選んだ理由

せっかく編入の勉強したんだし受けてみよう！…という不純な動機です。

試験内容について

• 英語：2大問構成でした。1問は雇用のあり方、もう1問は人口問題についてでした。過去問を解かずに挑んだので一概には言えませんが、今年の出題はかなり穏やかで、大問があと1つか2つあっても良いのではと思いました。周りにも時間内に解ききって手持ち無沙汰な感じの人がちらほら見受けられたので、やはり簡単だったのだと思います。合格には満点近く(最低でも8割)が必要でしょう。
• 専門科目：数学・経済学(ミクロとマクロ)・小論文の3分野の中から2分野をその場で選択解答する形式です。僕は後者2つを選択しました。ただ、数学も基本的な問題が中心なので数学が得意な人は選択する価値アリだと思います。神大は京大阪大と違い、ミクロ・マクロしか出題されないので安心です。小論文は働く女性と出生率についてでした。僕は2分野とも完答しました。(時間が余ったので数学の問題も見ましたが、証明と計算でした。パッと見8割は解けそう、と思いました。)

146名受験し、合格は26名です。

受験生へのアドバイス

英語について。神大では前置詞の穴埋めや整序など文法問題が出題されます。ただ、辞書が使えるので、有効活用して確実に得点しましょう。神大の英語は基礎力を見ています。よって神大英語は高得点の争いになると思われます。つまらないミスをしないようにしっかりと解きましょう。合格の鍵は、多読＆音読です！

専門科目について。数学は、基本事項を確実に押さえ、計算問題を多く解きましょう(微積と行列)。その上で基本的な公式に関しては自分で公式を導けるように練習しましょう(証明対策)。経済学は、ミクロ・マクロの基本(～やや応用まで)を確実なものにしましょう。小論文は、時事ネタを仕入れて論述練習を繰り返しましょう(新聞の経済面はネタの宝庫です)。在籍大学の教授など、誰かしらの専門家に添削してもらえるとなお良いです。