選んだ理由
政治学の分野で研究したいと考えていました。興味を持っている「利益集団」を専門にしている教授が在籍していたため同志社大学を選びました。
試験内容について
- 英語:大問は2問。問1は新聞記事からの出題で、「特定政党の機関誌を配布した公務員についての最高裁の判断」というテーマ。小問数は5問。問2も新聞記事からで、「同性婚を認める判決がアメリカで出た」というニュースから。小問数は3問。)
- 専門科目:政治学で大問2問。国際政治と国内政治の相違点と共通点について論じる問題と、2010年7月の参議院選挙後に出現した「ねじれ国会」についての日本の過去の事例を諸外国の事例と比較して論じる問題。
- 小論文:2紙から刑場公開についての社説を読み、要約と、刑場公開の意義・死刑制度の是非について論じる。
受験生へのアドバイス
同志社大学の英語は、論文や専門書からは出題されず、新聞記事から出題される傾向にあります。問題は、全訳よりは文章の内容を理解しているかを問われるので、単語よりも長文読解を重点的に勉強した方がいいと思います。
専門科目は、最近の話題から出題される問題があるので、新聞やニュースに目を通すようにしたほうがいいでしょう。
選んだ理由
2年次編入がしたかったから。また、関西圏に位置し、学びたいと思う環境が整っていたから。
試験内容について
- 英語:特定秘密保護法に関する新聞記事が問題文になっていた。文章自体はそんなに難しくはないように感じたが、難しい単語が多く含まれていと思う。
- 専門科目:ヘイトスピーチに対する法規制についての意見に対して、自分の意見を述べるというもの。(憲法の知識に整合的に自分の知識を展開しないといけないため、問題文の新聞記事の内容はあまり参考にならなかった。)
受験生へのアドバイス
メリハリをつけて勉強することが大事。だらだら勉強し続けるよりは、たまに息抜きをして頑張るのが良いと思う。
参考図書
- 「判例憲法」大石眞・大沢秀介/有斐閣
- 「伊藤真の憲法入門」伊藤真/日本評論社