僕は教育学部に通っていたのですが、大学を卒業してすぐに医学部への編入学を考えました。
僕は自分でいうのもなんですがレベル的に高い大学に通っていたので、英語には自信がありました。生物の方も自分で勉強していたので、医学部といっても編入学なのでまあ合格できるだろうと思って試験を受けました。ところが英語は医学用語が頻出する専門英語であり、生物は生命科学という専門的な生物だったのです。
僕は自分で勉強するのは無理だと感じ、予備校に通うことにしました。
中央ゼミナールを選んだのは、マンツーマン授業というところからです。
編入学を考える人が予備校に入学する時期は様々。1年以上前から準備を始める人もいれば、3ヶ月前から始める人もいます。しかし、受験日近くから勉強を始めるといっても勉強ができているわけでもなく、編入学しようと考えたのが直前だったからだけということもあります。 クラス制では自分のレベルに合っていないのに他の人と同じようにやらなければならず、時間の無駄になってしまうことがあると思ったのです。
中央ゼミナールで僕は、自分のレベル・受験時期に合った授業を受けることが出来ました。また、面接対策などのサポート面も万全なので、大変ありがたかったです。
自分で勉強できると思っていても、なかなか難しいものです。 編入学浪人をしたくないと思っている人には予備校に通うことをお勧めします。
中央ゼミナールに通ってよかったこと
文系出身の私にとって、理系の知識でわからない点をすぐに質問できたり、研究室の様子を聞いたりする機会が作れたことは、かなり貴重でした。モチベーション向上の面からも良かったと思います。また、集めた過去問には解答がついていませんでしたが、先生に答え合わせしてもらえることで演習も可能になりました。
試験内容について
学科試験は生命科学と英語の2科目で、結構難解でした。生理学・生化学・分子生物学などからまんべんなく出題され、内容も割と深かったです。
2次選抜は、小論文、集団討論、個人面接。小論文は問題量が非常に多い。集団討論のテーマは延命治療の中止について。個人面接は課題作文の内容に関する質問が中心。
受験生へのアドバイス
まず、誰にも負けないモチベーションを持つこと。
生理学・生化学・分子生物学をまんべんなく学習すること。得意分野に偏るのでなく、苦手分野をなくす方向で。(Essential細胞生物学、シンプル生理学、シンプル生化学などを使用しました)
志望動機と将来像をわかりやすく言えるようにすること。