東京成徳大学大学院
心理学研究科
「心の専門家」として社会貢献できる人材を養成。
公認心理士養成カリキュラムにも対応予定。
入試時期
年2回(9月、2月)
募集人数
18名
出願期間
1期:2024年8月9日(金)~8月23日(金)
2期:2025年1月6日(月)~1月27日(月)
試験日
1期:2024年8月31日(土)
2期:2025年2月8日(土)
試験科目
・英語
・専門科目
・面接
※2024年4月1日で、大学を卒業して3年以上経過する者(職務経験の有無は不問)、またはそれに準じる者(要事前相談)は、英語に代えて小論文(臨床、人格、発達、教育・学校心理学等に関するテーマを課する)を選択できる。
提出書類
研究計画書(本学所定用紙に2000字程度)
合格発表日
1期:2023年9月8日(金)
2期:2024年2月5日(月)
入試説明会
【「オープンキャンパス2024」のお知らせ】
オープンキャンパスでは、教職員や院生、修了生による個別相談を実施。大学院生活をリアルに聞けるチャンスです。
また、公認心理師に関する情報提供も行う予定です。
以下の日程で開催しますので、ぜひこの機会に東京成徳の雰囲気を体感してください!!
●主な企画
大学院概要説明、個別相談(教員・在学生)、施設見学
●日程
第1回 6月23日(日) 12:00〜15:00
第2回 7月14日(日) 12:00~15:00
第3回 8月4日(日) 12:00~15:00
第4回 12月21日(土) 13:00〜16:00
●場所
・東京成徳大学東京キャンパス(十条)
※ご予約はオープンキャンパス3日前の23時までにお願いします。3日前の23時を過ぎますと予約ページを終了させていただきます。
オープンキャンパスの参加申込方法については、ホームページをご覧ください。
https://www.tsu.ac.jp/gra/juken/tabid/401/Default.aspx
研究室訪問
研究室訪問を希望される方は、まず電話またはメールで事前に大学院事務室までご連絡ください。
希望する教員と調整がつけば、研究室訪問が可能です。
進路状況
2021年度に本学大学院を修了した学生は、公認心理師の合格率は87.5%(全国平均は58.6%)、臨床心理士の合格率は86.7%(全国平均は65.4%)となっています。この3か年の合格率の平均をみても、本学大学院の修了生は、87.2%(公認心理師)、86.4%(臨床心理士)と安定して高い数値となっています。
備考
キーワード
・公認心理士
・臨床心理士
・学校心理士
研究科の概要・特色
●専門的知識と豊富な経験をもつ教員
「教育」、「保健医療」、「福祉」、「産業・労働」、「司法・犯罪」等さまざまな分野を専門とする教員が揃っており、各分野における専門的な知識と実践を学修・研究することができます。
●充実した臨床指導体制
併設された心理・教育相談での学内実習と、医療領域(病院や精神科クリニック)、教育領域(学校や教育関連施設)などで心理実践の現場体験ができる学外実習を行います。現場に出て実際の経験を積むことにより、活きるカウンセリングや心理アセスメント、チーム支援を学び、心理支援の専門家としての実践力を高めます。また全員参加が必須の受理会議、事例会議や担当教員による指導(スーパービジョン)を含め指導を行っていきます。
●充実した学修環境
今まで以上に大学院学生と大学生が協力しながら学修・研究する機会も増え、さまざまな経歴をもった大学院学生や博士後期課程の研究者が学んでいるため、お互いに刺激しあいながら相乗効果を生み出しています。また、院生研究室には一人ひとりに専用の学修デスクやロッカーを完備しているため、学修や研究に専念できる環境を整えています。
求める人材
建学の精神、大学の教育理念のもと、平成10年の開設以来、本研究科修士課程は、現代の複雑化した社会のなかで「心理支援の専門家」として社会貢献できる人材を養成することを使命としてきた。現在、多くの修了生が学校や病院、役所や会社などの心理職として活躍している。今後も、この使命を果たしていきたい。
それゆえ、本研究科修士課程は「心理支援の専門家」としての基本的な資質と知識を有し、心理支援を学問として支える臨床心理学ならびにそれに関連する分野の学修と研究に熱意と強い意志を持っている人を求めている。
担当教員
■教員
①専門領域
②研究内容
●茂呂 雄二 教授 大学院心理学研究科長/教授
①学習・発達心理学、言語心理学、パフォーマンス心理学
②パフォーマンス心理学の理論整備と普及、貧困の子供・若者の発達・学習支援、大学生の基礎学習コンピテンシー育成プログラムの開発
●一谷 幸男 応用心理学部長/ 臨床心理学科長 教授
①生理心理学 実験心理学 行動神経科学
②記憶・学習の生理心理学、行動薬理学、精神疾患の動物モデル
●井上 忠典 教授 公認心理師 臨床心理士 2級キャリアコンサルティング技能士
①臨床心理学
②青年期の対人関係と心理的適応、催眠療法・自律訓練法
●田中 速 教授 医師 公認心理師
①司法精神医学、臨床精神医学
②精神障害者の刑事責任能力評価、同意によらない精神医療の最適化、医療観察法審判における修復的司法(特に被害者加害者対話)、成年後見制度、物質使用障害(薬物、アルコール依存)、行動嗜好(ギャンブル障害等)、セクシュアルマイノリティのメンタルヘルス
●沢宮 容子 教授
①心理学、臨床心理学
●佐藤 章子 特任教授
①臨床心理学 精神分析学
②思春期・青年期の心理臨床、母子並行面接における母親への心理的援助
●石隈 利紀 特任教授・Ph.D(学校心理学)
学校心理士スーパーバイザー ガイダンスカウンセラー 特別支援教育士スーパーバイザー
①学校心理学、スクールカウンセリング
②学校における公認心理師の活用、心理教育的援助サービス、特別支援教育、異文化・多文化間コンサルテーション 、危機支援、子どものレジリエンス
●中村 聡美 特任教授
①心理学、臨床心理学
●根津 克己 准教授 公認心理師 臨床心理士 シニア産業カウンセラー
①認知行動療法、学生相談カウンセリング、 ストレス、産業心理学
②認知行動療法に関する基礎研究、対人不安に関する研究、学生相談、ソフトウェア開発技術者のストレス、カウンセリング
●西村 昭徳 准教授 公認心理師 臨床心理士
①臨床心理学、発達臨床心理学、学校心理学
②教師のメンタルヘルスに関する研究(日本版MBI-ESの標準化、項目反応理論を用いたメンタルヘルス・セルフチェック・システムの構築)、学校内外の相談体制および援助者間の連携(小学校、中学校のスクールカウンセリングにおける組織づくり、SCと教職員の連携における葛藤マネジメント)、子どもに対する心理的支援に関する研究
●阿部 宏徳 准教授 公認心理師 臨床心理士
①心理アセスメント、人格心理学、EMDR
②ロールシャッハ・テストの把握型システムの改良、心理アセスメントや心理療法に関係するツールの開発、EMDR
●石村 郁夫 准教授
①コンパッション・フォーカスト・セラピー、セルフ・コンパッション、ポジティブ心理学
②コンパッション・フォーカスト・セラピーの効果研究、ポジティブ心理学的介入の抵抗要因に関する研究、コンパッションの恐れを緩和させる介入に関する研究
●菊池 春樹 准教授 精神保健福祉士 公認心理師
①発達臨床心理学、子ども精神保健、障害者心理学、福祉分野における心理臨床、多職種連携と地域連携
②思春期・青年期の発達障害者支援に関する研究、家族心理教育プログラムの開発、子どもとケア提供者の関係に焦点をあてた研究、医療と教育の連携、子どものケースワーク
●江口 めぐみ 准教授 公認心理師 臨床心理士
①発達臨床心理学、臨床心理学
②主張性(アサーション)、主張における他者配慮、選択性緘黙の理解と支援
●塚田 知香 准教授 精神保健福祉士 シニア産業カウンセラー
①産業ストレス、 産業・組織心理学
②企業組織を対象とした職業性ストレス研究、 組織特性と企業従業員のメンタルヘルスの関連についての研究、 ワーク・エンゲイジメント、 大学生のストレス
●別府 さおり 准教授
①障害心理学、特別支援教育、福祉教育
②障害児者の心理と支援、特別支援教育、福祉教育、教師教育
キーワード
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