選んだ理由
私が興味を持っている研究テーマについて指導していただけそうな教授がいらっしゃったため。
試験内容について
- 語学
- 英語の問題は 2 つ
- 問題 1: Through Assessment to Consultation からの出典で,下線部和訳が 2 題と,下線部が具体的に何を指すのか説明するものが 1 題でした。
- 問題 2: The theory and practice of group psychotherapy からの出典で,和訳して,その内容をもとに自分の考えを求められました。
- 専門
- 設問 3 つのうち 2 つを選択して解答する問題でした。
- 設問 1: 心理的アセスメントについての考え
- 設問 2: 子どもとのプレイセラピーにおける子どもの暴力について,どう考えてどう対処するか
- 設問 3: 「科学者 - 実践家モデル」について
受験生へのアドバイス
自分が研究したいこと・学びたいことと受験する大学院で学べることの内容が一致しているかを調べることが必須だと思います。そのための手段として,志望大学院を訪問することと過去問を解くことが挙げられます。それによって,その大学院が学生に何を求めているのかがわかってきて,役立つと思います。
選んだ理由
内部・外部実習・実践が重視されており、研究計画の専門的な指導が受けられるため。
試験内容について
- 語学:基本的に訳出しが中心ですが文章の内容に沿って自分の意見などを述べる問題があり、英語が苦手でもその問題に力を注げば何とかなるような感じでした。
- 専門:3つの専門について述べるという問題で時間のある限り書き進めました。予想と違った問題が出て戸惑いましたが、ゆっくりと論述の構成を考え、直接は関係のない知識も含めてとにかく書き続けることが大事だと思いました。
受験生へのアドバイス
大阪経済大学は知識に加え自分の考えを重視する傾向があるので普段から自分の考えを書く練習を行っていくことが大事になると思います。
参考文献
- 『心理学キーワード辞典』(オクムラ書店)
- 『よくわかる臨床心理学』(ミネルヴァ書店)