集団による符号化様式の解明
視覚系における運動方向選択性細胞の特長と機能的意義の解明

●大久保 街亜 教授
【研究分野】
実験心理学(実験心理学、大脳半球左右差、視覚情報処理、認知情報処理)
【研究テーマ】
左右差、視覚情報処理、認知と感情

●岡村 陽子 教授
【研究分野】
臨床心理学(認知リハビリでーション、遂行機能障害、神経心理検査)
【研究テーマ】
日本語版JEFの開発に関する研究
認知リハビリテーションが慢性期にある高齢高次脳機能障害者及びその家族に与える影響
各国の臨床神経心理士資格制度

●加藤 佑昌 准教授
【研究分野】
臨床心理学(ロールシャッハテスト,初学者教育)

●国里 愛彦 教授
【研究分野】
臨床心理学
【研究テーマ】
計算論的アプローチを用いた気分障害の認知行動神経メカニズムの解明

●小杉 考司 教授
【研究分野】
統計化学〈統計モデリング、ベイズ統計〉

●澤 幸祐 教授
【研究分野】
実験心理学(学習心理学、比較認知科学)

●下斗米 淳 教授
【研究分野】
社会心理学, 教育心理学(対人関係、集団力学、社会的適応、自己親子関係、友人関係、職場集団、恋愛関係、夫婦関係、葛藤、役割、孤独感、充実感、自己概念、自己カテゴリ)
【研究テーマ】
対人関係の親密化課程に関する研究
自己変容課程に関する研究

●高田 夏子 教授
【研究分野】
臨床心理学、精神神経科学(児童精神医学)
【研究テーマ】
描画・粘土を用いた心理療法
物語と子どもの心
宗教と心理学
病跡学

●塚本 匡 准教授
【研究分野】
特別支援教育, 臨床心理学(障害者・障害児心理学、応用行動分析学)

●中沢 仁 教授
【研究分野】
実験心理学(知覚情報処理)
【研究テーマ】
視知覚情報処理

●藤巻 るり 准教授
【研究分野】
発達臨床心理学

●松嶋 祐子 准教授
【研究分野】
臨床心理学,犯罪心理学 (犯罪心理学,犯罪者・非行少年のアセスメント及び処遇,社会復帰支援,依存症)

所在地・連絡先

〒214-8580
神奈川県川崎市多摩区東三田2-1-1

大学院事務課TEL:044-911-1271
WEB:https://www.senshu-u.ac.jp/education/graduate/gs_letters/major07.html

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