編入学・院試 志望理由書・面接対策について

投稿者: | 2010 年 2 月 17 日

志望理由書添削や面接対策講義をしていてしばしば感じることがあります。それは多くの人が対策が遅れがちであるということです。

志望理由書や面接は、筆記試験に比べて重要性が落ちるというのは否めませんが、これらも合格者選抜の重要な判断材料であることは間違いありません。面接は、志望理由書を基礎として行われるため、面接対策をきちんと行うには、志望理由書を仕上げておくことが前提となります。志望理由書は短いものではA4一枚と気軽に簡単に書けそうな気がしてしまいますが、短ければ簡単に書けるというわけではありません。むしろ短い文章に自分の主張を正確にまとめるにはかなりの時間と労力を要します。志望理由書を書き始めるのは、遅くとも提出の1ヶ月前だと思ってください。面接対策まで視野に入れた志望理由書を仕上げるには、大学や教授の下調べを含め、かなり入念な準備が必要です。もちろん、志望理由書を書くために筆記試験の勉強がおろそかになっては本末転倒ですが、本気で合格しようと考えている人はならば望理由書・面接対策に手を抜くべきではないでしょう。

書き方は講義・添削を通して講師が丁寧にアドバイスをします。志望理由書・面接対策に不安のある方は、早めに講師・スタッフに相談してください。

 藤野先生