選んだ理由
合格した場合、奈良県医師確保制度により奨学金が貸与されるため(奨学金は、卒後に奈良県内で一定期間勤務することによって返還免除となります)。
試験内容について
英語は、中程度の長さの長文一題。とりわけ科学的な内容という訳でもありませんでした。文章の難易度はそれほど高くなく、設問も平易でした。
専門科目は物理・化学・生物から1科目選択。生物学は、「ミトコンドリアの働きを400字で述べよ」「中生代について400字で述べよ」といった記述問題のみのざっくりした出題で、採点基準次第で点数がかなり上下しそうでした。教科書の丸暗記で対応可能かもしれません。
これから受験を控えている生徒へのアドバイス
私は、専門科目で生物学を選択しましたが、試験問題としては物理・化学のほうがしっかりしているようにみえました。生物は年度によって出題傾向が大きく変わるようなので、注意が必要です。
参考文献
大学で使っていた細胞生物学・生理学・生化学の教科書(ただし今年は、かなり基礎(高校生物)からの出題がほとんどでした)