英米文学科への対策として、「論説文的」英文の読解や英詩を含めた「文学的」英文の読解など少々難解な英文も扱います。
それに加えて、専門的な知識(英米文学史や言語学的な知識)なども補っていきます。
基本の書き方、論理展開について学んだあと、文化・文学・語学教育・グローバリズムといった最近の頻出テーマについて、あらゆる角度からの出題に対応できるような考察力、論述力を養います。
歴史は各時代に関する個別の出来事や制度についての知識の定着と全体を通しての論述問題等に対応できる力を養成していきます。
また今後自分の学びたい分野についての知識も増やしていきます。
主に古代から近代までの詳細な文学史の知識と、古文の読解を平行して扱うことになります。
大学によっては、国語学の分野や変体仮名の翻訳を補うこともあります。
基礎的な心理英語から応用まで、個人の力・志望校の過去問等に合わせて指導してきます。
英語の基礎力の向上と専門用語の習得も合わせて行います。
基礎的な分野から特に重要な分野について、専門用語をおさえながら、心理学とはどのようなものかを理解できるようにわかりやすく体系的に解説していきます。
また、実際に論述問題にも取り組み、知識の定着をはかります。
心理、教育的な題材を中心に扱い、基本的な小論文の書き方から論述の展開方法まで分かりやすく指導していきます。
英作文は、例年300語以上の自由英作文が課されます。
ある程度継続して英作文対策をするのがよいでしょう。
立命館大学との併願をされる場合は、専門的な知識についても解説します。
英語は、全文和訳問題のみの出題で、辞書の持ち込みも可能ですので、正確な読解力を養い高得点を狙う必要があります。
小論文は、歴史に関する出題ですので、自分の志望に合わせて、日本史か世界史(西洋史、東洋史)を受講するのがよいでしょう。
英語は、平成21年度入試から筆記試験に替わって語学検定試験[TOEICまたはTOEFL]のスコアを点数化し、合否判定に利用することになりました。
論文は、基礎演習共通教材の範囲から出題となっていますので、該当テキストを参照しながら学習していきます。
英語は、一文ずつが比較的長く、複雑な構造の文が多い傾向がありますので、文構造に忠実で自然な日本語訳を作る対策が必要です。
専門は、心理学に加えて、教育学からも出題されますので、両者の対策が必要です。
英語は、かなり難解な英文が出題されます。
短期的な対策では歯が立たない場合もあります。
心理学は、臨床心理学に重点を置きつつ、発達心理学や認知心理学など心理学諸分野に対する幅広い理解が必要です。
※社会学 : ジェンダー・福祉論、環境学、情報論 等
社会学は、現在社会において起きている事象を研究対象としている学問です。
社会学英語の試験は多方面から頻出し、専門用語も多々問われてきます。
基本的な読解は必須となるため、普段から英語に慣れておくことが必要です。
基礎的な英文読解や内容理解を進めていき、徐々に専門論文の内容読解に入り、最終的には志望校や同等レベルの過去問演習まで進めていきます。
社会学英語の難易度は高くなってきていますので、社会学専門知識の理解も並行して行っていきます。
社会現象はさまざまな要因が複雑に絡み合って発生しています。
それらの現象をトータル的に把握し、理解していくために幅広い視野を持つことが必要となってきます。
また、日常から新聞などの情報媒体に関心を持ち、それらに関して自分の考えを主張できる力をつけることが必要です。
小論文の講座では自分が専攻するテーマに関して論理的に論じていく力をつけるために、基本的な論文の書き方や社会学の基礎的知識の理解を深めていきます。
徐々に過去問題の演習を進めます。
また小論文の試験では専門用語の語句説明等も出題されますので、それらの確認も併せて行っていきます。
自分が出願する専攻の科目を選択し、基礎知識や専門用語の理解を深め、最終的には過去問題演習まで進めていきます。
社会学は幅広い分野の学問ですのでさまざまな知識が必要となります。
社会学系(社会学部・社会福祉学部)の大学が、どの大学で編入学を実施しているかを知るために、できるだけまとめて掲載しています。学部・学科が複数の系統にまたがる場合もあります。参考にしてみてください。
社会英語の長文読解がメイン。
日本語訳、文章の内容について説明する問題。
長文読解力が求められ、かつ自然な日本語訳をすることが必要となる。
それに向けて分かりやすく個人の力に合わせて指導していきます。
文章を読んで問いに答える問題
日頃から新聞記事などを読んで、自分の意見が示せるようにしておきましょう。
また、問題の文章内容を正しく理解することが大切になってきます。
社会学の基礎知識から専門的分野まで幅広く対応し、個人の学力に沿って知識をつけていくよう指導していきます。
英語の試験については新聞記事などの堅い論説の全訳が出題されていますので、論文記事の読解力を身につける必要があります。
それに伴い語彙力の対策も併せて必要であり、また英文を日本語に訳すことになりますので自然に文章を書くことができる日本語能力も必要となってきます。
小論文の試験については、解答の抽象的な考え方を問われるものと語句についての知識を問われるものとがあります。
抽象的な問題について事実に基づく根拠を述べ論理的に展開していくことが求められます。
また語句説明については、ある程度詳しく説明することになりますので、普段から意識して日常で得た情報を整理してまとめておく必要があります。
自分の出願する専攻からの出題となりますので、基礎知識から専門知識まで習得をすることになります。
また、面接試験もありますので面接対策も必要です。
(A)TOEFLiBT (B)TOEIC (C)英検合格証明書
上記のいずれかの試験を受験し、そのスコア票または英検合格証明書を提出します。
各試験のいずれかに向けて対策指導していきます。
各学毎に異なる専門に関する知識を問う問題です。
形式は一行問題、文章を読んでの問題、図・表からの読み取り問題など形式はさまざまです。
社会学の基礎知識にプラスして各学科毎の専門知識を増やし、論述できる力をつけていきます。
まず法学概論として、法律とは、法的な思考についてなど法律学独特の考え方などについて学びます。
その後、憲法(人権・統治)、民法(総則)、刑法(主に憲法と関連するところ)、過去問題演習へとつなげていきます。
法学部生か、他学部生かによって、また法律学の知識の程度、入試までの時期、各大学の傾向に応じて各法の学習期間は異なります。
また、知識の修得と合わせて法的三段論法に則った論述力の養成も図っていきます。
基礎知識(用語説明など)を徐々に増やし、政治学全般をくまなくおさえていきます。
日常生活においても政治はテレビ、新聞等で報じられており、身近なものです。日頃から注意しておきましょう。
近年の国際情勢に目を向け、そこから自分の意見が明確に示すことができるよう指導していきます。
また、知識をしっかりと踏まえ、論述展開できる力も養成していきます。
英語の基礎力を身に付けることは当然ですが、法律問題、政治問題、社会問題と出題が多岐にわたりますので、そういった分野への関心を高めることも必要です。
また、専門用語や法学部の1、2年生ならば当然知っているような法学知識をもとに考えさせるような英文が出題される大学もありますので、過去問演習などを通じて補っていきます。
法学部において出題される小論文は法律・政治・社会・経済・国際問題などあらゆるテーマで考えさせるもの、法学の範囲で対応できるものなど形式は様々です。
基本の書き方、論理展開を学んだあと、法律的な思考に基づいて書く論文、社会学的見地から問題を捉えて書かなければならない論文についても解説していきます。
京大に編入学を希望される方については、基礎法や政治学の分野も併行して学習していく必要があります。
英語は、長文の読解問題(全訳・下線部訳等)です。
小論文は、課題文を読んで答える形式の問題です。
文章力、論理的思考力に加えて、読解力も必要です。
課題文のテーマについての具体的知識まで要求される問題も出ていますので、いろいろなテーマに触れておく必要があります。
英語は、20年度からTOEFL 又はTOEIC
の成績を100点満点に換算する方式に変更になりました。
TOEFL又はTOEICの成績は受験後すぐに発行されるわけではありませんので、早めに対策しましょう。
論文は、国際問題、法律問題からの出題が多いですが、社会的、経済的な時事問題の出題も見られます。
英語は、英字新聞に一般的に用いられるようなレベルの法律、政治、経済用語についてまで、押さえる必要があります。
専門は、法律学科志望の方は法学を、政治学科志望の方は政治学を受講することになります。
同志社大学は、2年次と3年次の両方実施していますので、大学1年生にとっては2回のチャンスがあると言えるでしょう。
基本的な読解力はもちろんですが、経済に関する専門用語も頻出し、その知識も問われてきます。
文法や長文演習など、個人に応じたところからスタートし、徐々に論説文や専門的内容の読解に入り、最終的には志望校レベルの過去問演習へと進みます。
経済学は、ミクロ経済学、マクロ経済学、経済史、経営学と範囲が広い上に、出題される分野や傾向も大学によって多種多様です。
そのため、これまで経済や数学に馴染みの薄かった方にとっては、なおさら複雑で難解なイメージがあるようです。
そういった苦手意識等を考慮した上で、まずは基礎的な分野を一通り押さえた後、志望校の出題傾向にあわせた講義を行います。
経済数学の基礎から応用までに柔軟対応しています。
個人の学力に即して授業を進めていくため、苦手分野としている方も安心して学習することができます。
経済・経営の関する基礎的知識を踏まえ、題材に関する自分の意見を明確に示せるように導いていきます。
経済系(経済学部・経営学部・商学部)の大学が、どの大学で編入学を実施しているかを知るために、できるだけまとめて掲載しています。学部・学科が複数の系統にまたがる場合もあります。参考にしてみてください。
外国語は、英語・ドイツ語・フランス語のうち1科目の選択受験です。
(平成20年度までは外国語2科目を受験必要でしたが、平成21年度編入学試験から1科目に変更になりました。)
※平成22年度から変更が発表されました(2008.12.11)
試験科目が「外国語」と「経済学」の2科目。従来の「小論文」は廃止。
「経済学」はミクロ経済学1問、マクロ経済学1問、社会経済学2問の合計4問より2問を選択し、日本語で解答となります。
基礎知識の強化から論述の展開方法まで個別に指導していきます。
神戸大学の経済学部の編入学試験は英語と専門科目の3科目受験です。
専門科目は、数学・経済学・小論文の3科目から2科目を試験場で選択解答します。
数学は線形代数および微積分に関する基礎的問題。
経済学は経済学に関する基礎的問題。
小論文は社会科学に関する基礎的問題が出題されます。
それに対応した英語、経済、数学、小論文について対策していきます。
基礎的分野から応用といった幅広いカリキュラムを備え、受験勉強をサポートしていきます。
個人の学力を重視し、合格に導いていきます。
神戸大学経済学部の編入学は受験者が多く募集人数20名のところを毎年100名を上回る生徒が受験しています。
なお、昼間主コースで平成20年度は志願者
146名、平成19年度は志願者134名、平成18年度は志願者131名でした。
各科目とも高得点を目標に勉強しておく必要があります。