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以下の要項と説明会日程は過年度のものです。新年度の情報が公開され次第更新します。
国立
近畿地方 / 兵庫県

神戸大学大学院

人間発達環境学研究科
人間発達専攻

心理臨床の専門職に求められる
実践力と研究能力を身につける

臨床心理士 公認心理師
第一種

受験生へのアドバイス

 熱心で誠実なセラピストになりたい方、ぜひ入学して下さい!

入試時期

以下の情報は過年度のものです。
年1回(9月)

募集人数

以下の情報は過年度のものです。
10人程度

出願期間

以下の情報は過年度のものです。
2023年7月25日(火)から2023年7月31日(月)午後4時まで(必着)

試験日

以下の情報は過年度のものです。
筆記:令和5年9月14日(木)
面接:令和5年9月15日(金)
   ※筆記試験合格者のみ

試験科目

・専門科目(筆記試験・プレゼンテーション)
・口述試験

提出書類

・英語試験に関する成績証明書
・研究計画書
・「臨床心理士資格取得をめざす理由」(本学所定の用紙)

出願に際し認められる外部試験は、TOEIC公開テスト・TOEIC-ITP・TOEFT-PBT・TOEFL-iBT・TOEFL-ITP・IELTSです。
外部試験の成績証明書提出に関して、2024年度限りの特別措置が講じられています。必ず入試要項を確認してください。

社会人入試

【社会人出願要件】
 大学等を卒業後、社会人としての経験を3年以上有することが求められる。

【試験】
 社会人特別入試であっても一般入試と同じ試験方法をとる。

合格発表日

以下の情報は過年度のものです。
令和4年10月7日(金)

応募状況

■過去の入試結果
2017年度 志願者数41名 合格者数37名
2018年度 志願者数42名 合格者数39名
2019年度 志願者数57名 合格者数42名

入試説明会

以下の情報は過年度のものです。
【神戸大学大学院人間発達環境学研究科 オープン・らぼ】

神戸大学大学院人間発達環境学研究科前期課程に進学したいが、神戸大学国際人間科学部の在学生ではないので詳しい話しを聞いてみたい、興味のある研究分野や教員と話しをしてみたいという方々のために人間発達環境学研究科が独自に運営するプログラムです。

大学院での指導を希望する教員と個別に面談し、興味ある分野の話しを聞くなど、ご自身が希望する研究内容とのマッチングを検討し、あるいは新たな分野と出会う絶好の機会ですので、神戸大学大学院人間発達環境学研究科の受験を検討されている学外の方(神戸大学国際人間科学部および発達科学部に在学中の学生以外の方)はぜひこの機会をご活用ください。

昨年より、春シーズンの「オープン・らぼ」に加えて、秋シーズンにも開催し、秋に前期課程入試受験を考慮している学生にも対応するようになりました。 2023年度は、春シーズンを、6月中旬から7月中旬にかけて、4週間の『「オープンらぼ」ウィークス』を設けることとなりました。この期間中、当研究科に関心をお持ちの多くの方々とお話しする機会を持てますことを願っております。

秋シーズンを、2023年11月13日(月)~12月8日(金)にかけて行う予定です。

当研究科に所属する教員との面談を希望される方は、下記の開催要領に記載の申込方法にしたがって、申込受付期間内に、面談を希望される教員と直接メールで連絡を取っていただき、相談のうえ面談の日時を決めてください。

今年度は、新型コロナウイルス感染症が5類に変更されることもあり、本学の授業が基本はマスク着脱自由意志の対面でなされていることから、面談は対面で行う予定です。しかし、現在でも新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐ観点から、あるいは遠方から参加することを可能にする観点から、場合によっては、オンラインミーティング・システム(Zoom等)などの手段を用いることになります。どのような手段を用いるのかにつきましては、面談を希望する教員にご相談いただきますよう、お願いいたします。

オープンらぼウィークス
日時
2023年6月12日(月)~7月7日(金) 9:00~17:00
手段
対面、あるいはオンラインミーティング・システム(Zoom等)など
申込方法
面談希望の受付期間(申込受付期間)は2023年5月22日(月)~6月9日(金)です。
面談を希望する教員に直接メールでお申込みください。面談を希望する教員が複数ある場合はそれぞれメールでお申込みください。申込みメールの「件名」には必ず「オープンらぼ参加申込み」とお書きください。

進路状況

コース修了者は各県のスクールカウンセラー、病院の心理士、家庭裁判所調査官、鑑別所技官、少年院の法務教官、企業の産業カウンセラー、自治体の心理職(心理判定員、心理指導員)、児童養護施設心理職員、学生相談室カウンセラーなど多方面で活躍しています。

備考

キーワード
・心理発達
・児童養護施設
・力動的アプローチ

研究科の概要・特色

間の発達やそれを取り巻く環境の発展に関わる基礎的あるいは応用的・実践的な教育・研究活動に対し,学生の主体的参加を促し,高度な専門的能力を備えた人材の養成をめざしています。このため,本研究科では,個々の学生が在学中のあらゆる機会を通じて知識,スキル,能力,資質とそれらの自己開発力を獲得できるよう,学生の「学び」をトータルにプロデュースし支援する体制をとっています。以下のような特色をもつ,能力開発支援型の教育プログラムを提供します。

徹底した基礎的・実践的教育
研究科共通科目「特別研究I」において,文献調査法や資料収集法,フィールドワークやアクションリサーチの技法など,研究の基本的手法を修得し研究能力の基礎を固めます。さらに「特別研究II」において,研究の実際の場面に関わることで,研究遂行のための実際的手法を修得します。
個々の学習課題に応える積み上げ方式の専門教育
全般的な専門力量の形成を支援するために,各専攻では専攻共通科目(人間発達専攻では「人間発達総合研究I・II」「人間発達相関研究」「人間発達研究」,人間環境学専攻では「人間環境学相関研究」)を置いているほか,個々の研究課題に応じたコースワークが可能となるように,基礎科目「特論I」,展開科目「特論演習」及び関連する専門科目から構成される,積み上げ方式のカリキュラム構成をとっています。特に「特論演習」では,スキル開発を重視します。
複数教員による指導体制
本研究科では,主指導教員1名のほかに副指導教員2名をおき,副指導教員には,異なる専門分野でありながら学生の研究内容に関連する領域の教員があたるように配慮しています。これらの教員間の協議に基づき綿密な研究指導を行うことで,高い専門性とともに幅広い視野を備えた独創性・創造性をもつ人材を養成します。
ヒューマン・コミュニティ創成のマインドを醸成する教育
研究科共通科目「ヒューマンコミュニティ創成研究」において,発達支援インスティテュートを活用した産学官民協働のフィールド研究活動に積極的に参画し,それらの活動を通して,ヒューマン・コミュニティ創成のマインドを醸成します。
ソフトスキルや社会人基礎力の育成
専攻レベル,講座レベルで実施される諸活動(研究集会,セミナー,修士論文発表会など)において,「参加」「運営」といった役割を担うことにより,コミュニケーション能力,ネゴシエーション能力,企画力,マネージメント能力,チームワーク力,リーダーシップ力といったソフトスキルや社会人基礎力の育成を支援します。
持続可能な開発のための教育
「持続可能な開発のための教育(ESD = Education for Sustainable Development)」の理論と実践について学ぶことを目的にしたESDサブコースを設置しています。本研究科のすべての学生が,主専攻に加えて選択できるコースです。環境,人権,開発,防災,経済など,多様な課題の解決について,教育の観点から考究し行動することのできる国際人の育成を目指しています。このサブコースの修了生には,「ESD Advanced Practitioner」の認証が付与されます。

求める人材

 人間発達環境学研究科は、人間の発達およびそれを取り巻く環境に関わる基礎的並びに応用的・実践的な教育研究活動に主体的に参加し、これを推進する指導的役割を担える高度な専門的能力を有する人材の養成を目指している。そのため、次のような資質・能力を持った学生を積極的に受け入れます。

(1)高度な研究を遂行していくための基礎的な資質・能力
(2)人間の発達や環境に関する諸問題に対する鋭敏な感受性と深い
 専門知識にもとづいて新しい課題を析出していく資質・能力
(3)多角的かつ重層的に課題を分析・考察し、体系的に概念化と
 理論化を行うことが出来る高度な知的能力
(4)現代的諸問題を解決するための具体的方策を提案し、
 柔軟に対応できる行動力

担当教員

■スタッフ(研究分野)

●相澤 直樹 准教授(臨床心理学、臨床心理検査(投影法))
・対人恐怖の心理を探る研究
・臨床事例を中心としたロールシャッハ法研究

●伊藤 俊樹 准教授(臨床心理学、芸術療法)
・無意識から産み出されるイメージを通じて自分や他者の「こころ」をさぐる

●河﨑 佳子 教授(臨床心理学、発達臨床心理学)
・「心の風景」
・聴覚障害児・被虐待児への心的支援の実践的研究

●山根 隆宏 准教授(臨床心理学、発達障害学児家族支援)
発達障害児・者やその家族に関する研究や実践を行ってます。特に、養育者の心理や家族支援、子どもの情動調整の問題とその支援に関心があります。

●吉田 圭吾 教授(臨床心理学)
・教育現場における教師と心理との連携を図る。

●安達 友紀 助教
臨床心理学の立場から慢性痛をもつ人のより良い理解と支援について研究しています。集学的治療,認知行動療法,催眠等がテーマです。

キーワード

  • 心理発達
  • 児童養護施設
  • 力動的アプローチ

所在地・連絡先

〒657-8501
兵庫県神戸市灘区鶴甲3-11

研究科 教務学生係TEL:078-803-7920
http://www.h.kobe-u.ac.jp/

地図

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