平成27年度
【1】細胞生物学(細胞周期)
【2】生物学(大腸菌の増殖)
【3】生化学(タンパク質、クロトグラフィー)
【4】分子生物学(突然変異、一遺伝子一酵素説)
【5】生化学(脂肪酸)
【6】細胞生物学、生化学(セントラルドグマ)
平成26年度
【1】生化学(クエン酸回路)
【2】生化学(アミノ酸、タンパク質)
【3】植物細胞工学(植物)
【4】細胞生物学(RNAi)
【5】細胞生物学(エピジェネティクス)
【6】生物学(ホルモン)
平成25年度
【1】生化学(アミノ酸、タンパク質)
【2】栄養学(ビタミン)
【3】細胞生物学(実験考察)
【4】細胞生物学(スプライシング)
【5】細胞生物学(細胞小器官)
【6】植物(水の吸収)
【7】細胞生物学(神経)
【8】生物学(減数分裂)
【9】生化学(脂肪酸代謝)
京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科 応用生物学専攻の出題範囲は細胞生物学、生化学、分子生物学、生物学からまんべんなく出題される。難易度は標準的で大学の専門科目の講義で1度は学ぶような内容となる。出題分野では細胞生物学や生化学に偏る傾向が強い。対策としては、大学での専門科目(細胞生物学、生化学)で使用した教科書の内容を理解し、吸収することが大切である。問題が標準的な難易度である分、基礎的な部分での失点は合否に大きく影響すると考えられる。細胞生物学、生化学において特に大切な、細胞小器官、アミノ酸、タンパク質、代謝、セントラルドグマについての理解は合格には必須である。「Essential細胞生物学」や「ヴォート基礎生化学」などの教科書を学習する時間の余裕があればこれらをもとに学習することを強く勧める。本番の試験では、問題を選択できるので自分に有利な問題を選び解答していくことが大切である。
染田先生